インドネシアのスラバヤを２０年振りに訪問してきました。

2011/05/30 - 2011/06/14

北京２週間滞在後、今回は香港経由インドネシアへ南下して中部ジャワのスラバヤ、ソロ、ジョグジャカルタを２週間かけて訪れてきました。香港から空路５時間でインドネシア第２の商業都市スラバヤに着きましたが久しぶりのインドネシアは車とオートバイ（いずれも日本製が多い）の洪水で昔ののんびりした静かな南国ムードは一変していました。道路の交差点は信号が少なくロータリー式なので車が途切れず横断が危険で困難、街角歩きには不向きで残念でした。スラバヤは商業中心で立派な港がある以外特に観光で見るべきところも無いので今回はストップオーバー基地として久しぶりのインドネシア語を思い出して地元の人達との会話を楽しみました。
写真はスラバヤの旧市街、中国人街の入り口にあるキャキャ門。

エリア スラバヤ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スラバヤの中央を南北に流れるマス川。グブン鉄道駅西口近くの川岸にはレストランのテーブルが並んでいました。（以前は無かった）

街中には所々に昔のオランダ時代のカラフルな懐かしい建物が今尚残っていました。

裏街を歩くと今も懐かしい小川が流れていました。昔はここで朝晩には人々がマンデー（水浴び）をしていました。

昔ながらのオランダ時代の建物が病院として今も残っていました。

グブン鉄道駅西口から町の中心に伸びるプムダ通り。

同プムダ通りに面して立派なショッピングモール”マタハリ”が出来ていました。中にはスーパーもあり買い物に便利で土日は家族ずれで賑わっていました。

モダンな回教寺院のミナレット（塔）。一日５回この上に設置された大スピーカーからコーラン（お経）が流されこれを合図に人々が礼拝する。毎朝早朝４時半頃これで目を覚まさせられる。

車の混雑が少ない日曜日に、スラバヤ旧市街の中国人街に出かけました。入り口のキャキャ門。

同キャキャ門の前のマス川に架かる赤い橋”ジュンバタン・メラ”（独立戦争当時の激戦でこの橋が赤く血に染まったといわれている）

同ジュンバタン・メラの近くに残るコロニアル調の古い建物。

同上。

同上。

日曜日で中国人街の中は店が閉まっていて静かでした。

同中国人街で日曜日なのに休まず熱心に下駄スリッパを鉋で削り作って売っている男がいたので話しかけ激励しました。

中国人街の北側にはアラブ街が隣接しており、中心部にある”アンペル・モスク”は日曜日の礼拝に来た人々で混雑していました。

同上。

同上。

礼拝する前に顔手足を洗って身を清める人達。

同モスクの参道入り口。

同参道の両脇には小さな店がぎっしり並び、まるでアラブのスークのようでした。

ホテル近くの安食堂の主人。ＴＶでプロサッカー試合の地元スラバヤのチームを熱心に応援していました。数年前奥さんを亡くし寂しいもようで早期再婚を勧めておきました。

安ホテルの従業員達。皆さんとの楽しい会話を有難う。写真送ります。