クロアチア・トロギール編

2009/11/30 - 2009/11/30

ドブロブニクからトロギールへ

エリア トロギール(クロアチア)

　何とか持っていた天候が再び悪化。曇りになると気温も下がります。フリースやダウンが必携です。

　ドライバーさんが気を利かせてくれて、Zadvarjeという所で降ろしてくれました。でも、突風吹きすさぶ状態だったので、写真撮って終了。

　山中に廃船が…。と思いきや、以前は船型アパートだったそうです。今は、廃墟になっています。

　10時過ぎにトロギールに到着。歴史的には紀元前3世紀に最初の町が作られました。9世紀からクロアチア王国、ハンガリー王国、ベネチア共和国、ハプスブルグ家、ナポレオンそしてユーゴスラビア王国、ユーゴスラビア社会主義国の支配を受け1991年に現在のクロアチアの一部となりました。

　トロギール旧市街で最も高い聖ロヴロ教会です。高いところには迷わず登る私なので、楽しみにしていたのに、なんとclosedの文字が…残念。

　時計塔の中にも入れると思っていたのに、closed…。がっかり。

　思っていた観光ができず、打ちひしがれていると、突然中世人が現れました。もしやタイムスリップ！？

　そんな訳なくて、BBCのドラマ撮影をしていました。ロビンフットだそうです。西欧は町が近代化してしまい、最近は古い街並みの残るクロアチアで撮影することが多いんだそうです。役者さんに写真を頼んだら、喜んで一緒に取ってくれました。ラッキー！

　サマーシーズンは、この帆船で島の周りを観光できるそうですが、残念ながら、今回は乗れませんでした。

　トロギールは小島にできた街ですので、歩いて十分まわれます。海岸沿いに15世紀に作られたカメルレンゴ要塞があります。残念ながらここにも入れず…。