2010/06/08 - 2010/06/08
167位(同エリア177件中)
WT信さん
バスは更に月桂樹林帯(ラウリシルヴァ)の真っただ中を紆余曲折しながら南下する。
途中霧が道を覆い心配したが、運転手は慣れたもの。
針葉樹林からの木漏れ日とエニシダの黄色が飾る森の道を更に南下し、森の切れ目から、前方に一瞬広がった別荘地が再び木陰に隠れると、モンテの目印のヒマラヤ杉の大木が眼下に現れ、そこでバスを降りる。
ここはモンテ熱帯庭園と呼ばれ、1894年クルーズ船の観光客用に整備され、7ヘクタールの谷底を、熱帯、亜熱帯、温帯の世界から集められた植物で埋め尽くした。
庭園から伸びる74段あるというだらだらとした石段を登ると、マデイラの守護神”モンテの処女”を祀った美しい聖母教会が建ったいる。
8月15日の例祭には、巡礼者たちが、ファティマで目にした、膝を折って爬行する姿勢でこの階段を教会へ向かうらしい。
この教会には、マデイラ島に亡命を図り、35歳の若さでこの世を去った、ハプスブルグ家最後の皇帝カール1世が葬られているとの事。
教会の前の、フンシャルの街のパノラマが望めるテラスの真下は、モンテの名物坂下り「ドボガン」のスタート地点。
テラスの上には順番待ちの白シャツ、白ズボンにカンカン帽を被った屈強な男たち。
その男たちが見守るスータート地点から、支払いを終えた観光客を乗せた柳で拵えた籠が、車も通る普通の約2kの道を、男たちの巧みな操縦で10分〜15分で突っ走る。
籠に乗り込んでスタートを待つ観光客の顔は、楽しそうな人もいるが、大半は緊張で引き攣っているように見えた。
私と家内はエスケープ。
「ドボガン」の籠が止まる地点までは、バスで追いかける。
ここからもフンシャルの街のパノラマが広がっていた。
「ドボガン」の空き籠を沢山積んで車が戻っていった。
押した男たちはどうやって戻るのだろうか。
これで”マデイラ島の田舎”を周遊する旅は終わり、一路マデイラ島の首都フンシャルを目指す。
ポルトガル旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/frameportugalmap.html
マデイラ島旅行マップ
http://www.geocities.jp/tshinyhp/portugal/portugalmap/madeira/framemadeira.html
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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