2011/06/11 - 2011/06/13
160位(同エリア221件中)
ちゃおさん
岩木山嶽温泉に入り、地元の山菜ソバを食べ、3日間の東北3山巡りを了え一路東京に向かう。黒磯辺りでは高速道の両側にはリンゴ畑が広がっていたが、岩手、宮城に南下するにつれ、あちおこちにニセアカシアの花が見える。高級蜂蜜の素アカシアの花だ。白くて、余り目立たない花だが、北の国の人にとっては、初夏を彩る花になっている。
天気が安定せず、時々土砂降りの雨が降ったかと思うと、又晴れ間が出てきたりと。変な陽気だ。しかし三日間、山でこんな土砂降りに遭わなくて幸いだった。何年か前、鳥さんが九死に一生を得た横転事故の岩手の現場もいつの間にか通り過ぎ、左方に早池峰の峯が見え隠れしたかと思うと、今度は右手前方に東北最大の山、岩手山がどっしりと現れ、宮城に近付くと共に車両の数も増えてきて、その中には、震災復興の自衛隊車両、各県から派遣された警察車両の隊列なども数多く見られるようになり、僅か3か月前、大震災に襲われたこの地方は、今なおその渦中にあることを思わせた。
運転役の交代及びトイレ休憩で長者原パーキングで一旦休憩。この辺り、渡り鳥の飛翔地で、伊豆沼にも近く、このパーキングの後ろにも大きな沼があって、ラムサールの登録されているようだ。少し時間があったので、沼の近くまで歩いて見に行ったが、今の季節、渡り鳥らしき鳥影を見ることはできなかった。
さて近所へのお土産を何にしようかと物色していたところ、後ろから鳥さんが声を掛け、震災復興の為には大船渡の「カゴメの卵」が一番だ。自分の遠い親戚がこのお菓子を製造している、と聞き、即座にこれに決める。皆さんもそれぞれ買って行ったが、中でも「カゴメの卵」が多かったようだ。少しでも震災復興に役立てれば、と言う気持ちがあったに違いない。
帰路は福島を過ぎた辺り、交通量も増えてきて、急遽郡山より平に抜ける磐越道を通り、太平洋岸、日立から水戸を経由し環状道に出て、8時前、無事に東京駅前に到着した。小雨の中、靴を履きかえる為にしゃがんだ時に、ポケットから携帯電話を落したらしく、帰りの電車の中で気が付いたが、もう疲れ切っているし、また元の場所へ引き返す気力もなく、まあ、身体一つ、無事に帰れたのだからと、明日に回すことにする。
幹事さん含め同行の皆さん、大変お世話になりました。3日間、又楽しい思い出を胸にしまうことができ、幸いでした。百名山も1年ぶりに漸く一つ増え、八甲田山、73座目。掛替えの無い山の仲間に恵まれ、幸せな3日間だった。
完
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