2011/07/16 - 2011/07/19
29位(同エリア108件中)
yuriさん
ロンドンからユーロスターでフランスに渡り、南へ南へと鉄道で向かって、途中で友達と合流したり用事があったり観光したり久しぶりのじっくり旅行。
ドミトリーに泊まって、バックパックを背負って、背中に洗濯物を干しながら?、歩き回ったヨーロッパ縦走3週間。
* * * ルート * * *
出発地:ロンドン
フランスのパリ4泊
スイスのジュネーブ
フランスのシャモニー2泊
フランスのリヨン
フランスのアルルに8泊
フランスのマルセイユ
フランスのニースに2泊
モナコ
イタリアのピサに1泊
イタリアのフィレンツェに1泊
イタリアのローマに2泊
イタリアのソレントに3泊(◆ソレント、アマルフィ◆、カプリ島)
ナポリ空港からロンドンに帰る
* * * * * * * * * * * * * * *
フランス内の切符と帰りの航空券は出発前に予約し、
ドミトリーも出発前と旅行中に予約し確保。
イタリアの切符は現地で当日買いました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
PR
-
初めてのナポリ。
旅行中「ナポリへ行く」と言うと、女の子ひとりで!?と焦られるのでちょっと心配していたナポリ。
検索するとナポリのタクシーはボッタクリ、街にはゴミがいっぱい、とか出てくる。
ドミトリーで同じ部屋だった台湾の女の子は、ナポリに行く予定だったけど旅行中に会った旅人に危ない場所と聞いて、予定を変更したそうです。
そんなわけで、駅をおりたらマフィアが鉄砲の打ち合いでもしているようなイメージが出来上がっていましたが、駅はいたってきれいな普通の駅でした。
写真は鉄道駅地下のCirucm Vesviana(ヴェスヴィオ周遊鉄道)の改札口。
「ソレントまで片道切符ください」と窓口で言ったら
「ソレント!ムリだよ!」
「ええ!?」
「冗談だよ!!」
・・・からかわれました。 -
もともとナポリはあまり治安がよくないと聞いていたので、滞在はせず乗り換えてソレントへ滞在する予定を組みました。
Sorrentは、カプリ島や世界遺産のアマルフィ海岸の町へのアクセスもしやすく、町自体の治安も悪くないそうです。
のんびりとした電車に揺られて1時間。
ナポリの南、ソレントの街へ。 -
ホステルに近かったSorrentのひとつ手前の駅Sant'Agnelloで降りると、地元の方がぽつりぽつりとカフェのテラスでお茶をしているような、静かな町でした。
-
3泊お世話になるSevenホステルに荷物を置いて、夕暮れの散歩に出掛けました。
-
-
ホステルでもらった地図によると、La Marinellaという港。
-
-
急斜面を降りて、海水浴客が帰り始めた港町をうろうろ。
ここではアジアの人はめずらしいのか、何度か2度見されました。
確かに、ここはヨーロッパやイタリア国内から海辺リゾートを求めて来るような場所で、普通に考えてアジアの人にはもっと身近に別の海辺リゾートがあるからここまで来ないし、さらに若い1人旅のアジア人などあまり見かけないのでしょう。 -
海にたどり着いたので、満足して撤収。
-
夕飯はホステル併設のバーレストランでチキンバーガーを食べました。なんともイタリアらしくない。
ソレントでは英語のホステル検索サイトで評判がよかったSeven Hostelに3連泊しました。ドミトリーはこの時期1泊27.8ユーロでした。ここはなぜかアジアの旅行者は少なめで、アメリカ、オーストラリアを初めとした英語圏からの欧米旅行者が多かったです。そのためか、Happy Hourと名付けられたパーティータイムは屋上で大音量の音楽が。私は勝手に近所迷惑が心配になりました、、そういったものに参加せず部屋で寝ることにすると、同じくマイペースに寝てる一人旅の女の子が数人いて安心しました。
欧米の旅行者も一人旅のひとたちはとてもフレンドリーで、部屋に入るなり「この部屋へようこそ、ここは楽しいホステルだよ!どこから来たの?日本?クール!!」などなど話しかけてくれます。
さて、ホステルの朝食にはクロワッサンがでます。
無料朝食にしてはとても美味しいパン。毎日4つくらい食べました。 -
朝食をいっしょに食べた同室でカナダ人のエミリーが、アマルフィへ行く予定というので、一緒に行くことにしました。
バスとヴェスヴィオ周遊鉄道24h乗り放題切符 6ユーロを駅で購入。 -
