2011/05/25 - 2011/05/25
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YOSHITOさん
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5月下旬この日は幸い晴れ。
東京駅より京浜東北線で桜木町へ。露文37会、今年はいつ
もの都内から横浜まで足をのばす。
尤も6人のうち半数は鎌倉,横須賀と神奈川県在住。他の3
人が都内、埼玉,千葉になる。
昼間の会合も実は初めてのこと。新港のナビオス横浜でラン
チ。今回は会食だけでなく山下公園まで散策。その上シー
バスに乗船してショート・クルージング。夕刻横浜駅で散会。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月25日午前11時前JR新浦安駅。
駅正面の階段は被災してロープが張っ
てある。まだ使えない。
皆は両サイドから出入りしている。 -
東京駅。京浜東北線のプラットホーム。
-
12時過ぎ横浜の桜木町駅に到着。
旧友とはこの駅改札口で落ち合う。
予定の12時20分には予定通り
6名全員集合。 -
駅から新港方面へ馬車道を10分程歩く。
-
横浜国際船員センター。つまりナビオス横浜。
この1階に Ile de Terasse というレスト
ランがある。
上階はホテルになっている。
3年前にはこの2階の宴会室を利用している。
3階のシーメンズクラブのバーラウンジも寛
げる。 -
予定通り12時半からの会食。
左のT君は広告会社は辞めたが海外旅行や
写真クラブと忙しく3年ぶりの合流になる。
隣は越谷から2年ぶりに来てくれたS君。
昨秋のスペインは良かったと。 -
前菜は鶏もも肉のコンフィ。ラタトゥイュ
添え。 -
スープ。自家製のパンは温かくお変わりもした。
-
右のK君はラジオ関東(現在のラジオ日本)の
放送記者生活が長く東京から今は横須賀在住。
その左は都内から評論家海野弘君。
そして鎌倉からのE君。永年テレビ東京のプロ
デュ-サーだった。特に年末や年始の長時間
に及ぶ大作・時代劇を手掛けてきた。 -
メインは牛リブロース肉のポアレ。
肉食は私とK君。今ビールは飲めないので
ワインに。他の皆さんは舌平目のムニエル。 -
シェフ手作りのデザート。
-
この会も11年目を迎えた。
不精な私がよく続けてこられた。
それと言うのも2001年に初めて旅行記
『7泊9日イギリス一人旅』
http://travelingmaki.kilo.jp/newpage53.html
を出版した折、海野弘君にお世話になった
機会に旧友が集ったのが始まり。 -
海野弘君は集まりの度にその年の新作を
皆に寄贈してくれる。今回はこの4月の
新刊の『おじさん・おばさん論』だ。
今書店の店頭に並んでいるユニークな論評。
例えばゴッホと言えば弟のテオは有名で
あるが画商の叔父さんのことは知らない。
親からと言う直線的ではない斜めからの
文化継承があると言う。
丁度この数日後日曜の読売新聞の書評で
紹介されていました。
美術評論からスタートした彼の硬質な著作も
既に130作を超えるだろうか。資生堂の
花椿に連載した江戸の物語も河出書房新社
から単行本として何点も出ている。 -
私はこの3月の震災直後の旧ユーゴスラビア
(現在のクロアチア等)で撮ってきた写真を
絵はがきにして持参。オリジナルな土産とし
て旧友に手渡す。 -
2時半過ぎにレストランでの歓談を終えて
近くの散策に出た。今日は幸い天気が良い。
ここからは地元のK君に任せる。最初に向っ
たのは赤レンガ倉庫。2002年からホール
などの文化施設の1号館と我々が訪ねた商業
施設の2号館がある。これらはもともとは
1911年(明治44年)スタートの保税倉庫
である。今や赤レンガパークとしてこの一帯
は横浜の名所の一つ。 -
2号館のショップの様子。
小さな飲食店や雑貨店などが一杯。
今日はウイークデーだが若者達が
結構来ている。
お台場を思い出した。 -
2階に上がると外の廊下は椅子やテーブルも
並び食事やお茶も出来る。我々は周りの風景
を眺めてデジカメで撮る。 -
2階からの赤レンガパークである。
-
チョッと先をみるとこれは“みなとみらい”
高層ビルが林立している。 -
こちらには有名なべーブリッジ。
-
赤レンガ倉庫を出ると俊敏な黒犬を発見。
両耳が垂直に立っている。これはドイツ産
の警備犬ドーベルマンとみた。 -
この後は山下公園へ向う。
正面手前のクラシックな建物は旧横浜税関。
現在は博物館か。 -
これは何?
Blue Light Yokohama !? -
神奈川県庁を望む。
-
横浜らしいワンショット。
パリでは普通のカフェ。 -
山下公園に到着。ここは4年ぶりになる。
これは関東大震災の折インドからの支援
の記念とか。その震災は1923年(大
正12年)のこと。マグネチュードは7.
9と記録されている。
この公園自体がその震災の瓦礫の山で埋
め立て作られたとはK君のコメント。こ
の3月の大震災でもテレビで見る東北の
太平洋岸一帯はとてつもない瓦礫に埋め
尽くされている。
この訪問から1ヶ月ほどたった朝日新聞で
この水塔と言う同じ写真を見た。当時の
在留インド人の人々が大震災で受けた横
浜市民への感謝の意を込めて昭和14年
(1939年)にこの水飲み場を寄贈した由。 -
山下公園の中にある水の女神像。サンディエゴ
からの寄贈と言うがいわれ知らない。 -
観光地らしく随所に名所を案内する標識が
立つ。ロンドン辺りでは昔からこれが立つ。 -
横浜のガス灯のイメージか。
-
公園の前の由緒あるホテル・ニューグランドに
立ち寄る。1927年の創業と言う。ここには
マッカーサー元帥や作家の大仏次郎が逗留した。
海野弘君はここに泊まって大仏次郎のことを書
いたこともあると言う。 -
2階に上がったホテルのロビーもなかなか
品格がある。
次ぎの予定シーバスに乗るまでしばし歓談。 -
4時過ぎ、折り返しのシーバスが到着。
これから3,40分の横浜港のクルージング。 -
船上からの風景。
船内は割りに空いている。天気こそいいが
やはりウイークデーのこと。 -
最初は船尾のオープンデッキにいたが
空いている船室にゆったりと腰掛ける。 -
低い視線の窓辺からの横浜港風景。
-
そろそろゴールだ。
-
3つ目の停船がもう終点。
そごうデパートの裏口に着く。
ここはJRの横浜駅でもある。
夕刻5時、今日は皆再会を喜びこの駅で散会
とする。
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