2011/04/29 - 2011/05/03
29位(同エリア67件中)
jun2さん
今年のGWどこに行こうかな?
旧正月(2011年2月)に行ったネパールは本当によかった。
じゃあ、どこか違うところで山に登って大自然を満喫しよう♪
ということで決まったのが、マレーシア ボルネオ島にあるキナバル山(Mt. Kinabalu)への登山。
写真で見ると山頂付近は、とても神秘的な雰囲気で、地球上ではなくどこか? 他の星の風景のように感じられる。
朝2時に起床、そして山頂へのアタック。
真っ暗な中での登山。
自力で4,000mを登りきる。
そして山頂到着。でも回りは真っ暗。
そして、日の出と共に明るくなってきた視界にある風景は、本当に異次元の、今まで見たことの無い風景が広がっていました。
◆日程
4/29 香港⇒コタ・キナバル(KK)
4/30 キナバル公園に移動
5/1 8:00 ティンポホンゲート登山口(Timpohon Gate)からキナバル登山開始。
13:00 ラバンラタ・レストハウス(標高3272.7m)到着
5/2 2:30 山頂にトライ。
5:00 ロウズ・ピーク(山頂)到着(標高4,095m)
8:00 ラバンラタ・レストハウス戻り
9:00 ラバンラタ・レストハウス出発。下山開始。
12:00 ティンポホンゲート登山口(Timpohon Gate)到着
その後コタ・キナバル市内へ移動
5/3 コタ・キナバル(KK)⇒香港
- 旅行の満足度
- 5.0
-
今回のキナバル山登山は、コタ・キナバル市内からの送迎付のツアー。
”山に登る”という目的のまま、航空券のみを事前に手配をして、行けば何とかなるんだろうな、くらいな感覚で、今回のキナバル山登山を考えていた。
で、そろそろ情報を集めようか って思い出し、ネットで情報収集開始。
そしたら、『山小屋の予約が必要』とか、『入場制限あり』、『現地ガイド必須』とか載っている。
まず山小屋のHPを見たら、見事アウト。 やっばー...ぃ。
現地ツアー会社に連絡したら、キャンセル待ち。
とりあえず航空券手配しているので、山小屋のキャンセル待ちをして数日後OKの返事。 よかった。
ということで、今回はツアーに参加することにしました。
写真は、キナバル公園本部。
ここでは無料でWiFiが利用できる。 -
キナバル公園では、最低2日の宿泊が必要(5月以降)。
1泊目は、キナバル公園本部内にある『Grace Hostel』で宿泊。
かなりきれいな作り。
正面の入り口を入ると、共用のフロアーがある。
コーヒーなんかも飲める。
なんとなく”青少年自然の家”の宿泊感覚に似てる。 -
部屋はこんな感じの2段ベットが2つ。計4人部屋。
風呂・トイレは共同。
まあまあきれい。 -
キナバル公園本部の敷地内には、宿泊施設だけでなく、植物園がある。
たまたま行ったらちょうどガイドツアーがあるということなのでそれに参加。
女の子が丁寧な英語で園内を紹介してくれる。
ここにはキナバル山付近の自然が一箇所に詰まっているので、植物や花の名前を覚えてから、トレッキングに参加できたのがよかったな。
左上:キナバル・ブロッサム
右上:ガイドは”サンタクロース”と紹介
左下:リップスティック・フラワー
右下:”エイリアン” と紹介。とても小さい。
キナバル・ブロッサムは、ここキナバル山特有の種類だとか。
トレッキング中の下のほうでは良く見かけた。 -
左上:ネックレス・オーキッド
右上:”ラビット”と紹介された。
左下:これはレストランの軒の下にあった花。(名前不明)
右下:名前不明。公園内にあるかなり大きい花(手のひらを広げたくらい)
これ以外にも多数あり。
小さな”うつぼかずら”もここで見ることが出来る。 -
食事場所は、公園本部前の坂を下がったところにある。
ここで夕食・朝食をとる。
バイキング形式だけど、個人的には◎(二重丸)。とってもおいしい。
しかも綺麗。 -
夕方近くに『Grace Hostel』の上の小高い丘の上でキナバル山を鑑賞。
実はこのとき初めてキナバル山の山の形を初めて見た。
山って富士山のように三角形のてっぺんを目指すものと思っていたけど、キナバル山って、結構ひらぺったいんだ。
明日から早速登山開始。
今日は早めの就寝です。 -
朝は6時に起床。
そのままキナバル山のサンセットが見えるかな? と言う事で、昨日昇った小高い丘で、キナバル山鑑賞。
期待していた朝焼けに照らされたキナバル山は、日の出方向が雲で覆われているので、見られなかった。
でもこの通り山頂部分はきれいに見える。
明日の今頃はあの山のてっぺんにいるんだろうな、と思いながら見ていると、早く登りたくなってきた。 -
食事の後、少しゆっくりして車で移動。
朝8時、キナバル山のティンポホンゲート登山口(Timpohon Gate)に到着。
標高は1,867mなので、ここから2,200m位の高低差の登山開始になる。
コタ・キナバル市内から移動して登山を開始するツアーの場合、多分早くて10時〜11時くらいの登山開始なのかな?
