夏の台北　1日目

2011/06/17 - 2011/06/19

春のソウルに続いて「マイルの旅」2年前に行った台北で出来なかった事、行けなかった所を中心に主人とリベンジ旅です。色んなパイナップルケーキを買う、杏仁茶を買う、翡翠のバングルを買う、淡水に行くが主な目的。梅雨真っ只中と思いきやあつーい台北でした。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

この時期少ないマイルで海外に行ける！ということで急遽台北行きに。JALはいいわー。ラウンジに入れるし、超近距離（ソウル、台北など）は弁当形式なので機内食もおいしい。普通の機内食はあんまりおいしくないけれど、旅の楽しみの一つなので、わくわくしてしまう。もちろんおいしかった！！

台北は「桃園国際空港」着。空港でまず両替して（手数料がいるのは承知の上で・・・）個人旅行なので、市内中心部まではリムジンバスで行きます。到着ロビーを出て右のほうへ行くと案内があります。

リムジンバスは行く先ごとに何社かあります。何しろ言葉が通じないので（英語も中国語もいまいちな私）台北駅まで行ってタクシーに乗ろうと思っていたら、切符売り場のお姉さんが親切にも「どこのホテル？」って聞いてきて、「皇家季節酒店」というと、「建明客運」だとホテルまで行くみたいなことをいわれてあっという間に切符を購入。以外に色んなバスの種類があってホテル名や駅名を見せると行けるみたい・・・ちなみにホテルまで140元。

ホテル名の書いた紙とチケットを見せると「乗れ！」と手振りで。ソウルのリムジンバスもうまく行けるかどきどきしたけれど、こっちのほうが（英語のアナウンスがない分）どきどきしたなあ。と思っていたのにいつの間にか寝てしまっていたようで、途中で起こされる。「チェンジミニバス」とのこと。

空港から高速に乗って降りたあたりでミニバスに乗り換えるらしい。むーっとした暑さで路線バスのような小さなバスに乗り換える。こうなるともっと不安になって、目を皿のようにして街の景色を見て地図と照らし合わせる。小心者というか疑い深いというか、どっと疲れて無事ホテル近くで下ろしてもらえる。結局大丈夫なんだけど、ホテル名ぐらい中国語で覚えておいたほうがいいかも。

ホテルズドットコムで予約した「皇家季節酒店」ビジネスホテルなんだけれどお風呂がジャグジーでというところと値段できめる。ホテルを選ぶとき何にこだわるかで後の過ごし方がずいぶん変わる。私は「立地条件」（駅近）が第一なんだけど旦那はちょっと違うらしい・・・ということで今回も最寄り駅までは15分くらいかかった。
でも今は、中山駅までシャトルバスがあるのでまずは荷物を置いて、観光に出発。

まずは軽く腹ごしらえ。前回行けなかった「春水堂」目指して中山駅から東に向かう。駅付近は三越やレストランもいっぱいあってにぎわっている。ここにもダイソーがある。売っているのも日本のものとあまり変わらない様子。

アーケードの下を歩いていると危うく通り過ぎるところ。お店の看板はアーケードの外側にあります。台北最初の食事です。

お店は2階建てで、日本語は通じないけれど片言の英語はOK。2階席に案内してもらって紙のメニュー表にチェックを入れてお姉さんに渡します。代金は現金先払い。小腹がすいているので「功夫麵（旦那）」と「沙茶辣拌麵（私）」をまず注文。旦那のはよくあるおいしい味で私のはこの沙茶の味が「中国の味だー」って感じでめっちゃはまりました。今回の旅行で食べたうちでNO.1です。

もちろんタピオカドリンクもはずせません。一押しのタピオカミルクティーと小豆入りのタピオカを注文しました。街で飲むより割高かもしれないけれどおいしくてほっとします。周りを見るとジョッキで飲んでいる人もちらほらいます。

一息ついたら次は「故宮」へ。前回ツアーで行って特に見るところもないんだけれど、「台湾観光協会」で無料チケットをいただいたので電車とバスで行ってみようということになって。

MRT士林の駅から255、304、紅18、小18、小19で行けます。20分に1本くらいの割合であります。バス停にきちんと止まるわけではないので乗るときは「乗ります」アピールをして、前から乗車しました。路線バスもEASY　CARDが使えるので自分で行動するなら便利です。降りるときも（故宮はたくさん降りるけれど）車内の電光掲示板で確認してブザーを押すだけなので中国語がわからなくても大丈夫でした。

残念ながらあまり興味もないので前回同様に有名どころを見て帰りましょうと入ったんですが、（相変わらずものすごい人で、ところどころ入場規制も！）今回、特別展「山水合璧−黄公望と富春山居図」というのをやっていて、親切にも見に来ていた現地の人が丁寧に（日本語で）説明してくださったおかげで貴重な展示品を見ることが出来ました。

予定外に故宮で時間を費やしたため、急いで「淡水」に向かいます。今回夜の九分か夕暮れの淡水か迷ったのですが、九分は以前行ったので今回サンセット目指して淡水へ。MRTの淡水の駅を降りると右手に行くと紅26のバス停があります。バスに乗って「漁人碼頭」に行くつもりが、ひとつ手前のバス停で降りてしまいました。結果的にはここの橋の上から見るサンセットのほうがいいかも。

海辺とはいえ、湿度が高くめちゃくちゃ暑い。おなかもすいているけれどひとまず「マンゴーカキ氷」を。実は今回の旅中マンゴーかき氷を食べたのはここだけでした。

生憎西の方から雷雲がやってきてきれいな夕日を見ることは出来なかったけれど、雰囲気はとってもいい感じ。お腹もすいてきたので足早にここも去っていきます。

淡水から士林夜市に向かうMRTは時間が早いせいか空いています。台北のMRTも新しい路線がどんどん出来ているので便利になってきました。

MRT劍潭駅前の「美食広場」で夕ご飯を。熱気と匂い（臭い）がすごい。どこのお店がいいのか、何を食べればいいのか迷ってしまう。しかし臭豆腐のにおいがすごすぎる。

メニューを指差し注文します。

焼きビーフン、空心菜の炒め物、魯肉飯、牡蠣いり卵焼きを注文。めっちゃおいしいというほどでもなかったけれど、値段はかなり安い。

今回のミッション（？）の一つ目、「杏仁茶」の購入。前回ここで購入したので覗いてみる。街中に色んなスーパーがあるけれど、今回はカルフール目的なので必要最低限のもののみ購入。

士林夜市をぶらぶら散策。これといってほしいものはなかったので、ねぎを豚肉で巻いたものを食べる。（めっちゃおいしい匂いがしていて人が並んでいた）確かにおいしかったけれど、ねぎが辛すぎ！！

辛発亭は想像以上の人！店の外まで人が並んでいてとても並ぶ気にはならない。

いつもどおりコンビニでアイスクリームを購入して本日の予定終了。

ホテルの安い部屋は窓なし、ダブルベットということが多い。広さもまあまあだし、なんと言ってもお風呂がジャグジーつきで大きかったのが○かな。