2011/07/01 - 2011/07/01
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terry513さん
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震災の影響で夏場電力節約のため本年、7月より木金が土日との振替休日になった自動車関連企業。どこへ行っても渋滞だ、特にショッピングセンターは何時もの3倍の人ごみだそうだ。何時も約10分で走れる名古屋は栄近辺今日は30分近く要した。
午後何年ぶりかで熱田神宮を参拝しました。新装なった本殿、等々都会の雑踏から逃れ久しぶりに新しいパワーを得て良い時間を過ごす事が出来ました。もし翌日(7月2日)訪れていたなら大相撲横綱土俵入りがあり、静かな神宮域を散策できなかったかも・・・・。
熱田神宮は大都会の中にありながら静寂で緑が多く市民の心のオアシスとして親しまれております。神苑の樹木はクス・ケヤキ・カシ・シイ・ムク・イチョウ・クロガネモチ等が良く育ち、ことにクスは巨木が多く、樹令千年前後と推定されるものが数本あります。有名な木には、花が咲いても実のならない「ならずの梅」、茶人の愛好する「太郎庵椿」、弘法大師お手植と伝える「大楠」などがあります。
熱田神宮の創祀は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の御鎮座に始まります。第12代景行天皇の御代に、日本武尊(やまとたけるのみこと)は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県亀山市能褒野(のぼの)でなくなられました。尊のお妃である宮簀媛命(みやすひめのみこと)は、神剣をここ熱田の地にお祀りになられました。以来、伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、延喜式名神大社・勅祭社に列せられ国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。
- 交通手段
- 自家用車
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1 本宮(ほんぐう)熱田大神を奉祀
2 別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)本宮御同様
3 下知我麻神社(しもちかまじんじゃ)旅行安全
4 清水社(しみずしゃ)目の神様
5 土用殿(どようでん)古くは御神体を泰安
6 御田神社(みたじんじゃ)五穀豊穣神
7 龍神社(りゅうじんじゃ)日本武尊車征祷
8 神楽殿(かぐらでん)御神楽祈祷奉仕
9 授与所(じゅよしょ)御札御守の授与
10 祈祷殿・長床(きとうでん・ながとこ)車祓い他、大前挙式場
11 斎館・勅使館(さいかん・ちょくしかん)参籠所
12 ならずの梅(ならずのうめ)奇木
13 西楽所(にしがくしょ)舞楽神事・豊年祭
14 信長塀(のぶながべい)日本三大土塀
15 大幸田神社(おおさきだじんじゃ)五穀豊穣
16 六末社(ろくまっしゃ)日本武尊・国造関係の神様
17 宮庁(きゅうちょう)社務所
18 熱田神宮会館(あつたじんぐうかいかん)結婚式場
19 龍影閣(りょうえいかく)明治天皇聖跡
20 大楠(おおくす)楠の巨木
22 菅原社(すがわらしゃ)学問の神 -
熱田大神(あつたのおおかみ)
熱田大神とは、三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる、天照大神のことです。
天照大神は、言うまでもなく、皇室の御祖神とも至高至貴の神とも仰がれ、人々にいつくしみの徳をあたえられる神です。又、相殿神は「五神(ごしん)さま」と呼ばれ、草薙神剣とゆかりの深い神々で、宮簀媛命、建稲種命は尾張氏の遠祖として仰がれる神々です。 -
草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)
皇位継承のみしるしである三種の神器の一つです。日本武尊は、神剣の大いなるご加護により東国を平定。尊のなきあと、神剣は宮簀媛命により熱田の地にまつられ今にいたっております。神剣の名「草薙」は、尊が東国において、この神剣により草を薙いで難をのがれたことからこの名があります。 -
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信長塀
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愛知県産銘柄日本酒の奉納菰樽
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弘法大師お手植と伝える「大楠」
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平成21年に創祀千九百年を記念した造営が行われました。
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本殿には熱田大神をお祀りし、相殿には、天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命の五柱の神々をお祀りしてられます。
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境内・境外には、本宮の外、一別宮、十二摂社、三十一末社が祀られております。本宮社殿の構造は、尾張造という特殊な様式でしたが、明治26年から現在のような神明造に改められたそうです
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天照大神(あまてらすおおかみ)
ご皇室の祖神とされる大神様で、その広大なご神徳と慈しみを日本国民にあまねく授けられる大神です。伊勢の神宮をはじめ日本の多くの神社でお祀りされております。 -
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
天照大神の弟君とされる神で勇猛の聞こえ高く、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して得た神剣・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を天照大神に献上致しました。これが後の草薙神剣とされます。 -
日本武尊(やまとたけるのみこと)
景行天皇の御子で九州から東国まで日本各地を平定した英雄神とされます。東国平定の後、尾張国造の女(むすめ)である宮簀媛命を妃に迎え、しあわせな日を過ごされました。その後、能褒野(のぼの)にてなくなられ白鳥と化して空へ飛び立った伝説を伝えます。
(豆知識) 現在白鳥が飛び去った場所も白鳥塚として三重県鈴鹿市加佐登神社西方に残っております。又、三重の語源として日本武尊が全国制覇の後で、足が「三重」に曲がり杖をついて坂を登ったとされていて、現在「杖つき坂」として残っています。 -
宮簀媛命(みやすひめのみこと)
尾張国造・乎止與命(おとよのみこと)の女(むすめ)で日本武尊の妃。尊なきあと、神慮に思い至り神剣を熱田の地に祀られたのが熱田神宮の創祀となります。 -
建稲種命(たけいなたねのみこと)
乎止與命(おとよのみこと)の御子で宮簀媛命の兄にあたられます。日本武尊に従い東国の平定に赴きその途中でなくなられました。尾張地方繁栄の礎を築いた神とされます。 -
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宝物館
拝観案内
拝観時間 午前9時〜午後4時30分
(入館は午後4時10分まで)
休館日 ・毎月最終水曜日とその翌日
・年末12月25日〜31日
拝観料 個人 団体(20人以上)
大 人 300円 250円
小中生 150円 100円 -
収蔵品は皇室をはじめ、将軍・藩主・一般の篤志家に及ぶ広い層から当神宮に寄進された資料約6,000点を収蔵、なかでも古神宝・刀剣・和鏡・舞楽面・古文書・什器などには貴重なものが多く、国宝・重要文化財・愛知県文化財に指定されたものは、176点にものぼっており、熱田神宮に草薙神剣を奉斎する縁由から、刀剣類はとくに多く、名刀の宝庫ともいわれておるそうです。
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指定物件数
国宝 1件 1点、重要文化財 27件 94点、県指定文化財 49件 81点
総数 77件 176点 -
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