その分ここで泊まると時間に余裕を持ってスタートできる。 -
登山口から入り、キナバル山登山開始。
ガイド同行であること、1本道であることなどから、まず迷う心配は無い。
また標識は、500m毎に設置され、距離と標高が記載されている。
標識と同様に適度な感覚で準備されているのが、写真のシェルター。
登山開始が8時と早い時間帯なので、シェルターもそれほど込んでいない。
しかし時間帯が悪いとシェルターで休めない可能性あり。(帰りがそうだった) -
道はこんな感じの道が続いている。
基本的に階段が多い。
登山口付近は熱帯ジャングルって感じ、その後低層の木々になってきて、最後は木も生えていない。
歩きながら大きく景色を変えるのも楽しいけど、香港のトレッキング道のように景色が見渡せることが少ないのが、ちょっと残念。
写真に写っているのは、僕のガイド。マイク・タイソンを小さくした感じ。 -
4.5Kmポスト付近。
天気が悪く曇っているので、奥のほうがガスってる。
この先を右にわき道に折れ、少し下ると... -
野生の”うつぼかずら”発見。
ガイドが教えてくれた。(というか道からは見えないので、教えてくれないと分からない)
大きさは顔の大きさとほぼ同じ。かなりでかい。 -
うつぼかずらを見た後、また登山道に戻り、ひたすら登る。
ご覧の通り、ガスって来て視界も悪いので、疲れだけが残る。 -
晴天だったら良い景色なんだろうなー。
山頂付近も、下界も白一色で見えない。
少し変わった木々が在るだけ。 -
さぁ、あと少しで、今日の山小屋に到着予定。
最後の気力を振り絞って登山中。
『着いたらビール!!』を頭の中で繰り返している。 -
本日の宿泊先、ラバンラタ・レストハウス(Laban Rata Resthouse)到着。
到着のちょっと前から雨に降られ結構ぬれてしまった。
この付近には、これ以外にもレストハウスが点在しているけど、ここが一番大きい。
また食事はここでしか食べられない。
ここまでの工程
08:00 登山口スタート
08:30 1Kmポスト
09:00 2Kmポスト
09:30 3Kmポスト
10:15 3.5Kmポストを過ぎたところで、昼食
10:45 4Kmポスト
11:10 4.5Kmポストを越えたところで、うつぼかずら鑑賞
11:30 5Kmポスト
12:50 レストハウス到着。
なお、チェックインは13:00から。 -
部屋はこんな感じ。
狭いけど4人が一緒に寝られる。
思った以上に寒くならない。
でも薄いダウンジャケットを羽織ってました。
辛いのは、シャワー。温水無しは、辛い。
雨に濡れたので着替えついでにシャワーを浴びたけど、かなり冷たかった。 -
ラバンラタ・レストハウス(Laban Rata Resthouse)は、標高3,272.7mにある。
料理はバイキング形式。(ビールは別料金)
3,000mを超えるところにある山小屋だけど、下手なホテルよりはきれい。
食事もまあまあ食べれる。
食事開始と共に長い列が出来るけど、中国のように横入りされることも無い。 -
外に出ると雲が少なくなってきて山頂がくっきり見える。
写真に写っているのは、山頂付近にあるドンキーイヤーズ・ピーク(Donkey Ear's PEAK)とトゥンク・アブドゥル・ラーマンピーク(Tunku Abdul Rahman REAK)。
明日の朝は、あんなところを歩くんだなー。 -
レストハウスは、テラスが設置されていて、そこからの景色も楽しめる。
多分雲が晴れれば、下界がよく見えるんだろうけど、今日は雲しか見えない。(つまり雲の上にいることになる)
夕方には、少しばかりの夕焼けが見えてきたが、楽しみにしていた景色にはならなかったな。
明日は2時起床で2時半スタート予定。
と言う事で、早めの就寝(疲れているので寝れる) -
周りもごそごそし始めるので、結局1時半起床。
