2011/06/22 - 2011/06/22
6299位(同エリア10318件中)
キヌちちさん
ウエストミンスター・ミレニアム埠頭からテムズ河クルーズに参加しました。乗ってすぐに雨にたたられ、一時猛烈に降りましたが、しばらくして止みました。毎日の雨に、ロンドンの紳士が手に持つ傘は伊達ではないんだなって実感いたしました。
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金融街として知られているシティ(シティシティ・オブ・ロンドン)地区が見えます。左側はセント・ポール大聖堂、右側は「タワー42」と「30セント・メアリー・アクス」。
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中央に「タワー42」と「30セント・メアリー・アクス」。
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左側はシー・コンテナ・ハウス、右側はOXOタワー。
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シー・コンテナ・ハウス
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ブラックフライアーズ橋
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ブラックフライアーズ橋
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左側に「タワー42」、右側に「30セント・メアリー・アクス」。
「タワー42」は高さ183?、42階建てで、1980年に完成したオフィスビル。当初はナショナル・ウエストミンスター銀行のために建設され、「ナットウエスト・タワー」という名称だった。
「30セント・メアリー・アクス」は「ガーキン」(小サイズのキュウリを意味)の愛称で親しまれている。ビルを所有する再保険会社にちなんでスイス・リ本社タワー、スイス・リ本社ビル、スイス・リ・センター、スイス・リ本社と呼ばれることもあるそう。ビルの高さは180?。 -
雨が小降りになり、船内に緊急避難していた多くの乗客がぞろぞろと甲板席に戻ってきました。
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傘を差す人もほとんどいなくなりました。
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金融街として知られているシティ(シティ・オブ・ロンドン)地区が見えます。左端はセント・ポール大聖堂。
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セント・ポール大聖堂。「ロンドンの司教座聖堂。起源は604年ごろケント王国のエセルバート王によって建立された小聖堂にさかのぼるが、12〜14世紀に新築された大規模なノルマン様式の建物は1666年のロンドン大火で完全に倒壊した。新聖堂の造営計画は当時の指導的建築家クリストファー・レンに委嘱され、1675〜1710年にラテン十字形のプランによる現在の新古典主義様式の建築を完成した。
聖堂建築としてはバチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次ぎ世界第二の規模をもつ。正面にはコリント式の双柱群が上下2層に配列され、イタリア・バロック様式の流れをくむ双塔の間には柱廊が張り出して、その上にペジメント(三角形の切妻屋根)が架せられる。正面の2層をなしている双柱群の配列は、両側面にそのまま延長されるが、力強く突出した翼廊の先端部は半円形の柱廊で装われる。容量豊かなクーポラ(円蓋)は、2層をなすドラム、半球体および頂塔からなり、地上からの高さは110?に及ぶ。また双塔のうちの右側の通称「時計塔」には、1881年に鋳造された重量17?の釣鐘が組み込まれている。三廊式の堂内(173×38?)には、四囲にあけられた大窓およびクーポラから採光がなされ、身廊や翼廊を装う大理石彫刻や木彫が際だてられる。地下礼拝堂には、提督ネルソン、この聖堂の設計者レン、画家ファン・ダイク、科学者フレミングらの墓所が置かれている」(小学館、日本大百科全書より)。 -
中央に「シェイクスピア・グローブ・シアター」、右側に「テート・モダン」が見えます。
「シェイクスピア・グローブ・シアター」は、1598年に建築され、シェイクスピアが保有していたグローブ座を1997年に復元した劇場。多くのシェイクスピア作品がここで初演されており、今もシェイクスピア作品を中心に舞台が上演されている。
「テート・モダン」はテムズ河畔、サウス・バンク地区にある国立の近現代美術館。テート・ブリテンなどとともに国立美術館ネットワーク「テート」の一部をなしている。入場無料。 -
「シェイクスピア・グローブ・シアター」
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「シェイクスピア・グローブ・シアター」の隣の「インターナショナル・シェイクスピア・グローブ・センター」。
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テムズ河クルーズ船からの眺め。左側に変わったビルが見えます、ホテルでしょうか?
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キャノン・ストリート駅。ロンドンの13ある鉄道ターミナルのひとつ。テムズ河北岸に位置し、ホーム先端の赤レンガのツインタワーは1884年開業時に造られた。地下鉄のサークル線の最終部分として造られ、地下鉄駅開業と同時に国鉄のターミナルも完成。この駅からはロンドン南東部のグリニッジ、ウールウィッチ・アーセナルなど近郊に向かう列車が運行されている。
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テムズ河クルーズ船からの眺め。
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ヨーロッパ1高くなるという建設中の超高層ビル「ザ・シャード」(シャード・ロンドン・ブリッジ)が中央に見えます。2008年9月に着工、地上87階建て、高さは310?で2012年に完成予定。
タワーの外壁は「Shard」=(瀬戸物・陶器などの)破片、 瀬戸かけ、の意=の名称通り、ガラスの破片が光に反射して輝くように、ねじられた特殊なガラスが装飾される予定という。
シャードタワーでは4 - 28階がオフィス、31 - 33階がレストラン、34 - 50階がホテル、52階がスパ、53 - 65階がマンション、68 - 72階がルーフテラス含む展望施設など、75 - 87階が頂上階となる。一方、ロンドン・ブリッジ・プレイスは1 - 17階すべてがオフィスとなる計画。 -
完成後は欧州1番の超高層ビルとなる「ザ・シャード」。
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違うアングルから眺めた「ザ・シャード」。
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違うアングルから眺めた「ザ・シャード」。
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ガレオン船ゴールデン・ハインドの複製。1577年に建造され、当初はペリカンという名がついていた。フランシス・ドレークの乗艦となり、世界周航を行った際に出資者であるクリストファー・ハットン卿の紋章にちなんでゴールデン・ハインドと改名された。世界周航の際にはスペインの貨物船を襲撃して相当の財宝を強奪しており、出資者には相応の配当が渡された。
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中央にロンドン塔が見える。
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スチール製のベンチの座席が雨水で濡れているので、座らずに立ちっ放しの人が多い。
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水上警察のボートが見えました。
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テムズ河に停泊されている巡洋艦「HMS・ベルファスト号」が見えてきました。艦名のベルファストは建造された北アイルランドの地名。1938年に進水し第2次世界大戦、朝鮮戦争などで活躍したあと、1965年に退役。1971年に陳列艦として大英帝国戦争博物館分館となり、現在地に係留された。
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「HMS・ベルファスト号」の見物客がこちらに手を振っています。
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「HMS・ベルファスト号」
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「HMS・ベルファスト号」
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「HMS・ベルファスト号」
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「HMS・ベルファスト号」
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ミレニアム橋の真下です。西暦2000年を記念したミレニアム・プロジェクトのひとつとして建設された。2002年2月から歩行できるようになり、セント・ポール大聖堂から対岸のテート・モダンまで徒歩5分で行けることになったそう。
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大勢の人たちが行き来しているミレニアム橋。
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ミレニアム橋の先にセント・ポール大聖堂が見える。
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