通過したポジターノ/POSITANOの町。
いっしょにアマルフィへ向かったエミリーは、前日にポタジーノを訪れたそうで、坂と階段だらけで大変だったけど楽しかったよ!と言っていました。
ソレントからバスで1時間でポタジーノ、もう1時間のるとアマルフィです。 -
アマルフィに到着。
-
なんと、日曜日だからか観光案内所は閉まっていました。
-
地図を持っていなくても歩ける規模のちいさな町。
-
メインストリートはすぐに住宅街になります。
-
アマルフィのレモンは有名。
大きさがグレープフルーツくらいあるのです。 -
エミリーは、「アマルフィは有名だからほかの町となにか違うのかと思ってたけど、ソレントともポジターノとも似てる!2時間は、遠いよね」と少しテンション低めでした。
私は最初に訪れたアマルフィ海岸の町だったので、こじんまりさもカラッとした暑さも、レモンや陶器のお土産さんも新鮮でした。 -
-
暑さゆえ、何度もアイスクリーム屋さんへ。2ユーロ。
-
-
ホステルで同室だったアメリカ人Annおすすめの町、アトラー二への矢印を発見。
-
アマルフィの約500m先にとなりまち、アトラー二。
-
エミリーと一緒にてくてくと歩いて行きました。
-
こちらがアトラーニのビーチです。
-
-
場所によっては有料、私たちはその隙間の無料エリアに布をひいて日光浴をはじめました。
-
野良犬に興味を持たれる。
-
アマルフィ海岸の町を見上げながら海水浴。
エミリーと交代で荷物番をしながら、海にぷかぷか浮かんでクールダウン。 -
真水シャワーを浴びてから水着は着たまま自然乾燥させて、服を着て歩いてアマルフィへ。
-
-
-
建物と建物のあいだの涼しい道。
私有地なのか分からないような細い道も公道。 -
アマルフィの他の町と違うところは紙が有名なところです。
LA SCUDERIA DEL DUCAというお店。
エミリーはこの店で、紙好きのお母さんにお土産を買っていました。
私も和紙にリトグラフ調のイラストが印刷されているカードを入手。 -
焼き物のお店もいっぱい。
ありすぎて迷って買えませんでしたが、素朴でおおらかな雰囲気のタイルがたくさん並んでいました。 -
-
もちろん、レモンチェッロのお店も。
-
またバスに2時間ゆられてホステルに帰って夕ご飯。
バスはかなり揺れますが、途中から座れて寝ていたのであっという間。
昨日はひとり夕飯でしたが、今日はアメリカ人とカナダ人のルームメイトと一緒のディナー。 -
イタリアらしいメニューを選んで、イカになりました。
お財布に優しい6ユーロ。 -
足りずに追加でパンをシェア。
シンプルな具材ですがトマトとオリーブオイルが美味しく、これで一皿4ユーロは嬉しい。
アメリカ人のアナは4週間のイタリア旅行中。カナダの大学生エミリーは、3ヶ月の夏休みのうち最初の1ヶ月にアルバイトをして、のこりのうち6週間をイタリア旅行にあてているそう。
こちらで話した一人旅の若者は、イタリアだけ4週間とか、ヨーロッパ6週間、とかそういう時間軸の人が多かったです。会った日本人以外の9割は私より長く旅をしていました。 -
1週間ソレントにいたエミリーはカプリ島には行かず、ここを拠点にポンペイ(電車で20分くらい)とヴェスヴィオ火山口、ソレント散策、ポジターノに1日、アマルフィに1日、ラヴェッロと Path of the Godsをハイキングなどをして過ごしていました。それはカプリ島は往復30ユーロ近いですが、他の場所は数ユーロで行けるからで、似たような景色いっぱい見たからカプリは高いしいいや、とのことです。私は翌日カプリへ行って楽しかったですが、他にも経済的に見てまわれるところはたくさんあるようです。
ホステルの屋上は夕日の見えるちょっとした展望台。 -
ホステルの屋上にバーも併設。
-
夕日と同じ色のカクテル。
-
-
ホステルの部屋。寝具がとても清潔、冷房もよくきき、蚊のいない、ホテルのような設備でした。WIFIも飛んでいて便利。
シャワールームは着替える場所がなく、合宿所みたいでしたが、海の近くなのでワイワイとした合宿所のノリに慣れてくる不思議なホステル。
翌日はカプリ島へ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ソレント(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45