ワーキングマザー出張でシドニーへ行く

2011/05/14 - 2011/05/19

シドニー出張というとみんなに「いいね」とうらやましがられたけど、弁護士資格を持ってるようなネイティブの人達に混ざって英語でうける研修…
「子供がまだ小さいから、シドニーはちょっと遠いですね…」と上司に言ってやんわり辞退したつもりが伝わらず、結局行くことに(+_+)
行く前は憂鬱な日々。
行ってからは毎日ホテルの部屋で一人反省会。
つらかった…

そのせいか、シドニーは気候もカラッとしていて、適度に都会で、マルチナショナルで素敵な街のはずなのに、二度と行きたいと思わない。
未だにシドニーと聞くと、軽く胃痛がする。

エアーはエアーズロックに行くので、乗継を考えてカンタス。
ホテルは会社の指定でスイソテル。

http://www.swissotel.com/EN/Destinations/Australia/Swissotel+Sydney/Hotel+Home/Hotel+Description

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カンタス航空の機内食。
特筆すべきは、エコノミーでも、Jacob's Creekのスパークリングがいただける！

シドニーの空港からエアポートリンクで市内へ。

成田とは違って、駅構内がゆったりしている。

列車は2階建て。
途中で地上に上がるので、眺めがいい。

早朝ついたため、ホテルに行ったら部屋を準備するまで1時間くらいかかるという。
荷物を預けて、近くを散歩。
まずはハイドパークへ。

日本風、と思ったらNAGOYA GARDENと書いてある。

シドニー・タワー

クイーン・ヴィクトチア・ビルディング。
通称QVBと呼ばれるショッピング・センター。
ガイドブックによると、1898年、ビザンチンの宮殿を模して作られた市場だったそう。
ビザンチンってイスタンブールのこと？
それともそういう名前の宮殿が英国にあるのかな？？

QVBの中。

階段の踊り場にあるステンドグラスがきれい。

中のショップは小型の店舗ばかり。

立派な時計だ。
まさにこの日、この時、オーストラリアの大地を踏んだ実感がわく(^_^)

市庁舎。

そろそろいい時間なので、ホテルへ戻る。
ホテルはシンガポールに続いてスイソテル。
デパートの上がホテルになっていて、エントランスは4階だか、5階のフロアだった。

最初、シドニーオフィスから来た案内では、エグゼクティブ・ルームとあったので、ちょっとテンションが上がったけど、旅行代理店に連絡したら、「あなたはクラシックよ」みたいな返事が来てがっかり。
実際、エグゼクティブに泊れたのはアメリカから来たお偉いさんたちだけだった…

でも、広くて清潔感があって、前回の出張の香港に比べると、とってもナイス！

バスルームはかなりゆったり。
バスタブとシャワーブースも別。

確か、ハーバー・ビューとメールにあった気がするけど、海は見えない…
海のほうは向いてるけど。

近くのお店でランチ。
シドニーはアジア系の人たちもたくさんいて、食事のバリエーションが豊富。
そして、誰も私を旅行者だとは思わないみたいで、なんだか初めてきたのに、街の中に溶け込めているという不思議な感覚。

シティ・サークル（地下鉄）に乗って、サーキュラー・キーへ。
定番のオペラハウスを眺める。

ハーバー・ブリッジ。

日曜日だったので、ロックス・マーケットというフリマに来た。
何だか、アートな商品が多い。
お値段は高め。
見るのは楽しいけど、おみやげを買うにはちょっと…という感じ。

ロックス発祥の地。

再びサーキュラー・キーへ戻る。
あちこちでパフォーマンスをしている。

テイクアウトの夕飯。
シドニーはお寿司屋さんがいっぱい。
テイクアウェイのお店では、サーモンとツナが多い。

月曜日から木曜日の午後までずっと研修。
写真は研修をした弁護士事務所からの眺め。
ここのリフト（エレベーター）はガラス張りの透明で、高速で上下する。
高所恐怖症の人はけっこうつらいかも。

研修はつらいが、休み時間の眺めは素敵だった。

水曜日の夜、懇親会。
オーストラリアのワインがほんとにおいしくてびっくりした。
シドニーオフィスの人たちは、みんなハンターバレーに行くように勧めてくれたけど、時間がなかった。
万が一、また来ることがあったら、行ってみよう。

木曜のランチ。
ようやく研修が終わった〜！
他のアジア系の同僚とフード・コートへ。
研修中はずっと会議室に昼食が用意されたので、外でのランチは初めて。

この日の夕飯も同じアジア系メンバーで集まって食べた。
なんでだろう？
外人でも外見が似てるとなんとなく安心するのかな。
ただ、同じアジア系でも、うち二人はオーストラリア育ちで英語もパーフェクト。
こういうエリートを見てると、子供の教育について考えてしまう。

私はラーメンを選んだ。
約1,000円くらい。
もっとローカライズされてるかと思ったのに、味は日本と同じ。
ただ、クオリティはで300円台で食べられるチェーン店と同じくらいな感じ。

香港人の同僚がお刺身を頼んだ。
サラダみたいな感じ？

ホテルに戻って、ここからは一人でお買いものタイム！

今回のシドニーの旅のテーマはお買いもの。
普段子供がいてゆっくり買い物できないから、たまにはね(^_^)

チャイナ・タウンのバディス・マーケットへお土産ものを買いに。
ここは激安。
サーキュラーキーのお土産屋さんの半額、1/3はあたりまえ。
ばらまきようのお土産を買うならおすすめ！！

ダーリング・ハーバーを歩いてホテルに戻る。

暮れなずむ街。
私の心もまだどんより。

さて、次の日はエアーズロックへ出発。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2012/02/22 08:53:58

  出張でも

  Mugieさん
  
  仕事とはいえ、大変ですが、インターナショナルな場を経験できるというのは有難いことですよ。
  
  　大将

  Mugieさん からの返信 2012/02/22 13:13:36

  RE: 出張でも

  大将さん、こんにちは！
  
  > 仕事とはいえ、大変ですが、インターナショナルな場を経験できるというのは有難いことですよ。
  >
  
  アジア圏での出張はノンネイティブ同士で気負わず楽しめたんですけどね〜
  シドニーはきつかったです…
  この年になり、自分の至らなさを反省しました。
  
  私は旅行は好きなんですけど、海外に住んでみたいとは思わないんですよね。
  なんだか気後れしちゃって…
  異文化が日常となると怖いのかもしれません。
  なので、大将さんのような海外在住の方は尊敬します(^・^)