2011/05/27 - 2011/05/27
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tensobaさん
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3日目はヴェルサイユ宮殿見学とパリにもどってのセーヌ川クルーズ
この後、パリ市内の「スーペリアクラス」のホテルに2連泊、というのが旅行会社のうたい文句。
が、わたしは3泊目はパリ市内に「野宿」となった。
パッケージツアーで「野宿」はないだろう、と言われるかもしれないけれど、そういうこともあるのさ。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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モンサンミッシェルを後に、ヴェルサイユ宮殿へ。
写真は園庭側から
例により、集合時間までが10分程度なので、走りながらの撮影である。 -
こういう角度で撮影された写真を多くネットで見かけた。
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園庭側
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怪しい目つきの子供と目が合ってしまった
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面白い形のオブジェ
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元祖手ブラ
思うに、もう少しダイエットされてはどうか、といったら、「よけなおせわだ」と叱られました。 -
ヴェルサイユ宮殿内
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宮殿内はおしくらまんじゅう状態
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こういう感じの絵画を眺めながらじりじりと進んでいく
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ルイ14世と思われる
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鏡の間
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この部屋の天井は紙でできているらしい
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そう、福島や東北の方たちのことを忘れてはならない。
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ヴェルサイユ宮殿見学後はセーヌ川クルーズがあり、夕食後ホテルへ向かった。
なぜか相部屋の方が私の補聴器のハウリング音が気に入らないというので私を部屋から追い出した。
添乗員は右往左往するだけで役に立たない。深夜で日本とも連絡が取れず、またJ○Bのような大手でもないので現地協力スタッフもいない。
なので自分で宿泊先を探すことにした。しかしながら修学旅行シーズンということもあり、パリ市内はどこも空き部屋がない。あるのは一泊400ユーロ以上するホテルばかり。
で、あちこち探索した後、比較的安全そうなこの場所で夜を明かした。晩酌用にと買っておいた缶ビールが5月末のパリの冷たい夜風を少しだけやわらげてくれた。 -
深夜に約3時間ほどパリ市内をホテルを探して歩き回ったので、自分がどこにいるのか正確にはわからなかった。
帰国してみてグーグルマップで調べてみて、居場所がなんとなくわかりました。
まあ、ともかく、ツアーで野宿体験も悪くないです。
ツアコンの方が何度もメール(SMS)で現在地を知らせてくれと言ってくるのですが、私自身わかりませんから無視です。 -
朝、鉄道の動くころの時間にメトロでパリ北駅へ移動し、空港を目指す。
パリ市内にホテルは難しくても、空港エリアならもしかすると部屋があるのではないかと、考えたからである。
空港は予期せぬエアーの遅れ等のために大量の部屋の予備を備えるのが普通だから。 -
空港エリアに沢山のホテルがあります。
難聴で電話が聞き取れないので、予約はネットまたは対面でしかできない私。空港では15分まで無料のWifiがあり、助かりました。
そして便利かつお値段もお手軽なibisにしました。ノボテルも考えましたが、初日にトゥール方面の観光で宿泊しているので別のホテルに。
写真はシャルルドゴールの各ターミナル間を移動する無人・無料シャトルの駅の一つであるT3駅周辺のホテル等の配置図。 -
特に理由はないのですが(RERを降りた一番近いところがたまたまT2だっただけ)、T2ターミナルに到着して、ホテルの集まっているエリアの一つへ。
写真はibisホテルまでCDGVALで移動するところ。 -
早朝でチェックインはまだできないので、ホテルのロッカーにスーツケース等を預ける。
信じられないくらいでかいロッカーです。
ロッカー室に入るにはフロントの人に開けてもらいます。
あるいは別の方がやっているのをたまたま見たのですが、手の空いているスタッフにチップを渡して、お任せというのもアリのようです。 -
一泊だけですがお世話になったibis。日本人はほとんどいないようです。ですが、ホテルスタッフはみなきびきびしていて非常に感じがいい。
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週末料金で一泊79ユーロ。
それに朝食代が8ユーロ。
右側の紙はロッカーを開ける時のレシート。バーコードを当てて精算してから荷物を取ります。 -
こんな感じのお部屋。
これは夕方チェックイン後の写真です。 -
まだ一日、自由時間があるので、荷物をホテルに預け、空港からパリ市内へ行きます。片道8.7ユーロ。北駅までノンストップの電車ですと15分くらい。
バスよりはるかに速い。 -
こういう駅にある案内がどんなガイドブックよりも役に立つ。
今回野宿してみてやはり自分にはツアーは似合わないのだなあとつくづく感じた。
トラベル「旅行」の語源が「トラブル」であるのはよく知られていますけど、やはりトラブルがあったほうがなんとなく思い出も深いのでは^^。
明日は、パリ市内を少しだけ眺めて、帰国となります。
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この旅行記へのコメント (5)
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- ぱぶさん 2011/06/03 13:40:46
- ヨーロッパ素敵な旅行記ですね!
