2011/04/28 - 2011/05/06
15510位(同エリア17447件中)
ちゃおさん
さて、ウブドへ着いたが、この先どうするか・・。シャトルが停留所へ着いたとき、何人かのバイクタクシーが寄ってきて「ホテル!ホテル!」と大声を出し、人差し指を立てて、天を指している。はは〜ん、No.1 ホテルを紹介するってことだな・・。
シャトルで一緒に乗って来た10数人の乗客は、今日はこのウブドに泊まるのか、既にどこかホテルは予約してあるようで、雲助みたいなバイクタクシーなど相手にせず、さっさとどこかへ行ってしまった。
当方、「バトゥール!」と何人かに大声で言うと、皆一様に「30万R」と言ってくる。皆、暗黙の協定でもしているようだ。これでは、クタから直接行った方が安上がりになる。当方半分の「15万!」っと言ってみたが、誰も乗ってこない。
では已む無く今晩はこの町に泊まろうか、と通りを歩いていると、後ろからバイクがやってきて「15万、OK」と言う。見たところ若いインドネシア人で純朴そうな感じだ。そこで「OK、バトゥール、15万!」と言って、そのバイクの後部座席に腰かける。
暫らく通りを走り、急な坂を上って住宅街に入り、とある1軒家の前で止まる。本人曰く。ここは自分の実家で、このバイクは市内用の小さいのだから、もっと大型のに換える、と言って、家の敷地からもう少し大きめのバイクを取り出してくる。家の奥から母親なども顔を出す。珍しいの写真など撮らせてもらう。
バリに来て以来、気になっていたのがバリ文字。この家の門の上にもバリ文字で何か書かれている。何かのおまじないのようだが、どんな意味か聞いてみると「God Saves Us」とか「Welcome」を意味しているとのこと。バリ語では「オム スアステイ アストュ」と読むらしい。家の門に「千客万来」とか「一家健康」、「ようこそ、いらっしゃい」のような意味のバリ語を掲げているなど、本当にバリ人らしい風習だ。
大型のバイクに乗り換え、母親に挨拶し、北へ向かう。道路は2車線で所どころ穴ぼこなど開いているが交通量もそれ程多くなく、危険はない。道路はほぼ直線に北に向かっている。どうも峰の上端を削り取って道路にしているらしく、両側が深い谷になっている。しかしそれは断崖のような谷ではなく、なだらかに落ちていくので危険は全く感じない。道路の両側にも人家が点在している。
30分程走ると道路の両側に大型観光バスが何台か路上駐車している。バイクを止めさせ降りてみると、谷の反対側斜面に綺麗な棚田が広がっている。青々とした稲穂が清々しい。深い谷だから棚の段数も多い。ずっと下の方まで続いている。観光客はこの棚田を見る為にバスから降りていたのだった。土産売りが煩く付き纏ってくるが、当方、バイクに乗っていて、荷物が邪魔になるので、無視する。
更に30分程進むと道路検問をやっている。2−3人の警察官だ。バイクは一旦は走り去ろうとしたが、10m位進んだところで停止した。警察官がゆっくり歩いてやってくる。後部座席の当方を見て、「ジャパンか」などと運転手に聞いている。二言三言運転手と話し、彼も「しょうがない」「不運だ」と言うような顔つきをして、ポケットから幾らかお金を取り出し、警察官に渡すと、警官はそれをポケットにねじ込み、同僚のいるところに戻って行く。
大分走ってから運転手に聞くと、2万ルピア払った、とのこと。どうも警官に睨まれた時の標準額のようだ。払わないとあれやこれや難癖を付けられ、中々放免されない。皆それが分かっているから、警官に引っかかったら、税金と思って、諦めざるを得ないようだ。それが先刻の困ったような、不運な顔付に現れていた。
更に30分、ウブドの町から1時間半位走った辺りで、道路沿いが又賑やかな街並みになってきて、ここはブサキ寺院へ行く道路と交わるところで、そのまま道路に沿って左に進んで行くとキンタマーニの町。峠の頂のような場所で、ここからバトゥール湖へ降りる道とが交わっている。時計を見るともう既に1時。約100キロを走ってきた。
運転手に昼飯を誘うと外で待っている、という。で、近くの食堂でナシゴレンを食べ、外に出ると、峠の前方に大きな山が見える。聞くと、あれがバトゥール山と言う。いやー、凄い山だ。登りたくもあるが、とても登れそうにない。
運転手が地元の人と話をしていたが、今度はその人の先導でバトゥール湖まで行くことになった。運転手もこの町には余り来たこともなく、ホテルの所在も分からないので、地元の人に聞いていたようだ。峠からは凄い急な坂をゆっくりゆっくり下り降り、先導の案内で、湖に面した小奇麗なホテルに案内される。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ウブドから先の足が確保できず、やむを得ず今晩はこの町で泊まろうか、と街中を歩く。
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ウブドは観光客目当ての土産品店が通りのあちこちに散在している。
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通りを歩いていたところ、バイクの青年に呼び止められ、バトゥールまで15万Rで行ってくれる、とのこと。一旦彼の家に戻る。家の門には、バリ語で「オム スワステイ アストウ」(ようこそいらっしゃい)との文字が書かれている。
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家の中庭に入っての記念写真。手入れの行き届いた、小奇麗な中庭だった。
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バトゥールへ行く途中の棚田。多くの観光客がバスを降りて眺めていた。
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深い谷の反対斜面は綺麗に稲作の棚が耕されていた。
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畑の中で農作業する人の姿も見える。
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キンタマーニとブサキ寺院へ行く道路が交わる峠の上から、正面にバトゥール山の雄姿が眺められた。
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山の下には大きな湖も広がっている。
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こんな高い山、果たして今の自分の足で登れるだろうか・・
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