ラバンラタ・レストハウスの朝は2時から食事が出来る。
食事をとった後に、2時半出発。
真っ暗な中をヘッドライトの明かりを頼りに登山開始。
思ったほど寒いわけではなく、たくさん着込むとだんだん暑くなってくる。
しかも歩き始めは長い階段と半分寝てるので、めちゃくちゃしんどい。 -
途中からは、ロープを使わないと登れないところが数箇所ある。
真っ暗の中、白いロープを頼りに登る。
でも周りがどんな状態なのか? 分からないので、恐怖心は感じないと思う。(手を離したら死んでしまうような場所ではなかったような気がする)
この頃になると、単調な登りではなくなるので、個人的にはあまり疲れない。(と言うか手足を使う登山は好き) -
登り始めて約1時間、7.5Kmポストに到着。(AM3:30)
ガイドは意図的に”かなり”ゆっくり歩いている。
これからは、高度との戦いになることを知っているからなんだろうな。
でも団体客は出来るだけ抜かしたほうが良い。
団体の後ろに付くと、はっきり言って歩くより立って待っているほうが長い。 -
サヤサヤ・ハット・チェックポイント(Sayat Sayat Check Point)に到着。
7.5Kmポストの直ぐ上。
ここで、IDカードチェック。
IDカードは登山前のキナバル公園本部でもらえる。これを持って来ないとこの先にいけないので、要注意。
名前と時間をチェックされる。(帰りもチェック) -
8.0Kmポスト到着。AM4:00なんで、歩き始めて2.5H。
標高は4,008m。
目指す頂上まであと少し。
この頃は、疲れなんてまったく感じない。 -
そしてキナバル山ローズ・ピーク(KINABALU LAW'S PEAK)到着。
標高4,095.2m、時間はAM4:50だから、約2.5H掛かった。
早い時間帯なのか? 山頂付近にいる人はまばら。
山頂の看板前も空いているので、こうやって誰もいない写真も取れる。(当然1人で記念写真も可能)
その後は山頂の少し裏側のほうが景色がいいよ とガイドが言うので移動。
待っている時間が一番寒い。防寒は必要です。(手袋も) -
最初は真っ暗だったけど、だんだん明るくなってきた。
そして目の前には、ドンキー・イヤーズ・ピーク(Donkey Ear's PEAK)の向こうに雲海が広がっている。
また日の出前ということもあり、全体が青みを帯びた色彩が、とても幻想的な雰囲気になっている。 -
どこまでも続く斜面の向こうには雲海。
一度転んでしまうと、止まることなく落ちていってしまう...そんな感覚になってくる。
手前の岩の上で立っているのは僕のガイド。
彼はこんな感じでポケットに手を入れたまま、岩と岩の間をぴょんぴょん飛びながら山を登ってくる。
週の半分はガイドでこの山に来ているので、彼にとっては庭のようなものなんだろうな。 -
イチオシ
日の出が近くなり、青みがかった景色がだんだん白みを帯びてきて、視界も良くなってきた。
正面に見えるのはセントジョーンズピーク(St.John's PEAK)標高は4,090.7m。
このピークの右斜面が、”オラウータン”の顔に見える。(ガイドに教えてもらった)
左側手前にある黒い粒はみんな登山中の人たちです。 -
ロウズ・ピーク(Low's PEAK)手前の最後の坂。
人影まばらだった山頂も日の出まじかになると、登山客のピークを迎え、だんだんとにぎやかになってくる。 -
イチオシ
曇りがちで日の出を見ることが出来なかった。
でも曇っているために、光が少なく、それが逆に幻想的な雰囲気を作り出していたのかもしれない。
6時頃には、下山開始。
行きは真っ暗で景色を楽しむことが出来なかったけど、帰り道は幻想的な景色の真ん中を歩いてかえる。
『月に行けるとしたら、こんな景色なのかもしれない』
ここには草木はほとんど見られず、岩肌のみの世界が広がっている。
写真は、サウスピーク(South PEAK)。標高は3,776m。
