瀑布と塩湖とモアイに出会う弾丸タビ（イグアズ・ウユニ・イースター）(4)

2011/02/09 - 2011/02/23

ウユニ塩湖には2月に行くと決めていた。
それだけじゃつまんないので、イグアズフォールズを加えてみた。
どうせなら、と、イースター島にも行ってみることにした。

見どころ盛りだくさんの旅は、副作用あり高山病あり飛行機遅延ありと、違った意味でも盛りだくさんの旅となった。


4日目はひたすら移動の日。
サンパウロ空港でイエローカードを取得し、一路ボリビアへ向かう。


1日目：成田→ロサンゼルス→シカゴ→(機内泊)
2日目：サンパウロ→イグアスフォ―ルズ
3日目：イグアスフォールズ
★4日目：イグアスフォールズ→サンパウロ→サンタクルス→ラパス
5日目；ラパス→オルーロ→ウユニ
6〜8日目：ウユニ→ウユニ塩湖→サンペドロデアタカマ→カラマ
9日目：カラマ→サンチャゴ
10日目：サンチャゴ→イースター島
11日目：イースター島
12日目：イースター島→リマ
13日目：リマ→(機内泊)
14日目：ヒューストン→ロサンゼルス→(機内泊)
15日目：→成田

エリア サンパウロ(ブラジル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.5

朝、目覚めると8時。


早く起きられれば、イグアスの滝のブラジルサイドへ行こうと思っていたが、さすがにこの時間では無理。
おまけに外を見ると雨がしとしと降っていた。
次に来る時の楽しみにとっておく。


出発する準備をして、朝食。

11時ころ、遅めのチェックアウト。
2泊でR200(￥10,000)。


ちょっと高いような気もするが、いろいろとヘルプもしてくれたし、快適な宿だった。

バックパックを担いで、車道を通り、バスターミナルに東側から入ろうとすると係員に止められた。

これまで気が付かなかったのだが、ぐるっと回って西側から入り、そこの改札でバスの運賃を払う仕組みらしい。


空港まではR2.4(約120円)

空港でTAM航空のサンパウロ行を待つ。

地平線が見渡せそうな空港。


折り返しのTAM航空機がやって来た。

13時15分発。
13時頃に搭乗開始。

ジェット機に徒歩で搭乗したことはあまりないかも？

半分くらいの乗客を乗せて離陸。

フォス・ド・イグアスに来た時と同じサンドイッチが配られる。


1時間ほどの短い路線なのに。

パッケージ。

一度海の上空に出て、回り込むようにサンパウロの上空へ。

サンパウロ・グアルーリョス国際空港着。


自分の荷物発見！

ボリビアに向かうAerosur航空への乗継ぎ時間は約2時間半。


その間に、一昨日取れなかったイエローカード(黄熱病の予防接種証明書)を取得せねば。
ブラジルからボリビアに向かう飛行機の搭乗時に提示を求められるという話も聞いたし。

一昨日行ったANVISAへふたたび赴く。


フォス・ド・イグアスで取得した接種証明書を提出し、ブラジル国外で通用するCIVを作成してもらう。
受付のおばちゃんに証明書を提出して約5分。プリンターから書類が出てきた。


無事CIV取得！
これでボリビアに行ける・・・はず。
（黄熱病の予防接種は受けてから10日目以降から有効となる為、厳密の言うとこの段階ではCIVは有効ではない）

意気揚々と、Aerosur航空のカウンターへ。
結局、ここではCIVの提示はなし。


サンパウロ→サンタクルス(ボリビア)→ラパスの乗り継ぎでスルーチェックイン。

イミグレーションの長く進まない列に多少イライラしながら無事出国を済ませ、モニターを見ると

「Delayed」

の文字が。


やることもなく、免税店をブラブラ。空港内をブラブラ。
普段見られないような飛行機を見るのも楽しい。


この真っ白な機体はTAAGアンゴラ航空のルアンダ行き。
サンパウロとルアンダとの間に定期航空便があることに驚き。

結局、出発は1時間半遅れの18時半。
ラパスの空港にピックアップをお願いしていたので、遅れる連絡をする。


売店でエンバナーダとガラナを購入。

エンバナーダ美味し。

時間になったので搭乗ゲートへ。

また大胆なペイント・・・

遠藤Tシャツを着た現地の人が…


そういえばネパールにも中村俊輔Tシャツを着た欧米人がいたな。
人気なんだろうか？

17時45分頃搭乗開始。


しかし、機内でさらに待たされ、離陸したのは結局19時前。

いったん離陸をしてしまえばあとはのんびりするだけ。
ボリビア入国書類を３枚書かされる。


機内食は肉を挟んだサンドイッチ。


少し寝ようとするが、後部座席の子供が大泣きして眠れず。

サンパウロから約２時間。サンタクルスのビルビル国際空港着。
軽くバウンドして着陸したので、ちょっと焦る。


さすがに疲れたが、さらに乗継ぎが待っている。
サンパウロからの便が遅れても待ってくれるとCAは言っていたが…


隣のAerosurの機体は蛇？のイラスト。

結局、イミグレではCIVの提示を求められることはなく、何も聞かれずでスルーでボリビア入国完了。


乗継便へ急ぐために出口を出ると、海外のスターを迎える成田空港のような光景が。
だれか有名な人が乗ってたんかな？


確かめたいところだが、ラパス行きの出発時刻が迫っており、断念。

本来は19時10分発の予定だが、既に時計は20時を過ぎている。


アナウンスで名前を呼ばれ、急いで搭乗ゲートへ。
機内に入ったと同時にドアが閉まった。

機内食(サンパウロ→サンタクルス便と同じ)の後、CAからのアナウンスがあり、乗客がいきなり大拍手。


スペイン語だったので全く分からず。


何事？？

ラパス空港までは約1時間。
飛行機を降りるとき、初老のパーサーにさっきの拍手の理由を聞いてみた。


「私がこの便でラストフライトなんです」
と笑顔。


そういうことか。

ラパス空港で迎えに来ているはずのホテルのスタッフを探すが見つからず。
ホテルに連絡したところ、行き違いかもしれないのでタクシーで来てくれとのこと。


トイレに行くと階段の横で寝ている人がいてビックリ。

両替をしてタクシーと交渉し、50Bs(約550円)で妥結。

ドライバーはなかなか気のいい兄ちゃん。
高速道路を猛スピードで下ってゆく。
そういえば、ラパスの空港は標高4,000mを超える高所にあると読んだことがある。富士山登頂経験がない自分にとっては未体験の標高だったわけだ。


ボリビアの市街地に入って少し迷ったものの、無事に目指す「一番ホテル」に到着。
夜到着だったので日本人宿にしたが、結果的に正解だった。
夜半に頭が痛くなったのは高山病？


続きは↓
http://4travel.jp/traveler/isms/album/10569813/