- tensobaさん:
今回はハワイでなく、ヨーロッパを楽しんで来たのですね!ぱぶさんヨーロッパ大好きです。(以前、会社の出張が多かったのですが、自分でも、家族でも色々旅行しました。)
パリではルーブルやオルセー、ベルサイユ、ノートルダム等何度か訪問し、その素晴らしさに感銘を受けました。ヨーロッパにある沢山の美術館、博物館等は何度見ても素晴らしいにつきます。
tensobaさんの今回のフランスも素敵です。ツアー参加で若干の不自由もあったようですが、まあ、ツアー・ガイド、参加者・特に相部屋の方他を含め、人生ですね!(どうしょうもない現在のスッカラカン権力闘争も!)しかし、貴重な体験を何とか今後の対応に生かすことでしょうね。
素敵な画像が多いので、いくつかの旅行記に1票投票させて頂きました。
- tensobaさん からの返信 2011/06/03 14:02:20
- RE: ご訪問ありがとうございます。
- ぱぶさん、こんにちは。
いつもご訪問と投票をありがとうございます。
司教オベールではありませんが、なんとなくミカエルからモンサンミッシェルに行ってみよ、とお告げがあった感じです。ヨーロッパは場所を選ばず行く先々が見るもの豊富ですから、本来は時間を気にせずゆっくり行くのがいいですよね。
今回は駆け足になってしまいツアーは移動が楽である反面、限界があるとつくづく感じました。
それにしてもやはり海が一番癒されます。常夏の海が一番です。服装が楽ですし、お魚との一体感が自分が地球の一部だというのを再認識させてくれます。ルーブル美術館の人間業とは思えない数々の彫刻や絵画も水中の神秘には永遠に勝てないでしょうし。
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- たぽじいさん 2011/06/01 12:08:57
- えらい目に会われましたね
- tensobaさん
「野宿」になるいきさつがわかりました。
まだ、ツアー一人参加の他人同士の「相部屋」ってあるんですか?
それとも相方はお知り合い?(文面では知り合いでない感じでしたが)
役に立たない添乗員で大変な目に会いましたね。
後になれば「パリで野宿」なんて滅多に出来ない体験で、いつか良い思い出になるとは思いますが、腹の立つ事ですね。
ともかく、何事も無くて良かったですね。
- tensobaさん からの返信 2011/06/01 12:38:56
- RE: えらい目に会われましたね
- たぼじいさん、こんにちは
クラブツーリズムに他人同士相部屋というのがあります。
一人部屋でもよかったのですが、敢えて他人との出会いもよかろうと思い、
相部屋を選択しました。
日本(というか日本人)はまだ聴覚障害者を障害者と考えない風潮があるので、今回のようなことも起きるのでしょう。CDGとかの案内では私から何も言わなくても、耳の補聴器を見るや否やFMの送信機のスイッチをいれて私が聞き取りやすいようにしてくれました。フランスでは公共の場所にはほとんど設置されているようです(視覚障害者の点字ブロックと同じ感覚)。
深夜にパリ市内を3時間以上歩き、多少なりとも市内の様子がわかりました。お店はほとんど相手ませんし、人もまばらです。危険な感じはほとんどないです。他方、パリ市内から離れたところには黒人の方を結構見かけましたが、概して黒人の方たちは非常に親切かつ無口な感じです。植民地時代の名残があるのかもしれません。
たぼじいさんの好きなイタリアと比べるとやはりフランスはちょっと見劣りしますかね。というかイタリアやドイツのようにコテコテしすぎないのが、フランス流なのでしょうか。
たぼじいさんの掲示板にも書きましたが、いつかヨーロッパご一緒(相部屋)どうですか?。難聴者なのでご迷惑かけますが^^。エアーだけならJALのマイルが少し残っているのでエコノミーでよければご用意できます。
