2011/04/24 - 2011/04/24
13515位(同エリア19700件中)
jun2さん
以前も登ったことのある馬鞍山(Ma On Shan)。
マクリホス・トレイル(Maclehose Trail)ステージ4の途中から山頂を目指すことが出来る。
以前登ったときに見た山頂からの景色は、360度迫力満点。
でも、ひとつ気になることがあった...それは...
北側に見えるもう一つの山。牛押山。
馬鞍山からの一本道が延々と続き、その山の頂上まで続いている。
『あの山からの景色も綺麗なんだろうな』
ということで、前回は馬鞍山山頂からマクリホス・トレイルに戻り、獅子山(Lion Roch)方面に向かいましたが、今日は向かいの牛押山に登りそのまま馬鞍山駅方面に下りるルートを歩きます。
◆今日の行程
11:00 水浪窩(Shui Long Wo)出発。トレイル開始
12:00 マクリホス・トレイル 馬鞍山との分かれ道到着。
12:20 馬鞍山山頂到着
12:50 牛押山山頂到着
13:50 公園到着
14:20 馬鞍山駅到着
約3時間半の行程
- 旅行の満足度
- 4.0
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-
前は沙田(Sha Tin)から西貢(Sai Kung)行きのバス(299番)で、マクリホス・トレイル ステージ4の登山口である水浪窩(Shui Long Wo)に移動しましたが、今日は、鳥渓沙(Wu Kai Sha)まで、馬鞍山線で電車移動、そこからバス(99番)で西貢行きに乗り、水浪窩(Shui Long Wo)で下車しました。
電車移動のほうがやっぱり早い。
・・・本当はバス移動が基本的に好きだけど、寝起きが悪くスタートが遅れた。 -
バス停からは企嶺下海(Kei Ling Ha Hoi)が見える。
太陽の光を受け、海面がきらきらしてとても綺麗。 -
山側には、水浪窩(Shui Long Wo)の入り口があるけど、マクリホス・トレイルの入り口はここではないので、通り過ぎて西貢方面に少し歩く。
-
ほんの少し歩くと進行方向右側にマクリホス・トレイルの入り口が見えてくる。
看板はこの文字「麥理浩徑(MacLehose Trail) 」 -
最初はアスファルトの道を歩きますが、写真のところで左の道に入っていきます。
まあここからトレッキング開始って感じですね。
ここまで約30分ほど。 -
正面にこれから上る馬鞍山が見えてくる。
よく見ると、パラグライダーが飛んでいるのも見える。
今日は天気がいいし、景色も良く見えて、気持ちいいだろうなー。
でも山に登ると同じくらいの目線で景色も見えるのでこっちも楽しみ。 -
両側が笹で囲まれた道。
気温は高くて暑いけど、笹の揺れる音は涼しくて心地よい。
でも、いつも感心するのは、香港のメジャートレイルの整備。
ホンとすばらしい。 -
目指す馬鞍山が見え隠れする。
近づくにつれて、山の斜面の荒々しさが感じられてくる。
結構のぼり応えあり。 -
今日は馬鞍山上空を飛行機が飛ぶルートのよう。(逆から入る場合もあり)
香港の上空から見る山の風景は、とっても好き。
トレッキングルートがはっきりと見えて、それがどこまでも続いている。
この風景を見て、「歩いてみたい」と思ったのが最初だったなー。 -
だいぶ登ってきた。
振り返ると眼下に海が見えてくる。
香港トレイルの楽しさは、手軽さとこういった海の見える景色がとても良い。 -
マクリホス・トレイルから、馬鞍山に向かう分かれ道部分。
ここまでは、メジャートレイルなので迷うことは無い。
そして馬鞍山は良く見えるので、分かれ道もすぐに分かる。
後は行くか行かないかの決断だけ。
今日の目的は馬鞍山の山頂からその北側にある山に登るのが目的なので、迷わず馬鞍山方面に歩き出す。 -
馬鞍山方面を歩き出すと、ここからは急なのぼり坂になる。
振り返るとマクリホス・トレイルの道筋がはっきりと見える。
写真で見ると良く分からないけど、結構な急坂。
登りは両手両足で登っていくのでそれほどでもないけど、下りは結構気を使う。
写真に写っている人(赤シャツ)は、しゃがんで下りていた。 -
イチオシ
馬鞍山の壁。
ここを登るわけではないけど、その荒々しさを見るとかなりワクワクしてくる。 -
まだまだ登りは続く。
