2011/05/04 - 2011/05/05
157位(同エリア814件中)
shinkさん
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マドリードから一泊二日の小旅行でトレドに行ってきました。ヨーロッパの田舎ってきれいで、のんびりしていて癒されるなあ・・と再実感した。
都会に比べると物価も安いし。
今回はパラドールに泊まってみたのだけど、トレドに関していうと旧市街に泊まるより、ちょっと離れていても丘の上のパラドールに泊まった方が断然いいんじゃないかと思った。
それくらいに、眼下に広がるトレドの旧市街はいつまで観ていても飽きない景色だった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
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-
マドリードからはバスで1時間ほどの距離にあるトレド。
バスは頻繁にでていて、普通に切符を買う以外にも、日本でいうSuicaみたいな非接触のチケットで乗り込んでくる地元の人も多かった。
バスはほとんどずっと高速を走るので、よほどのことない限りは渋滞もなく時間通りにトレドに到着。 -
ということで、バス・ステーションからタクシーでパラドールに向かった。
初乗り料金がマドリードとかと比べるとちょっと高いのだけど、料金あたりの走行距離は同じっぽい感じ。
なので、ある程度の距離を乗るのであればタクシーは便利です(そして、この町ではだいたいのケースでそれなりに乗ると思う)。 -
部屋から見える景色。旧市街の教会も見えます。
空もきれいだし、いまの時期はツバメが飛んでいて、本当にのんびりしたところでした。
ホテルのクチコミは別途書く予定。 -
パラドールから旧市街まではのんびり歩いて30分くらい。途中、こんな感じの景色を見ながら、ちょっとずつ町に近づいていきます。
-
これは、アルカサルというローマ時代の宮殿。
-
こんなところにも、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の標識が。
いま僕が歩いているこの道が、巡礼路の一部だなんてちょっと感動する。 -
いよいよ町の入口に近づいてきた。
-
旧市街のなかはこんな感じ。
なんていうか・・簡単に説明すると、ベタな観光地でした。。 -
こちらは街のシンボルである大聖堂。
この旅行とは全く関係ないけど、ここ観ながらレイモンド・カーヴァーの「大聖堂」のことを思い出していた。
内部は撮影禁止ですが、ステンドグラスが美しく、とにかく豪華でした。エル・グレコの作品を観ることもできます。 -
旧市街地は路地好きにはたまらないエリアで、あてどもなくあちこちを迷いながら歩いていました。
メインエリアのあたりはお土産物屋さんばかりで、面白みにかけるところもありますが、ちょっと外れてくると生活感が出てきて俄然、魅力的な雰囲気になります。 -
でもまあちょっと、ここ数日観光詰めだったので、ひと息つけるためにも、早めにホテルに戻ることにします。
パラドールは庭もきれいに整備されていて、芝生の上に寝転んでそらを眺めたり、ぼけーっとなにも考えずに時間を過ごしました。 -
空を眺めるとツバメがときには一直線に、とくには風に遊ぶようにひらひらと舞っています。そういうのを飽きもせず、ぼーっと眺めてます。
いまの僕は地球上でもっとも、ぼけーっと「のんびり」を楽しんでいるやつなんじゃないかと思った。
この旅行記は、旅行帰ってきてから思い出しながら書いているのですが、旅行のことを思い出すときにまず出てくる光景はこのときのことなんですよね。
いろいろなものを観たり、聞いたり感じたりしてきたけれど、こういうアンチクライマックス的な普通の感じの記憶がふと戻ってくる。まあでも、旅ってそういうものなのかも。 -
と、時間は飛んであっという間に夜です。
ホテルのテラスから夜景を眺める。ライトアップされて、浮かび上がっています。
カセドラルの方は22時くらいまで、アルカサルの方は深夜までライトアップされていました。 -
そして、一晩あけた夜明けのトレド。朝晩は結構冷え込んでいるのですが、どういう景色が見られるのだろうかと思ったら、目が覚めてしまった。
音もなく、すごい幻想的な光景。 -
まだ5時半過ぎくらいなので、ほとんどの家の電気は消えているのだけど、いくつかの家の窓には明かりがあって、あの家では今日という日がもうはじまっているのかーとか思う。
いや、ごく普通の当たり前のことなのだけど、僕らが日本でお昼ごはんを食べている頃に、ここでは1日がはじまるんですよね。地球って不思議だなあとか考えてた。 -
出発までホテルでのんびりとトレドの旧市街を眺めるとします。
やはり、着いたときに観た午後の光と朝の光は全然違った印象だなあ。 -
ホテルからバス・ステーションまでタクシーで移動して、マドリードに戻ります。
これは途中で見えた牛の看板。トレドのお土産物屋さんでは、この柄のTシャツがあったけれど、なんの標識(看板)なのだろう?
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この旅行記へのコメント (4)
-
- わんぱく大将さん 2011/07/02 09:46:14
- 雲
- shinkさん
昼も夜も、雲の表情がいいですね。 昔は暗室で雲を作ってた。
大将
- shinkさん からの返信 2011/07/05 10:00:35
- RE: 雲
- 大将さん
大将さんの写真ってすごいキレイだなあと思っていたのですが、昔は暗室にこもっていたなんて・・なんかすごいですね。何者ですかと思うくらいです。
僕はデジカメになってからカメラに興味がわいたタイプなので、フィルム時代から撮っているのは憧れなんです。
- わんぱく大将さん からの返信 2011/07/05 10:16:19
- RE: RE: 雲
- > 大将さん
>
> 大将さんの写真ってすごいキレイだなあと思っていたのですが、昔は暗室にこもっていたなんて・・なんかすごいですね。何者ですかと思うくらいです。
>
> 僕はデジカメになってからカメラに興味がわいたタイプなので、フィルム時代から撮っているのは憧れなんです。
shinkさん
毎度、毎度です。 いえ、趣味で長い割には、露出がいまいち。いまだ、反対なことをやらかしてます。 暗室いうても、ただ、暗いところが好きだったのかも。 でも、現像液につけて、段々と写真が現れるのって、いいですよ。
しかし、shinkさんはカメラ歴短いのに、うまいねえ。 センスがあるというか。 どうしてみんなshinkさんの旅行記、見ないんだ?!
大将
- shinkさん からの返信 2011/07/06 15:15:32
- RE: RE: RE: 雲
- 大将さん
こんにちはー。どうもどうも。お褒めの言葉いただき、ありがとうございます!
あまり言われることないんで、嬉しいです!
露出は僕もあまりよく分からなくて、なんで花火の写真がキレイに撮れないんだろう・・と悩んだりしてました・・。
暗室で写真がちょっとずつ現れるのって楽しそうですよね。ポラロイドはたまに撮るので、やはり同じようにちょっとずつ絵が出てくるのが楽しかったりします。
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