2010/04/30 - 2010/05/04
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たじまはるさん
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平成22年のGWに、船中泊を含む4泊5日で富山・金沢方面へ家族旅行に行ってきました。
その時の旅の記録です。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【大揺れの新日本海フェリー】
4月30日(金)、小樽発新潟行きの新日本海フェリーに乗船。
快適な船旅を期待していたら、その期待は見事裏切られる。
4mの高波で海は大時化。
船は揺れる揺れる。
自分はグラグラ、カミさんと次女はゲロゲロ。
何も食わずに横になっているだけの20時間の過酷な船旅だったのだ。
そんな中、長女だけは何も変わらず「退屈だー」と不満タラタラだったのだ。
翌5月1日(土)朝6時、新潟港に到着。
船酔いも治まった。
第一の目的地、富山県高岡市に車を走らせる。 -
【高速道路の松尾芭蕉 その1】
新潟から北陸自動車道に乗っかって高岡へ。
途中休憩のサービスエリアは、GWなので人で人でごった返し。
そこで発見したのが、松尾芭蕉の句碑。
「草臥れ(くたびれ)て 宿かるころや 藤の花」
米山SAの句碑。
てくてくと一日中歩く旅を続ける芭蕉。
くたびれて宿をとる夕方、藤の花が夕日に映えて美しく咲いていた。
という歌。 -
車を走らせます。
立山連峰が見えます。 -
【高速道路の松尾芭蕉 その2】
「早稲の香や分け入る右は有磯海」
有磯海SAの句碑。
高岡(富山県)から早稲田の平野に入り、倶梨伽羅峠へ。
峠の右側には有磯海が見えた。
という歌。
有磯海、「ありいそ」と読んでしまいそうなところだけど、「ありそうみ」と読むそうだ。
なんだかお相撲さんのしこ名みたい。
でも、芭蕉翁は一歩一歩歩いて旅したというのに、高速道路に句碑があるってのはなんだか翁に申し訳ないんじゃないか。 -
【高岡おとぎの森公園】
新潟から4時間近くかかり、ようやく富山県高岡市に到着。
高岡市は、尊敬する藤子不二雄の両先生が生まれ育った街。
(念のために言うと、A先生は隣の氷見市で生まれ、高岡で育ったのだ。)
まんが道へと続く街なのだ。
興奮しながら、まずは郊外の高岡おとぎの森公園へ向かう。
ありました、ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアン、ドラミちゃんの6体キャラクター像。
残念ながら出来杉くんはいませ〜ん。
まずはそこで記念写真。パチリ!
そして、この公園、広さが11.2haもあり、市の中心部を流れる千保川を取り込んだ親水公園となっている。
広い芝生広場や大型遊具もあって、子供も大人ものんびり過ごすにはもってこいだ。
公園ってのは決してお金を生む施設ではないが、そんなところにお金をかける高岡市の姿勢ってのはとても素晴らしい。
さすがは、藤子不二雄両先生の育った街と感心したのだ。 -
-
下の黄色いラッパみたいなものは、話しかけると別のところから声が聞こえる仕組みになっています。
富山っ子には必需品?
上の写真の遊具にも、後で紹介する氷見のげんき館の遊具にも付いています。 -
【ドラえもんの日時計】
公園の西側に位置するところに、ドラえもんの日時計があった。
高さ1.5メートルのアルミ製の針の影で時を示すようになっており、時刻が刻まれた直径3.5メートルの円形石板には、高岡銅器の技術を生かしたドラえもんたちのブロンズ製レリーフが埋め込まれている。
ところが、日時計の周りに子供たちはいないのである。
みんな大型遊具で遊ぶことに夢中なのだ。
なんてこった。
ここで提案しよう。
ここに出来杉くんの像を造ったらどうだろう。
日時計に興味を持つようになったら、君もいずれは出来杉くんだ。 -
そして、ショウワノートの工場も隣接しています。
ジャポニカ学習帳。
子供たち、もっと勉強しよう! -
【忍者ハットリくんに会える街】
5月1日の高岡市は御車山祭(みくるまやままつり)の日。
なので町中混雑している。
ほんとはお祭りも見たかったけど、やむを得ず、おとぎの森公園から宿泊先の氷見市へ直行することに。
高岡から氷見までは車で30分程。
そう、氷見は藤子不二雄A先生が生まれた街なのだ。
そして、A先生も町おこしに協力しており、代表作「忍者ハットリくん」があちらこちらで町おこしに一役買っているというから嬉しいじゃないか。 -
大きな壁画になったり、ブリに乗っかったり、ハットリくんも大忙しなのでござる。
-
道の駅にもなっている海鮮館から潮風通り商店街に向かうと、たくさんのハットリくんのモニュメントが歓迎してくれる。
「忍者ハットリくん」は、『少年』という漫画雑誌に1964年から1968年まで連載されたのが最初。
