圧巻！秦の地下軍団。発見者の元農夫は今やスター気取り。

2011/05/02 - 2011/05/06

西安滞在二日目の旅行記です。１９７４年に西安東の農村部で井戸掘りをしていた一人の農夫が偶然地中４メートルより無数の破片を発見したのが始まりと聴き、兵馬俑ロマンに夢こがれて居ました。いつかは訪れたい。
当初は敦煌への計画でありました今回の旅行も中華航空の北京便の廃止により急遽西安便に変更しました。
兵馬俑に行こう！迷わず決めた次第です。
あまりの権力の施行に圧巻！
地下からの数千体もの兵士の軍団を見て開いた口が、、、、。
驚き、感動、おそるべし中国です。
発見者の元農夫さんも今やスター気取りで写真集にサインなどしています。
それではご覧下さい。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルをチャーターしたワゴン車に乗りAM９時にスタートします。途中一箇所立ち寄るそうです。半波遺跡博物館入口です。
古代人が住んでいた場所で、古代人の住居跡やお墓などが有ります。

早速ですが人骨です。
本物です。
リアルそのものです。
お墓後の様です。

人が住んでいた自由居の遺構です。
一部落が此処に発掘されている様です。
小学校の子供たちが大勢来ていました。貴方がたの先祖ですよ！

ホテルでチャータしましたワゴン車にのり、車を兵馬俑に向かいます。居ました。農夫です。
発見者の方もきっと農業に今も勤しんで居られるかと思いました。
頑張って下さい。
暑いので熱中症にはくれぐれも気を付けて下さい。
地道にクワだけの道具を使用しています。

兵馬俑入口に着きました。
外は熱い！日差しもガンガンです。
気持ちは高ぶります。
さあ入場です。
ペットボトルは離せません。

中庭に成ります。
向こうに見えるのが秦の地下軍団が向かえています第一号抗です。
此処には復元された兵士たちが２００００体以上あるそうです。
綺麗なお花畑を後にして入場します。
o(;-_-メ;)o

出た！！！！
遂に見た！！！
これぞ兵馬俑！！！！
この数、、、物凄い、、、、驚きです。
秦の始皇帝さまとは？
何を考えているのか？
呆れます！
暫く見とれておりました。

凛々しい兵士たちよ！
お顔が其々違います。
身長１８０センチ位の武装集団。
かつては色も鮮やかに塗られ絢爛豪華出あったに違いありません。
素晴らしい！！
自分に似ている顔がきっとあるはずです。
気を付けて見学したいと思います。

発掘途中の光景です。
作業している人が３人しか居ません。
これまた不思議です。
パフォーマンスでしょうか？
これだけで充分すぎる。多分この位あれば良いと思っているのでしょうね。
緑色の部分が何となくみえます。

復元された馬たちが並んでいます。
小型の馬です。
乗ると足がついてしまいそうです。
バラバラの破片を組み上げ、修復するのも並大抵の作業では有りません。
脱帽です！

このお方こそが発見者の元農夫さんです。
写真集にサインをしています。
この写真集１００元？１２０元？だったでしょうか。
一緒に祈念写真も取ろうと呼ばれ隣の椅子に座ります。
２枚ほど撮りました。
チップも２０元請求されました。
呆れた元農夫さんです。
時代劇に出てくる悪代官に似ていませんか？
決して良民には見えません。
笑えます。

こんな感じで何故か人が群がっています。
元農夫はスターでした。
家族でしょうか？
写真集の販売コーナーは大盛況です。
アメリカンドリームではなく、チャイニーズドリーム？

展示されているひざまずく兵士です。
リアルな顔の表情が分かります。
かなり精巧に作られています。

誰かに似ている気がします。
田原俊彦かな？
二枚目のように見えます。
博物館内部には無数の蘇った兵士たちが迎えて下さいました。

之がかの有名な銅製の馬車です。
精巧な作りで驚きます。
制作費は？
勿論射止めは付ける訳などありませんね。

銅製の馬車の図面です。
至る所からフラッシュが光ます。
ガラスのケースにはいっていますので上手く写りません。
この図面で少しはご理解頂けるかと思います。

展示されているパネルです。
発掘風景やら、修復の課程がご覧頂けます。
写真集にも掲載されていました。
何となく見る物にも飽きて来ました。
外に出て喫煙所でも見つけたいと思います。
次は始皇帝陵に行くそうです。

