世界で最も退屈らしいドーハに行ってみた

2010/11/23 - 2010/11/23

現在中東オマーンに住んでいます。

秋の休暇を利用してイタリア旅行したのですが、ドーハにてトランジットの為、せっかくなので空港から出てみました。

同じ湾岸でもカタールという国がどう違うのか興味ありました。


ちなみに数年前の「地球の歩き方」で「世界で最も退屈な国」と書かれてしまったカタールですが、本当に退屈そうなのかどうか検証できたらいいなと思います。

エリア ドーハ(カタール)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー

空港からタクシーをつかまえようと外に出たらすごい行列。

中東ではラマダンの約二ヶ月後に「ハッジ休暇」というお休みがあります。イスラム教徒にとってのゴールデンウィークです。今日はその休暇の最終日。

その為何処かに旅行して来た組が一斉に帰ってきたので、大混乱の様子。

３０分くらい並んで、タクシー確保。

オマーンと違って、ちゃんとメーターが付いてて驚く。

またオマーンのタクシーは運転手はオマーン人でなけらばならないけど、カタールでは外国人（出稼ぎ組）がやってた。

タクシーを捕まえるのに時間がかかってしまい、滞在時間が一時間くらいしかなかったので、タクシーのおじさんに「街のランドマークや中心部に行って、空港に戻って」とお願いした。

ドーハタクシー１時間ツアーです。

ちなみに湾岸でも各国で性格が違うみたいで、石油やガス等資源が出る国の方が傲慢らしいです。

オマーン人もよくカタールやサウジアラビア、アブダビの奴らは性格最悪、と言ってました。

ドバイにもあったような、光り輝く不思議な形をした建物。


ホテルでしょうか。

湾岸ならどこにでもある「シティセンター」

巨大ショッピングセンターです。

高層ビル群が見えてきました。

オマーンには高層ビルがないので、とても大都会に見えてしまいます。　

まあ成金国家だから、カタール人が汗流してバリバリ働いているとは思えないけど。

湾岸に住んで本当に感じたのが、資源の発見の大きさ。

そしてその人々の傲慢さと成金具合にも大変驚きました。


石油やガスさえ出なかったら、ただの砂漠の国だったのに。

人生で初めて見ました。


「マクドナルド」のデリバリー。

高層ビルもありますが、このような商店街もあります。

出稼ぎインド人やパキスタン人がたくさんいました。

飛行機から見るドーハ。

一時間しか居なかったので、カタールが退屈かどうかはわからないけど、まあドバイやアブダビと似たり寄ったりでした。

きっと住めば都だと思うんだけど、私は湾岸の中ではオマーンが一番好き。自然がいっぱいで、海もきれいだし。


そんなわけで、オマーンに戻ります。