尾根沿いを登っていくので景色が良くて、個人的にはとっても好き。
景色が見えないところを登っていると、ただしんどいだけになってしまう。
右を見たり、左を見たり、振り返ったりして、少しずつ変わる風景を見ながら登るのが好き。 -
急坂を登りきると、目の前に山頂の三角点。
今日は天気がいいので、やっぱり登っている人がいるな。
三角点に乗ってそこから飛び降りる写真を撮っている香港の人たち。
その気持ち分からないでもない。 -
ちょっと経てば、山頂も空いてくる。
これから登る牛押山(Ngau Ngak Shan)と遠くに見えるのは、船湾淡水湖(Plover Cove Reservoir)をバックに三角点を撮ってみた。
今日は天気がいいので山頂は気持ちがいい。 -
南方面には西貢の街の向こうに清水湾の釣魚翁(High Junk Peak)がかすかに見える。
山の形がシャープで独特なので、遠くからでも良く分かる。 -
山頂でしばし休憩後、目指す北側の山 牛押山(Ngau Ngak Shan)に向かう。
この眺めのように、向かいの牛押山への道がくっきりと見えるので気になってました。
今日は牛押山方面から登ってくる香港人もいるので、聞いてみたら一本道なので迷うことは無いということ。
ということで出発。 -
馬鞍山と牛押山の間を歩いているとツツジが咲いている。
もう少ししたら、もっとたくさん咲いてきて綺麗なんだろうな。 -
イチオシ
牛押山山頂に到着。
写真はこちらから馬鞍山を見たもの。
奥には西貢海が見える。 -
東側には企嶺下海(Kei Ling Ha Hoi)の景色が見える。
この海沿いをバスで移動してきた。
バスの車窓から見る景色も綺麗だけど、山の上から見下ろす景色も結構いい感じ。 -
そしてこちらは、馬鞍山の山頂からは見ることが出来ない北側の風景。
馬鞍山の街並みと海を挟んで向こう側には、大埔(Tai Po)の街が広がっている。
この風景が見たかったんだよなー。 -
牛押山山頂を後にして、西側の尾根伝いに下りていく。
振り返ると、馬鞍山と牛押山山頂(人がいる)が見える。 -
もうここはメジャートレイルではない。
こんな感じでどんどん道が隠れてくる。
といっても道を見失うことは無いのですが、ひざから下が笹で切れてくる。
暑いのをとるか、こういったことを想定して長ズボンで歩くか。
私は暑いのが嫌いなので、短パンで歩いています。 -
だいぶ西に移動してきたので、真下に馬鞍山の町並みが見える。
海沿いに建てられたマンション群。
風水によると海が見える部屋は金運がいいらしい。
なので、こういった海沿いのマンションは人気が高いとのこと。 -
牛押山から西側に尾根伝いに下りてきたが、ここからは急坂。
というか、崖を下りることになる。
こんな感じでロープが掛けられている。
登りは結構こういったところ楽なんだけど、下りは結構怖い。
足元も不安定ですぐに崩れるのでかなり気を使う。 -
奥に見えるのが馬鞍山、その左に見えるのが牛押山とその尾根伝いに歩いてきた山。
結構下りてきたなー。 -
尾根伝いの道も、この先はなく、急坂を下るだけになってきた。
道を外れると真っ逆さまの断崖にいるようで、こういった看板は歩けど覗き込んでも下は見えない。
でも景色は綺麗ですよ。 -
さあ、そろそろ最後の急斜面なのかな?
周りに緑も増えてきた。
でも急坂であることには変わらない。
ここもロープが引かれている。 -
そしてここが最後の急坂。
上から下りてきたときは感じなかったけど、下から見るとこんなところの登ろうという気はしないな。
でもここが、逆送するときにスタートポイントになる。
下の道は馬鞍山遊徑への合流となる。 -
馬鞍山遊徑に合流後、馬鞍山樹木研修徑に向かう。
ちょうど公園に合流する。
今日は天気も良いので、たくさんの家族連れが公園で遊んでいるので、遠くから子供の声が聞こえてきて場所も間違わず、良く分かった。 -
公園から馬鞍山駅まではひたすら下り。
どんどん下りてくると、先ほど見えていたマンション群がひしめき合っている。
そして無事馬鞍山駅に到着。
気になっていた牛押山経由の馬鞍山トレッキングはこれでおしまい。
そして来週は待ちに待ったボルネオ島のキナバル山登山に行ってきます。
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