2011/03/13 - 2011/03/22
110位(同エリア182件中)
luvlyafroさん
- luvlyafroさんTOP
- 旅行記41冊
- クチコミ14件
- Q&A回答7件
- 100,436アクセス
- フォロワー7人
ブータンに行くのは3度目。この国の雰囲気が好きで、1年に2度もリピートした。
今回のメインはパロ・ツェチュ。この国での最大の祭りで、最終日の仏画を鑑賞することが目的。
途中、ヒマラヤを臨み、ジョモラリにエキサイト、ポプジカで鶴と小学生にはしゃぎ、終始アルコールでテンションは上昇傾向。
世界一幸福と言われている彼の国での7泊。実に気ままに過ごすことができた。
今回もお世話になったのは、こちらの旅行会社。
http://www.travelsora.com/
毎度わがまま聞いてもらってありがとうございます。
旅程は
1日目 バンコク→パロ (ゾンダカ・ゴンパ ドゥゲ・ゾン)
2日目 パロ→ウォンデュ (パロツェチュ初日)
3日目 ウォンデュ (ガサ散歩)
4日目 ウォンデュ→ポプジカ(ガンテ・ゴンパ)
5日目 ポプジカ→パロ
6日目 パロ (トンドル開帳)
7日目 パロ (パロの寺ばっかり観光)
8日目 パロ→バンコク
9日目 バンコク→成田
①の旅行記は4日目~6日目。
ポプジカ+パロの祭り後編。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ポプジカのガンテ・ゴンパ
ニンマ派の寺。
ポプジカの谷を見下ろす形で立っている。
修復が済んで、装飾が鮮やか。 -
ガンテ・ゴンパ
四方を聖獣たちが守ってる。 -
ガンテ・ゴンパ
壁画もきれい。 -
ガンテ・ゴンパ
ブッタ・イン・ブッダ。
なんか贅沢な気がする。 -
ガンテ・ゴンパ
修復は済ん…でなかった。やっぱりここはブータン! -
ガンテ・ゴンパ
修復済みの壁画と門。
うん、やはり美しい。 -
ガンテ・ゴンパ
周りは僧院。
このときはちょうどお昼時で、 -
日向に集まって、みんなでランチ。
いいねえ。 -
ガンテ・ゴンパ
正面入り口付近。
むう…古い壁画も素敵だ。
なんていうか、重厚さが違う。
人々が祈りを重ねてきた年数が、観る者に返ってくるよう。 -
ガンテ・ゴンパ
正面入り口付近。
こちらも古い壁画。
もちろん仏教のお寺だけど、この辺はインドっぽいバイオレンスさを、神々に感じる。 -
ブータンにおける、もっともポピュラーな乗り物はトラクター。
寺院にもトラクターで。 -
は!ナンバープレート、手書き!
-
ガンテ・ゴンパへの参道。
トウガラシ持って、立ち話。 -
ガンテ・ゴンパへの参道。
何度見てもいいなあ。 -
上から見ると、こんな感じ。
目指すところが寺院て、なんかいい感じ。 -
ポプジカ、続いてはここ。
自然研究センター
冬、ヒマラヤから飛来するオグロヅルの研究施設で、ツルの観察もできるのだとか。 -
い、いきなり!
-
館内には各国のツルの本が。
日本の本もある。 -
どうせこの時期にツルいないし…と、さしたる興味もない私たちの代わりに、ガイド&ドライバーがツル探し。
-
いたーーー!!
見る前は全然興味なかったくせに、いたとわかると上がる、現金なテンション。
望遠鏡越しに、何枚も写真を撮りまくる…
その必死ぶりに、後から来た欧米人のおじさま方も笑ってた。 -
研究センターの人。
don't touchって書いてますけど?
まあいいか、かわいいから。 -
研究センターの外には、かわいい子が。
-
ランチは去年お世話になったゲストハウスで。
まんなかにストーブ。 -
ランチ。
ここのごはんはホントにおいしい! -
宿泊はデワチェン・ホテル。
-
デワチェン・ホテル。
ストーブであったまる。
しかし自分ではうまくできないので、ホテルの人にお願いする。 -
アラを、ほぼ一人で1瓶あけたので、したたかに酔い…
酔いを醒ますためにも、寒空だけど散歩へ。
馬「大丈夫?」 -
そろそろ学校が終わる時間。
きゃーきゃー言いながら、子どもたちが走ってる。 -
妹ちゃんはまだ学校には行ってない。
お兄ちゃんのお迎え。 -
小学生のお兄ちゃん。そっくり!