時を経て、「ドラえもん」の大ヒットによる藤子漫画全盛の1980年代(1981−1988)に小学館の学習雑誌などで連載される。
同時にテレビ朝日系でアニメ化されたんだけど、僕が知っているハットリくんは、このアニメしかないのだ。
A先生には申し訳ないが、マンガの方は読んだ記憶がないぞ。
でも、アニメでの「ニンニン」や「ズコー」、獅子丸の「○○だワン」というセリフがとても懐かしいのでござる。
うちの子供たちもなんだかよくわかってないんだろうけど、「ハットリくん、ハットリくん!」って喜んでいました。ドラえもんに通じるものは感じていたと思いますけどね。 -
ハットリくんの弟シンゾウ。
-
郵便ポストの上にもハットリくん。
-
忍者ハットリくんで町おこしをしているとなると、当然、ハットリくんグッズがあって然るべき。
もちろんあります。
ハットリくんネクタイ。
何種類かあって、一つ記念に買ってしまいました。
手裏剣がデザインされていて、ハットリくんの顔が隠れています。
なんだかドラえもんのも欲しくなりました。 -
【氷見のサカナ紳士録】
潮風通り商店街には、ハットリくんだけでなく、藤子不二雄A先生が氷見市のために考案したオリジナル・キャラクターのモニュメントも設置されている。
氷見で捕れる、タコ・カニ・ブリ・トビウオ・シマダイ・アンコウ・イカ・エイの8種16体が、商店街の両側に設置されており、それはセンサー内蔵になっており、そばを通ると、キャラクターが声をかけてくるという仕掛け。
例えばタコ八くん。
「ねぇチューして、ねぇねぇチューして」
キャラクター全部の写真を撮りたかったんだけど、カミさんはこういうのに興味なく、足早に通り過ぎようとしていたので、全部は見てこれなかったのが残念。
結局見れたのは、タコのタコ八。 -
カニのカニ丸。
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ブリのブリンス。
-
トビウオのトビー。
さすがA先生、いつもの如く、安易なネーミングがグッド。
でも、商店街はもう一つ活気が感じられなかったような気がする。
足早の観光客なのでエラソーなことを言える立場にはありませんが、もう一工夫ほしいところです。
がんばれ、潮風通り商店街! -
【氷見市潮風ギャラリー】
潮風通り商店街にある、氷見市潮風ギャラリー。
ここは旧北陸銀行氷見支店を改装してギャラリーにしたらしく、「藤子不二雄Aまんが展」を開催していた。
入館料200円。
A先生のマンガの複製原画が展示してあり、これがまた美しく、見とれてしまったのだ。
ハットリくんのキャラクターや怪物くんのモニュメントに、A先生が若き日に過ごしたトキワ荘14号室が再現されていたり、そして、2階に行けば先生の著作マンガが850冊も揃えてある。
このギャラリー、実は他の企画展示なんてやったことがないんじゃないだろうか。
開催期間も何も書いてないし、下手な展示会を開いても人は集まらないのだろう。
これはもうA先生の記念館にするしかないと思うのだが、F先生の方は豪華なミュージアムが川崎市に出来ることを考えると、A先生が地方のの旧銀行の建物ってのも寂しすぎるかもしれない。
2次仕様の権利関係もあるだろうし、なかなか簡単にはいかないんだろうが、A先生の功績はもっと評価されていいと思うのだ。 -
潮風ギャラリー内のハットリくんたちのモニュメント。
「忍者ハットリくん」は、アニメとしては4回映画になっている。
(いずれも「ドラえもん」の併映。)
3作目と4作目は、パーマンと共演しているが、「パーマン」自体がF先生の作品のため、著作権の関係上、今では見ることができなくなっているらしい。
また、映画原作としてマンガ単行本にもなっているが、それも絶版らしいのだ。
僕らの世代にとってみれば、A先生とF先生二人合わせての“藤子不二雄”なだけに、大人の事情でAとFに分別されてしまうのはとても寂しい気持ちなのだ。 -
獅子丸だワン!
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ケムマキくん。
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影千代。
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【再現−トキワ荘14号室】
氷見潮風ギャラリーでは、若き日にA先生が暮らしていた、“漫画家たちの梁山泊”トキワ荘の14号室が再現されていた。
A先生の「まんが道」こそ、僕の中では最高のマンガなのだ。
なので、再現された四畳半の部屋には感慨深いものがあった。
四畳半の一室にA先生とF先生が一緒に住んでいたのはファンにとっては周知の事実だけど、こうして再現されると、よく二人で暮らしていたものだと、ちょっと驚いてしまった。
(富山・石川家族旅行 2010 その2へ続く)
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