甘粛省・山西省から武漢へ、鉄分補給と古鎮を歩く（第１３日目 荊門・荊州・武漢）

2010/07/10 - 2010/07/24

手近なチベット族の街を手始めに、火車を利用し世界遺産を訪問して来ました。日本と違い毎年発展を続ける火車、乗り鉄にはたまりません。
ビザ無し１５日間の旅行です。

第１３日目　７月２２日（木）：荊門→荊州→武漢

※写真の無断転載厳禁

（作成中）

エリア 中国

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

７時起床、車窓は小雨が降っています。
同室の男性が禁煙を守らないので閉口です。日本では完全分煙状態ですので喉が痛くなります。

定刻に「荊門駅」到着です。

ちょうど駅前に「荊州」行きのバスが停まっていました。
運転手に出発時間を尋ねるとすぐとのことで、急いで軽食とジュースを買って乗り込みました。
なお「荊州」は古城、「沙市」は新市街地を指しています。

８時５０分発、２６元也

「荊州」古城前を通って１１時に、「沙市」のバスターミナル「江津汽車站」到着です。

切符売り場です

バスターミナル内の様子

武漢行きは切符売り場も待合室も別になっています

「江津汽車站」外観です。
この前に路線バスの停留所があり便利です。

バスターミナルに荷物を預け（４元）タクシーで「荊州」へ
１０．５元也

「荊州」は古城ですので城壁と堀に囲まれています

「荊州東門」
周辺は子供達が喜ぶ遊技施設がありました

蓮の実でしょうか？

試食を勧められたので実をそのまま口に入れたら苦いのなんの、一皮剥かなければならないのですね。
勧めたおばちゃんも笑っていました。

城壁に登ります
２０元也

東門から南をのぞみます

城壁、歩ける範囲はわずかです。
５分も歩けば行き止まりです。
城壁内の建物はすべて建て変わっており、歴史を感じられるのは城壁だけですので、早く整備して欲しいです。

人民、記念撮影中

東門そばの「碑苑」からバスに乗車します。

城壁の中は見るべき所もなさそうで、あてもないので「東門」の反対側「西門」に向かうこととしました。

終点「西門」で昼食です

道路沿いのたくさんの飯屋からここをチョイス

食材が選べるのがグッドです

２品で１０元也

すぐ近くに「荊門博物館」がありましたので見学しました。
無料です。

昔の様子ですね

埋葬品の一部です。

さて、この博物館には「ミイラ」がありびっくりしました。
残念ながら、警備員が目を光らせているので撮影出来ませんでした。

「荊州」まで来られたら是非訪ねて下さい。

たくさんの路線バスが走っています

このバス気に入りました。

「西門」をくぐって城壁の外に出ます。
よく見ると補強材？閂？

人・車が通る所お店有りですね

外は公園になっていました

二人乗り自転車が爽やかに駆け抜けていきました

「西門」からバスで「江津汽車站」に向かったのはよかったのですが、うっかりしてバスターミナルを乗り過ごしてしまいました。
あれ？おかしいな？と気づいた時にはかなり離れてしまい、タクシーで戻るハメに。
バス１元也、タクシー１３元也

バスターミナル内では、鉄道や飛行機の切符も販売しています。
利用価値大ですね。

バスの出発時刻まで間があるので、バスターミナルの周囲を歩きます。
たくさんの葬儀店がありました。

器用に寝ますね

武漢方面は空調入りの待合室です。
１７時発７６元也

道中雨が降り出し、武昌側のバスターミナルに停車した後、「新華路」に着きました。所要３時間２０分。

武漢には複数のバスターミナルがありますが、私は「新華路」を選択。
雨は降っているし日も暮れて真っ暗なので、ターミナル内で「ホテル必要」と声を出すとおばさんが来てくれました。「バスターミナルに近い所を」リクエストすると電話連絡、そしてタクシーに押し込まれまました。
徒歩でも１５分ぐらいの所の京漢大道に面した「京鵬商条兵館」に無事到着です。

ここはそのホテル正面にあった「漢和京都」という日本料理店です。
しゃぶしゃぶと生２杯で１６８元也

おかしな着物ですが味は内地と変わりませんでした。
HONDAの人がホテル住まいをしているようで、「HONDAの人ですか」と聞かれましたし、店内にも数名いらっしゃいました。
皆さん小太り、短パン＋サンダルと学生の様な服装はどうかと思いましたが・・・。

シャオチーに「日本料理で何が好き？」と尋ねると「寿司」と言います。
「中国の人は生魚食べないのでは？」と重ねて尋ねると「生なのですか」と驚いていました。