-
ブラブラ途中に建設中の家。
-
広く、高く、寒い場所を、トラクターがトコトコ。
-
小学生もトコトコ。
-
恥ずかしかったんだよねえ。
-
遠く離れても、目つぶっちゃってる…
-
さて、さらにブラブラしてたら小学校に。
-
お、日本の国旗。
-
学校終わったぜ―!
-
牛に接近。
目がかわいい… -
一応車道と歩道みたいになってるけど、歩道はこんな感じ。
あぜ道みたいな。 -
で、車はほとんど通ってないから、砂利の車道をかけてくる。
-
ブータン仕様のデコトラ。
必ずみんな、こんなトラック。 -
彼が持ってるのはお弁当箱。
君、数年後はイケメン確定だよ。 -
唯一、自分から話しかけてきてくれた子。
お姉さんだからね。
水買いたいって言ったら、「あっちで売ってるよ」と付き合ってくれた。 -
その商店のお姉さん。
しかし水は売ってなかった… -
商店の中には、4代目王様の写真。
-
ゴミは拾って帰りましょう。
ここも民族衣装っていうのがいい。 -
ホテル隣の農家の子たち。
いい顔するなあ。 -
ポプジカからパロに戻る途中、ティンプーでランチ。
この日はローカルレストランへ。
旅行者向けの食事は安全ぽいけど、毎日同じすぎる。
そこへ行くと、ローカルレストラン(地元民が行くレストラン)は、安くて色々選べるし、その国の食事ができるからいい。 -
ティンプーのローカルレストラン。
まずはスープ。
この国はホント、いつでもなんでも山盛り。
食べやすい優しい味だけど、とにかく量が多い。 -
ティンプーのローカルレストラン。
揚げモモ。
モモはチベット風餃子のことで、蒸して出すのが普通。
揚げてあるのもおいしそうねと思ったけど、蒸してあるのにすれば良かった。
油っぽすぎた。 -
そして夜2時。
ホテルを出て、パロゾンへ。
前日までは雨だったけど、この夜になって晴れてきた。
薄曇りに、まぶしい満月。 -
トンドル(大仏画)は、パロゾンの入り口から運び出され、展示&法要の場となる広場へ。
運ぶのは、色んな村から集められた若者たち。
選出されるのは名誉なことだそう。 -
広場にトンドルが運び込まれた。
その後から後から、祝福を受けるために、列ができる。
この仏画は、見るだけでもご利益があると言われてるけど、それに触ることで、さらなるご利益を、と。 -
10分くらいかけて、トンドルがかけられる。
下から紐で、ゆるゆると引き上げられる。 -
ちょっと上がりきらなかったりすると…
-
必死で持ち上げ!
よし、まっすぐ。 -
トンドルがかけられると同時に、その前で続々と五体投地が始まる。
五体投地は、全身を投げ出すようにして、お祈りする方法。
チベット式よりは簡易だけど、庶民から僧侶、エライ人まで、みんなが一斉に五体投地している姿は、なんだか妙に感動的でもある。 -
トンドル完成と思ってたら、まだだった様子。
-
両方の耳飾りがついたら、トンドル完成。
これから法要がはじまる。 -
僧侶が並んで、楽器を鳴らし、お経を唱える。
ダンスも始まる。 -
寒さに凍えること4時間、ようやく日が昇る気配。
そんなことは一切関係なく、法要は黙々と続く。 -
画面左、2段ほど高い所に座ってるのが、エライお坊さん。
その両脇を、次にエライ人たちが固める。
県や国の役人たちが、このエライ人たちに挨拶とお祈りをし、祝福を受ける。 -
法要の最中は、色んなお布施が配られる。
一番多かったのはお金。これは、各村から配られる。
これはブッダの像、の写真。
一般の人にも配ってたけど、ちょっと遠くてありつけず… -
ご飯。
いらない人は、口に手を当てて、そっと断る。
小坊主さんたちは、結構断ってた。 -
スナック菓子。
楽器を演奏したり、お経を唱えない端っこの人たちは、法要中にむしゃむしゃ食べる。 -
本当はトンドルがしまわれる所も見たかったけど、なんせ真夜中から日の出が過ぎるまで、ずっと同じ場所に立ってたもんだから、寒いやら、疲れやら。普通に眠いし。
8時すぎまで頑張ったけど、一度ホテルに戻ることに。
それにしても人がいっぱい! -
橋の上も、人でいっぱい。
いつもは数えるほどしかいないのに。
と、そういえば!
http://4travel.jp/traveler/luvlyafro/pict/22163467/
は、どうなって…?? -
わ、わたってるー!
