佐渡最高峰金北山　花の山旅～♪

2011/05/16 - 2011/05/19

佐渡最高峰 標高1,172m
佐渡最高峰の山。標高1172m。もともと北山と呼ばれていたが、1601年に佐渡金山が発見され、初代奉行の大久保長安によって「金北山」と名付けられた。女人禁制の山で、山に登ったおばあさんを神様が蹴落としたという伝説や、実際に奉行所から「叱り置く」という罪になった人もいる。山頂付近のブナ林は見事で、海府側は強風に耐えている樹形、国仲側は真っ直ぐ伸びていて対照的。また、山頂には金北山神社があり、沿道にはカタクリ、シラネアオイ、ショウジョウバカマ、ヤマエンゴサク、サンカヨウ、エゾアジサイ、フキノトウ、タムシバ、ミズバショウなどが咲く・・・・にいがた観光ナビより

登る前、ガスが出たら危険とか、雪がまだ残ってるから慎重にと、山荘や観光協会から釘をさされた。
どうも、今年３件の遭難騒ぎがあったらしい。
実際山荘の玄関には、初心者はまだ危険とかの張り紙が出ていた。

山をあなどってはいけません。
気をつけて登る事にします。

エリア 佐渡島(新潟)

前夜は９時ごろに就寝したせいか、早朝早く目覚める。

去年登った鳥海山、月山の間から、４時半過ぎ日が昇る。

佐渡の括れがよく分かる。

加茂湖も見えて、今晩の宿はあのあたりか。

金北山もきりりと聳え立つ。

６時４０分、出発します。

アラゲヒョウタンボク

マトネに向かう。

ここもシラネアオイロード〜♪

スミレサイシン

湿地にザゼンソウ

サンカヨウ

キクザキイチゲもたっくさん。

カタクリが飽きるほど、斜面に並んで咲いてます。

すごいボリュームです。

スミレも負けじと。

スミレサイシン

ここまで雪があったところも。

マトネに到着。

金北山は、遥かに遠い。

稜線歩きなので、両側は海。

なかなかのいい景色です〜♪

石花分岐。

来た道を振り返る。

木の下に、ひっそりとユキワリソウ。

待っててくれたね。

まだ蕾のつぼみちゃん。

rokoちゃんたちが来るまで、待ってるのよ。

雪で道が分かりずらい。

気持ちのいい稜線歩き。

何だか暑くなってきた。

このような標識があるので分かりやすい。

地図と照らし合わせて、現在位置を確認する。

アオネバと同じ青い色。

金北山が近づいてきた

山頂のあの建物は、何だろう。

ずっとこの景色がついてくる。

素晴らしい景色に、長い歩きも癒される。

ショウジョウバカマ

カタクリロード〜♪

核心部が見えてきました。

観光協会の人が言ってた、夫婦の登山者が怖がってたのは、ここの事だと確信した。

一番右端の雪渓の部分。
近づいてみると、ステップがついている。
わ〜っ、こんな急傾斜を登るんだ。
捉まるものもない。
這って登ろう〜＾＾

ここで５時に出発して行った、年配の夫婦に追いついた。

苦労した分、山頂に着いた喜びは格別〜♪

山頂には神社が建ってました。

絶景見ながらなら、山荘のシンプル弁当もなんとかいける＾＾

山頂でゆっくりしても、白雲台でのバスの時間まで相当ある。

自衛隊のレーダーが遠くに見える。
あんなところを歩くのか。
想像とは随分違いました。

ここを歩くのには、自衛隊の許可が要ります。

出発前に許可を貰いましたが、山荘でも代行してるようでした。

舗装路の味気ない路。

場違いなぶなの木がある。
きっと多くのぶなの木が切り倒されたに違いありません。

金北山が遠くになった。

金北山ズームで。

山頂の建物が良く見えます。

フキノトウがやけにある。

白のシラネアオイ。

突然変異でしょうか、珍しい。

白雲台に着いた。

着いたのが１時過ぎ。
バスが来るのは、４時半！

兵庫から来たご夫婦と楽しいいひとときでした。
ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• rokoさん 2011/05/28 21:33:17

  なかなかの山でしたね

  こんばんは
  
  続きを拝見、
  いよいよ金北山へ〜
  観光協会からも忠告があったのですね、
  山荘前には初心者は要注意の張り紙があり、雪除け水で危険なところが
  ありますよと、言われました。
  
  あやめ池過ぎた辺りから山頂を眺めると、急傾斜の雪面にステップが
  長々と刻んで見えたときはゾッとしました(^^ゞ
  あの雪の斜面を登るのか、両脇を支えるものは何も無いし
  四つん這いになって慎重に、下をみないでひたすら上りました。
  怖かったですね。
  
  でも花の登山道、いったいどこまで続くのかと思いながら歩いていたけど
  結局最後までお花のロードでしたね。
  右を見ても左をみても、カタクリやシラネアオイの群落が延々と
  最高でした(^O^)／
  
  ミチルさんが私たちが来るまで待っててと言いきかせてくれたせい？
  ちゃんとユキワリソウも白のシラネアオイもカタクリもバッチシ
  なかなかの印象深い山旅となりました。
  お互いに晴れて元気に楽しむことができて、本当に良かったですね♪
  
  
  roko
  
  
  
  
  
  

  みちるさん からの返信 2011/05/29 14:20:51

  RE: なかなかの山でしたね

  > こんばんは
  >
  > 続きを拝見、
  > いよいよ金北山へ〜
  > 観光協会からも忠告があったのですね、
  > 山荘前には初心者は要注意の張り紙があり、雪除け水で危険なところが
  > ありますよと、言われました。
  
  こんにちは〜
  
  先ほどrokoさんのを見てきたばかりです。
  今年３件もの遭難騒ぎがあったので、覚悟して行けってことなんでしょうね。
  なかなか晴天の日が多くないらしく、お互いラッキーだったね。
  
  > あやめ池過ぎた辺りから山頂を眺めると、急傾斜の雪面にステップが
  > 長々と刻んで見えたときはゾッとしました(^^ゞ
  > あの雪の斜面を登るのか、両脇を支えるものは何も無いし
  > 四つん這いになって慎重に、下をみないでひたすら上りました。
  > 怖かったですね。
  >
  
  私たちが歩いてから１週間、まだ雪が残ってたのね。
  かなりぶ厚い雪でしたものね。
  下見たら怖いよね。
  随分歩いたつもりで上見たら、まだあった。
  かなり長いよねぇ。
  
  > でも花の登山道、いったいどこまで続くのかと思いながら歩いていたけど
  > 結局最後までお花のロードでしたね。
  > 右を見ても左をみても、カタクリやシラネアオイの群落が延々と
  > 最高でした(^O^)／
  >
  > ミチルさんが私たちが来るまで待っててと言いきかせてくれたせい？
  > ちゃんとユキワリソウも白のシラネアオイもカタクリもバッチシ
  > なかなかの印象深い山旅となりました。
  > お互いに晴れて元気に楽しむことができて、本当に良かったですね♪
  >
  >
  > roko
  >
  カタクリが飽きるほど。
  萎えた花も多かったので、rokoさんたちが来る日にまだあるのかしらと思ったけど、まだあってよかった。
  
  rokoさんたちが行く前に２社ツアーがありました。
  １泊と２泊、１泊ならアオネバは行かないから、これは惜しい。
  ツアーならゆっくり撮影もできないから、個人で行って本当によかったです。