2011/07/19 - 2011/07/21
194位(同エリア348件中)
ヨウジさん
子供の事情により夏休みの家族旅行がキャンセルになりました。
それでもガイドブックを眺めている私を、妻はいじましいと思ったのか、「ひとりで行ってきてもいいよ」との言葉。
いまさら一人旅と迷いましたが、会社は電力抑制のための一斉休暇、堂々の平日休みのチャンスはめったにないという考えに背中を押され、思い切って行ってきました。
見たい景色・行きたい所を線でつなぎ、帯広から羽幌まで道央を縦断するように一周してきました。走行距離1000kmのドライブひとり旅です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月19日8:00羽田空港発、とかち帯広空港行きです。平日のせいか、周りはほとんどがビジネスマン。なんとなく得した気分。
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しかも西日本に大雨をもたらした台風6号が接近中。19、20日の関東地方は天気が不安定とのこと。台風の影響のない北海道へエスケイプです。
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羽田は大雨でしたが、帯広は晴天。よしよし。
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さて、今回の旅行の相棒、新型マーチ君です。
地味な車かと思っていましたが、こうして見るとヨーロッパ車みたいで格好いいかも。
まだ90kmしか走っていない新車です。ラッキー。 -
走り始めて早々に幸福駅を発見。
無数の名刺やらチケット、メッセージなどが画鋲で留められています。幸福になる願掛けなのでしょう。 -
列車もありました。
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中はこんな感じ。レトロ感たっぷりです。
落書き禁止と張り紙があるのに、やれ告白したら両想いだった、○○先生好き、一生離れないなど無数の落書きが。車両に書かないで外に置いてある思い出帳に書けっちゅうの。 -
楽しみにしていたジンギスカンの名店「白樺」が休業。定休日は月曜日と確認していましたが、祝日の場合はその翌日とあるのを見落としていた...残念。(リベンジは後ほど)
気分を変えて、豚丼の名店「十勝豚丼いっぴん」へ。写真は豚丼セット(並)924円也。炭火で焼いた豚肉の香ばしさと脂身の溶け具合が絶妙で、口の中にジュワーと広がります。特筆すべきは甘辛味のたれ。なぜか懐かしい気持ちにさせる奥の深ーい風味があります。武蔵小山の「鳥勇」のたれと似ています。この正体は何なんでしょうか。白髪ねぎと香辛料のアクセントもばっちりで大満足の昼食でした。 -
十勝牧場の白樺並木です。
なぜかしら「清純な学生時代」を連想させます。“私の”という訳ではありません。 -
十勝牧場の馬たちです。
写真ではよく伝わりませんが、馬ではない別の動物のようにでかいです。これが道産子なのでしょうか。近くで見ると迫力がありすぎ、ちょっとこわい。 -
十勝牧場展望台です。
はるか遠くの山並みまで、どーんと広がる平野。
これこれ。北海道で見たかったのは。これから、どんどん続きますよ。 -
道路です!
はるか遠くまで、ぐいーんと続いています。 -
一面の麦畑です!
この畑の真ん中でビールを飲んだらおいしいだろうなと思います。 -
ナイタイ高原牧場です!
日本一広い牧場だそうです。
小さくて見えませんが丘陵で牛が草を食むんでいます。スイスまで行かなくてもハイジの世界に出会えます。 -
ナイタイ高原レストハウスからの風景です!
この日何度か目にした展望ですが、こ、これはスケールが違う...。昔流行ったフレーズを思わずつぶやいてしまいます、 「でっかいどう、北海道」。 -
糠平湖の周りには廃線となった国鉄士幌線の旧跡が点在しています。
写真はタウシュベツ川橋梁。糠平湖にかかるアーチ橋ですが、この時期は水位が高く3分の1ほど水没しています。 -
イチオシ
近くで見るとこんな感じです。
崩落の危険があるため、橋の上は立ち入り禁止になっています。 -
朽ちゆく橋の寂寥感に心が揺さぶられます。
数年前に駅のポスターで知ったタウシュベツ橋、実際にこの目で見たいという思いが叶いました。来てよかったな。 -
この日は「糠平館観光ホテル」にお世話になりました。
「訳ありシングルルーム1泊2食付き5250円プラン」で予約しましたが、通常のツインルームにグレードアップしてくれました。ラッキー。
ホテルの裏手には渓流が位置し、露天風呂がなかなかいい雰囲気です。
夕食はいわゆる旅館の食事。この旅行中どこかで食べようと思っていたザンギ(北海道の鳥唐揚げ)が出てきました。揚げたてでおいしい!品数も多く満足の夕食でした。
あっ、写真は部屋にいた“人面蛾”です。前肢も白いので、角が2本ある白鬼、あるいは白ヤギのようにも見えます。
さんざんいい思いをさせてもらいながら、ホテルの写真はこれしかありません。ゴメンナサイ。 -
翌20日も国鉄士幌線の旧跡めぐりからスタート。
これはおそらく線路の跡地。森の奥までまっすぐ延びています。「森の小径」といったイメージにぴったり。木漏れ日が何ともさわやかです。 -
幌加駅跡です。
-
線路上の私です。
どきどきまではしませんが、線路上を歩く違和感が何とも言えません。 -
イチオシ
旅はいいものだとつくづく思います。
初めて見る景色、初めて通る道、初めて会う人、すべてが新鮮です。
この非日常感がたまりません。 -
次の目的地、層雲峡へ向かいます。
途中の国道273号線は気持ちいい。
なだらかなワインディングが続き三国峠へ、
そして緑濃い樹海を走り抜けると、斜面にくっきりと雪渓を残す大雪山が見えてきます。 -
層雲峡に到着。まずは銀河の滝と流星の滝が同時に見られる双瀑台に登りました。頂上からの写真はこのとおり。柱状節理の岩壁と相まってなかなかのものでした。
サンダル履きの子供連れ家族も登っていたのでなめていましたが、頂上まで片道15分、階段を登り続けでした。これが後になって響くことに... -
本日のメインイベント、大雪山系黒岳登山の開始です。
層雲峡温泉街からロープウエイで一気に黒岳五合目まで。 -
五合目からペアリフトで七合目まで行きます。
これ、スキーのリフトです。降りてくる人とのすれ違いは何となく照れます。 -
標高1520mの七合目から標高1984mの頂上までのお手軽登山と言われていますが、なかなかどうして結構しんどいです。急斜面を石を足場にして登り上がるところが多く、かなり足に負担がかかります。双瀑台に登った分、きついような気がする...