ガイドにも「ホントに使うんだね。からかわれてるのかと思った」と伝えたところ、「ひどいな、嘘なんてつかないよ」と言われた。 -
さて、ホテルで朝食後、ちょっと寝てから再びパロゾンへ。
小坊主さんたちが、今日も働いてる。 -
こちらはパロゾンから見える王宮。
パロに来たら、王様はここに滞在する。
寺も、王宮も、町も、何もかもが近い。 -
パロ・ツェチュの時だけ、特別に公開される像。
私たちは建物の中で、一足お先にお参りさせてもらった。
お布施を渡して、像の入ったケースに、コツンと額を当てる。
像はパドマ・サンババ(グル・リンポチェ)。
チベット仏教の開祖と言われている。
この像は30?くらいで、こうして建物の中から外へ、お披露目に向かう。
聞いたら、建物の外でなら写真をとってもいいと言われたけど、靴はくのが追いつかないのと、なんだか恐れ多い気がして、後ろ姿だけ写真にとった。 -
像の後には、ぞろぞろと人がついていく。
-
さて、夜明け前にトンドルを鑑賞した広場。
トンドルはもう片付けられていて、広場の真ん中ではダンスやアツァラのおふざけが始まっている。
それにしてもすごい人!
そして皆すごい奇麗な、本当に一張羅っていうのを着ている。 -
ブータンの若い女性は、こういうメイクが多いなー。
-
祭りは出会いの場でもある。
あちこちで、即席の合コンがはじまる。
頑張れ!
と、ニヤニヤしながら写真撮ってると、どう見ても外国人の私たちにも、少年がにっこりしてくる。
やー残念だけど、ね? -
卵はごちそう♪
-
大人たちの隙間から、祭り、見える?
-
地上の輪の外で、ガイドから「ここで見るといいよ」と言われたのをサラリとスルーして、人が降ってきそうな丘の方へあがる。
人いっぱい!でもなかなかのナイスビュー。 -
これ!これこれ!見たかったんだー
-
すごく飛ぶ。
-
本当に…
-
なんて飛ぶんだ!
-
日陰で涼んでいると、かわいい子たちが突進してきた。
「撮って撮って撮って撮って撮って!」という黄色の子と、
「写真…?」なお友達。 -
そして祭りといえば出店。
こちらはファーストフードのお店。
コッペパンのサンドイッチとか、サモサ、ピザなんかも売ってる。
右側の白い箱はラッシー。 -
お土産は、ここで色々探す。
仏具とか、小物中心。 -
今回はこういう絵、売ってるところ、よく見かけた。
はやってんのかな。
なんとも微妙な5代目王様。 -
お土産その1は、こちらの店で。
ミニチュアのお面。
「白いがいいと思うな。僕は白が好きだから」とかいう、なんともかんともな理由をつけながら、左の子が接客してくれた。
ちなみに交渉もできる。
米ドルで買い物もできる。
ただし、かなーり適当なレート。
「えーと今日は1ドルが39ニュルタム(ブータンの通貨)だから…40でわって…22ドルある?30しかない?じゃ、2ドルはおまけ」
いいの?いいの?それ、かなり損してるんじゃないの!?
ちなみに、
「そのお面2つ買ってくれるの?だったら1つ250ニュルタムだけど、200ニュルタムにするよ」
と、すでに割引されてる。
東南アジアの国だったら、それでもまだ疑心暗鬼だけど、なんかもう、かき集めて25ドルだしてあげちゃった。 -
出店のコーヒーショップ。
手作り感がいい。 -
お土産その2
ハンドメイドの小物を購入。
「パロの町に店もあるんだ。友達と3人でやってるんだよ」
木彫りのスプーンと、ポー(男性器)を購入。 -
お土産その3
民族衣装の布製品の他に、チベット産の材料を使ったキャンドルや石鹸が売ってた。
マスクしてたけど、写真撮るときに、自主的に外してくれた。 -
出店群を出て、ガイド&ドライバーと待ち合わせの駐車場へ。
パロ・ツェチュは遠いところから人がたくさん集まる。
ある人は歩いて。
ある人はトラックで。
ドナドナみたい… -
で、待ち合わせの広場で車を探したら…二人ともグッスリ。
朝早かったからねー。
と、思いつつ、でも、外で待ってるわけにもいかないので、二人を起こしてホテルへ戻り、ディナーまではひと眠り。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
93