2011年ベトナム～ホーおじさんを訪ねて、北から南へ～　Ｐａｒｔ　3：フエ

2011/04/28 - 2011/05/06

バイクが暴走するハノイの町歩きは命がけ！幻想的なハロン湾クルーズはぜひ！青空の下でヘアーカットすれば割安！クアンアン・ゴンの食事は、早くて安くて美味しい！ホーおじさんは今もみんなの尊敬の的！ホイアンには情緒があり、フエでは歴史を学びました。活気づくホーチミンは、この国の未来の象徴でしょう。

こんなに多彩なベトナムの街を、北から南へ9日間で旅しました。

Part ３
フエ　（５・２－５・３）

エリア フエ(ベトナム)

5月2日

ホイアンからフエへ

午後1時40分にホテルを出発し、峠に着いたのが３時30分頃。峠のお店は汚いのに、なにもかもボッタクリ価格のファミリービジネス。何も買いませんでしたが、トイレだけ勇気をだしてお借りしました。勿論、×。

バイクが通の中央を走っているので、峠を下るバスは絶え間なくクラックションを鳴らし続けます。1度バイクとぶつかりそうになり、急ブレーキをかけたので、わたしの靴が前の席へ飛んで行きました。全席のオーストラリア人が親切に靴を渡してくれました。

私達は、フエのどこでバスが止まるのか解からなかったので、このカップルに尋ねましたが、彼らも知りませんでした。この二人とはまた後で出会う事になります。

車内では、インターナショナルな乗客の言葉が乱れ飛び、これもまた賑やか。そして午後6時前にバスはようやくフエに到着しました。終着地点の場所は直ぐに解かりました。私達が泊まるインペリアルホテルの前をバスが行き過ぎて直ぐに停止したからです。

バスを降りて5分後には、ホテルでチェックインしていました。

手続きを終えてお部屋へ行こうとした時に、バスで一緒だったオーストラリア人カップルがチェックインに来ました。同じホテルだね、と笑いました。この後、もう一度このカップルと出会う事になります。

夕食は、主人が決めていた精進料理のお店Lien Hoa（リエン・ホア）へ。

人気店なのかすでに満員で賑やかでした。中には、お坊さんもちらほらと。適当に頼んだお料理は、全部美味しく食べる事が出来ました。誰もビールは注文してないのかな？と思いながら、「ビールはないの？」と聞くと奥から出して来てくれました。今まで見たことの無いビールでした。

食事が終って、インペリアルホテルの展望バーへ行くと、そこでまた、オーストラリア人カップルに会いました。今度は、「同じスケジュールね」と笑いました。その後、部屋に帰って、ハードで長い一日が終りました。

5月3日(火）

フエからホーチミンへ

早起きをして、朝のバフェへ。連日の食べすぎを調節するため、クロワッサン、温野菜、スイカジュース、ヨーグルト、フルーツで済ませました。

食後フエ王宮へ。午前8時、すでに人で一杯でした。お天気がいいので、日差しがきつく、汗が出ます。主人はすでに大汗。建物の中に入って涼しみます。ここの王宮は、北京の紫禁城を模しているので、どうしても比べてしまいます。

長い戦いと老朽化で朽ちているものも多いですが、少しずつ修復もなされていました。再現されたものは、美しく当時の華やかさも偲ばれます。私は想像していたより、敷地は広いものでした。

閲是堂（えつぜどう）では、きれいな宮廷舞踊を見ることが出来ました。これは、ユネスコの世界無形遺産だそうです。堂内は、クーラーがきいていて、トイレも清潔でした。

ホテルが、徒歩圏なのは何かと便利です。王宮から帰って来て、部屋でシャワーを浴びて身支度を整え、チェックアウト。手元にあまり現金が無かったので、カード支払いが出来るように、フロントに空港までのタクシーを手配してもらいました。

出発までの時間、フォンフー・プラザへ遊びに行きました。

4階のフードコートで昨日飲んだビールの看板を見つけました。昨日のビールは、Fudaビール。

取り立てて、見るべき物はありませんでしたが、3階のスーパーは結構な品揃えでした。生ものは充実しているとは言えませんが、日用品はこれだけあれば十分と思えました。フエに駐在している人には便利な所でしょう。ここも、今まで行ったスーパー同様、大きなカバンはコインロッカーに預けさせられました。買い物後、ベトナムコーヒーを初めて飲みました。味は？？？ですが、やはり一度は飲んでみないと〜。

タクシーでホテルに戻って、ロビーにおいてあるコンピューターでメールをチェックすると、ジェットスターからフライトが遅れるという連絡が来ていました。

主人がとりあえず予定通り、空港へ行こうと言うので、予定通り空港へ。私は市中で足裏マッサージにでも行きたかったのですが・・・。