旅行記へのポチ、ありがとうございました。
- たぽじいさん からの返信 2011/06/02 12:49:28
- RE: RE: 実現できたらいいですね
- tensobaさん
詳しいいきさつを教えてくださってありがとうございます。
> クラブツーリズムに他人同士相部屋というのがあります。
> 一人部屋でもよかったのですが、敢えて他人との出会いもよかろうと思い、 相部屋を選択しました。
へぇ、そういうのがあるんですね。相手の方はtensobaさんと同じ考えではなかったのかも知れませんね。多少はお安くなると考えていたのかも。折角の出会いを求めた気持ちが逆になってしまいましたね。
> 日本(というか日本人)はまだ聴覚障害者を障害者と考えない風潮があるので、今回のようなことも起きるのでしょう。CDGとかの案内では私から何も言わなくても、耳の補聴器を見るや否やFMの送信機のスイッチをいれて私が聞き取りやすいようにしてくれました。フランスでは公共の場所にはほとんど設置されているようです(視覚障害者の点字ブロックと同じ感覚)。
全体を優先し個人は後回し、平均的を大切にし、個性を排除。日本人の性格は風土がもたらしたものかも。まさに井の中の蛙ですね。
この頃の日本を見ていると、欧州のどこかで暮らしたいと時々思います。全く実現は出来ませんが。その前に微力でも少しでも良い方に変える努力をしなくては。
> 深夜にパリ市内を3時間以上歩き、多少なりとも市内の様子がわかりました。お店はほとんど相手ませんし、人もまばらです。危険な感じはほとんどないです。他方、パリ市内から離れたところには黒人の方を結構見かけましたが、概して黒人の方たちは非常に親切かつ無口な感じです。植民地時代の名残があるのかもしれません。
本当に貴重な体験をなさったのですね。どこらあたりを歩かれたのか知りたいですね。
私もパリからプラハへの夜行バスに乗った時、二人座席で一人だけ座っていたのが、私と通路をはさんだ席の黒人男性だけでした。アメリカ人らしき家族グループが大騒ぎしたり(旅の間、何度もアメリカ人にはいらいらさせられました、人懐っこいところもありますが)フランス人の娘が音楽を大きな音で聴いていたりしましたが、私と黒人の彼は本当に静かなものでした。
> たぼじいさんの好きなイタリアと比べるとやはりフランスはちょっと見劣りしますかね。というかイタリアやドイツのようにコテコテしすぎないのが、フランス流なのでしょうか。
私はそんなに行っていないので分かりませんが、イタリアの猥雑さとドイツのカチッとした中間にあるのではないでしょうか?
パリの街並みの整然としたものが、逆に非個性的に見えてガックリしたものです。イタリアの古くて崩れかけた、煉瓦がむき出しになったような街並みを見るとほっとします。
> たぼじいさんの掲示板にも書きましたが、いつかヨーロッパご一緒(相部屋)どうですか?。難聴者なのでご迷惑かけますが^^。エアーだけならJALのマイルが少し残っているのでエコノミーでよければご用意できます。
見も知らない私にそのようなお言葉をお掛けくださって、本当に嬉しく有り難く思っております。そんなご親切を受けるのは余りにも図々しい事です、その、お気持ちだけで充分です。
でも、tensobaさんとご一緒の旅は面白そうですね。
私、2度ヨーロッパへ行ってますが、そのつどマイルを貰いましたが、全部期限切れでパーになっています。2度目のエールフランスはかなり貰えたのですが、結局使わずしまいでした。
いまいち、マイレージの事は理解できていません。
> 旅行記へのポチ、ありがとうございました。
面白くてためになりますから当然です。
長文にて失礼いたしました。
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