気温はおそらく10℃台。足を止めると汗だくの身体がすぐに冷たくなり風邪をひきそうになります。休憩をとらず、ひたすら頂上を目指します。 -
ジャーン、頂上です。
国道から見上げた雪渓が目線フラットに広がっています。これはスゴイ! -
リス君もいました。
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頂上からさらに先へ進むと万年雪のすぐそばまで行けます。
天然冷蔵庫ですね。ひゃー、涼しいわー。 -
なんでも「白鳥の雪渓」というのがあるらしい。
星座と一緒で教えてもらわないとわかりませんね。 -
今夜の宿泊地は羽幌町。
日本海に面した小さな港町で、層雲峡から200kmのドライブになります。
なぜ羽幌町にしたのか、目的は3つあります。
その1)日本一のシーサイドロード「日本海オロロンライン」を走りたい
その2)ウニが食べたい
その3)海に沈む夕陽が見たい
写真は日本海オロロンライン(国道232号線)から見た海です。
写真ですが、動画で撮っても一緒だと思います。
南北にまっすぐに延びる海岸線に、これまた素直に海岸線に沿った道路が延々と続きます。ありそうでない、そのままの海岸道路。最高のドライブになりました。
目的その1達成です。 -
この日は「料亭旅館 冨士屋旅館」にお世話になりました。
夕陽を見に行きたいと素直に告げて、早目に食事を用意してもらえることになりました。
ダイニングバーのような個室で、コース料理が饗されます。
右上から時計回りに、お造り盛り合わせ、帆立のパン粉焼き、オードブル盛り合わせ、このほかに、鶏肉のハーブ焼き?、カレイの一夜干し(自家製)、甘エビのかき揚げが出てきました。料理自慢と謳うだけあってどれも素晴らしい。部屋は昭和レトロですが、このグレードの食事で、1泊2食付き7875円はお値打ちです。
写真右上に注目。羽幌町名産のウニです。ベストシーズンです。
お味は濃厚かつクリーミー、喉を通ったあとも磯の香りが残ります。あぁ、これでもう薬臭いウニは食べられない身体になってしまった。
目的その2達成です。 -
夕食後、夕陽を見に出かけます。
昔は炭鉱で栄えた町。今は人気の少ない港町です。
誰も自分のことを知らない町をひとり歩きます。 -
サンセットビーチというところまで歩きます。
足元がだんだんと赤く染まってきました。 -
イチオシ
夕陽です。
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もうすぐ沈みます。
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沈んだ後、茜色が空に広がります。
ひとり旅って、家族旅行とかと比べるものではなく、別物なんだと思います。
自由気ままで、解放感にあふれていますが、少しさみしく感傷的な気分になります。それも悪くないけどね。
目的その3達成。 -
翌21日は美瑛・富良野観光です。
早起きし10時頃に美瑛に着きました。
写真は、就実の丘からの一本道。森が割れて道が通っている様子がモーゼの十戒みたい。気持ちいいー。 -
ゼルブの丘です。
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青い池も行きました。
なぜか化学的・人工的な色なんですよね。
神秘的という印象は抱けませんでした。 -
キタキツネ君にも会えました。
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日の出ラベンダー園です。
ちょうどラベンダーが見ごろです。 -
ソフィア・ローレン主演の「ひまわり」に出てくる、一面ヒマワリの景色に出会えるかと期待していましたが、ちと早かったみたいです。残念。
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1日目に食べ損ねた「ジンギスカン白樺」が富良野にもあることを知りました。ふらのワイン工場の近く、カンパーナ六花亭に併設されています。
もちろん昼食はここで。 -
ジンギスカン、ラムジンギスカン、ライス小で1140円也。
普段あまりジンギスカンを食べないので比較できませんが、やわらかくておいしかったと思います。300gのお肉をあっという間に平らげてしまいました。 -
富良野といえばドラマ「北の国から」ですね。
まずは「拾ってきた家」。
バスを部屋として利用しています。 -
こちらは、ゴンドラリフトを出窓のようにしています。立派な建物ですね。
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小屋で雨やどりする純君と横山めぐみ。
私の好きなシーンです。 -
少し離れたところにある「五郎の石の家」です。
「拾ってきた家」の入場料とセットで500円。
この旅行中、入場料を払ったのはここだけです。 -
隣には五郎の最初の家があります。
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家の中にはおびただしい数の蛾が!
五郎さん、大変なことになってますよ。 -
窓枠にびっしり。
なぜか私は蛾に敏感に反応します。 -
富良野から狩勝峠を越え、一路とかち帯広空港へ。
旅の最後にこんな夕陽のプレゼントがありました。
夕陽だけではなく、北海道のスケールの大きさにとことん魅せられた3日間でした。 -
7月21日20:20とかち帯広空港発、羽田空港行きです。
何となくホッとします。
さて、次はどんな旅行にしようかなっと。
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