兵馬俑を後にします。
広大な敷地です。
観光客の皆さんはかなりの距離を歩いていましかが、自分はゲート入口まで車です。
楽ちん！楽ちん！
農夫の方も農作業に勤しんでいます。
あの元農夫野郎、、、君はスターでは無い！！

始皇帝陵につきました。
此処には今は何も有りません。
盗掘されたのではなく、発掘され博物館に在るそうです。

世界遺産兵馬俑と秦の始皇帝陵の記念碑の前にて可愛くポーズです。広すぎて何故か疲れる中国西安の旅、２日目昼飯前までの旅行記でした。
この後編は次回のお楽しみです。
それでは又、、、、、。

この旅行記へのコメント （4）

• たらよろさん 2011/09/07 20:19:46

  一度は見たいわ！

  こんばんは〜sari-papa様♪
  はじめまして。
  
  兵馬俑は、一度は見てみたいと思っている素晴らしい場所。
  あの数え切れないほどの像を目の前にして
  一体何を思うのかな？？
  なんて考えてしまいます。
  
  それにしても、全然知らなかったのですが、
  発見されたのは農夫さんで、
  この方の人生も大きく変わったんでしょうね〜〜
  
  一攫千金どころじゃなくなった感じじかな。
  確かに悪代官？？（笑）
  
  また遊びに来ますね〜
  これからもよろしくお願いいたします。
  
  　　たらよろ

  sari-papaさん からの返信 2011/09/07 20:32:39

  RE: 一度は見たいわ！

  > こんばんは〜sari-papa様♪
  > はじめまして。
  >
  > 兵馬俑は、一度は見てみたいと思っている素晴らしい場所。
  > あの数え切れないほどの像を目の前にして
  > 一体何を思うのかな？？
  > なんて考えてしまいます。
  >
  > それにしても、全然知らなかったのですが、
  > 発見されたのは農夫さんで、
  > この方の人生も大きく変わったんでしょうね〜〜
  >
  > 一攫千金どころじゃなくなった感じじかな。
  > 確かに悪代官？？（笑）
  >
  > また遊びに来ますね〜
  > これからもよろしくお願いいたします。
  >
  > 　　たらよろ
  
  
  早速返信致します。
  之からも気軽に訪れて下さい。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　sari-papa
  

• 多良さん 2011/07/05 08:50:56

  兵馬俑〜♪

  sari-papaさん、ご訪問ありがとうございました〜♪
  多良と申します。
  履歴からお邪魔しました。
  
  兵馬俑の旅行記、楽しく拝見させていただきました〜☆
  ちょうど、私、ジャキーチェンの映画『神話』をＤＶＤで見ていましたので、実際の始皇帝の時代の実物が見る事が出来て嬉しかったです！\(~o~)／
  
  それにしても、発見した農民の方、ラッキーでしたね〜☆
  農業からスターですね〜(^_^;)
  
  それにしても、中国はある意味凄いですね。
  古くて新しい国、近くて遠い国と言いますが、まさにこの旅行記を拝見して、そう感じました＾＾。
  
  楽しい旅行記を拝見させていただきありがとうございました。
  他の記事もじっくり拝見させていただきたいのでまた来させていただきますね〜♪
  ありがとうございました。　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多良

  sari-papaさん からの返信 2011/08/21 10:11:52

  RE: 兵馬俑〜♪

  > sari-papaさん、ご訪問ありがとうございました〜♪
  > 多良と申します。
  > 履歴からお邪魔しました。
  >
  > 兵馬俑の旅行記、楽しく拝見させていただきました〜☆
  > ちょうど、私、ジャキーチェンの映画『神話』をＤＶＤで見ていましたので、実際の始皇帝の時代の実物が見る事が出来て嬉しかったです！\(~o~)／
  >
  > それにしても、発見した農民の方、ラッキーでしたね〜☆
  > 農業からスターですね〜(^_^;)
  >
  > それにしても、中国はある意味凄いですね。
  > 古くて新しい国、近くて遠い国と言いますが、まさにこの旅行記を拝見して、そう感じました＾＾。
  >
  > 楽しい旅行記を拝見させていただきありがとうございました。
  > 他の記事もじっくり拝見させていただきたいのでまた来させていただきますね〜♪
  > ありがとうございました。　
  > 　
  
  
  御返事遅くなりました。御免なさい。
  いつでもお立ち寄りください。
  色々な国へ行っていますがデジカメになってからの旅行記ですので余り無くてごめんなさいね。
  まめにこれからも投稿します。
  今後とも宜しくお願いします。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　sari-papa