個人的には、キナバル山の風景の中で一番印象的な風景。 -
帰りはじめと共に、少しずつ雨が落ちてきた。
下は岩盤、乾いているときは結構食いついていた靴も雨の濡れはじめは、場所によっては良く滑る。
雨で濡れて少し黒くなっているところは、要注意。
ちなみに僕のガイドは何事も無かったかのようにぴょんぴょん降りていく。 -
イチオシ
このサウスピークを右手に見ながら下山していく。
角度を変えながら何度も写真を撮る。
ガイドに、『あそこに行きたい』と言ったら、”禁止”だって。 -
だんだん雨が強くなってきた。
ここに来る人はちゃんと装備もしっかりしているので、このくらい雨くらいなら問題ないんだろうな。
でも、まだまだ上ってくる人とすれ違うけど、結構大変だろうな と人事ながら思ってしまう。 -
ドンキーイヤーズ・ピーク(Donkey Ear's PEAK)の横を通る。
名前の通り、『ロバの耳』。
この位置からだと、2つの塔が立っているだけで、とても『ロバの耳』には見えない。 -
かなり下ってきた。
こんなところを歩いてきたんだな、とたまに上を振り返る。
白いロープを掴みながら降りてくる人も見られるので、やっぱりみんな滑っているんだな、と実感。 -
降りていく方向は、どこまでも続いているかのような坂が続いている。
雨が降り続いているので、早くレストハウスに帰りたくなり、周りの景色を見て楽しみ余裕がなくなってきた。 -
行きにはさほど苦にならなかった急坂。
帰りは視界が良くなって、自分が降りる状況が把握できることと、雨で下が滑りやすいので、結構みんな苦戦している。 -
まあこんなところを横断するわけだから、慣れてないと大変だろうな。
でも僕のガイドは、一度もロープを使って降りているところを見たことが無い。
ポケットに手を突っ込んだまま、ぴょんぴょんとロープの横を歩いていく。
多分彼らの履いているゴム草履が結構岩盤に食い付いているんじゃないかと思ってしまう。 -
8時にラバンラタ・レストハウス(Laban Rata Resthouse)到着。
6時頃の下山開始したから、約2時間でここまで降りてきた。
外は雨なので、レストハウス内は湿気充満。
写真もこの通り曇っている。
今日2回目の朝食。
ここでゆっくりして、下山準備。 -
1時間ほど朝食&休憩して、9時に下山開始。
写真は、今回の宿泊したラバンラタ・レストハウス(Laban Rata Resthouse)。
ホットシャワーが無い点を除けばそれほど問題なし。
食事は思った以上に食べられるので、こっちの心配は必要なし。
当然ビールも飲むことが出来る。 -
下界を見ながら降りていく。
よれよれした木が結構印象的。
ここでも雨が降っているので、降りることに専念。 -
振り返ると山頂付近が見える。
天気がよければもっと最高なんだろうけど、山頂付近の幻想的な景色は今思い出してもじんわりと心に残っている。 -
途中ポーターに出会う。
彼らが食事などを運んでくれるんだろうな。
帰りになるとガイドたちは手に青い袋を持って降りていく。
これは、途中のシェルターで発生したごみをしたまで運んでいるらしい。
そんな努力のおかげで、ここキナバル山では目に余るごみはほとんど見れなかった。
人数制限・ガイド同伴などのいろんなことが、このキナバル山環境保護に役立っているんだと改めて感じた。 -
12時、ティンポホンゲート登山口(Timpohon Gate)に戻ってきた。
ラバンラタ・レストハウスからは3時間で降りてきたことになる。
雨が降っていたので降りることに専念し、ペースも速いので結構疲れた。
でも達成感はある。
今でも山頂の幻想的な景色は忘れられないな。
帰りに立派な登頂記念の証書をもらった。
いい記念になりました。 -
その後、公園本部からコタ・キナバル市内へ戻る。
今回の登山で知り合った人たちと海辺のレストランで一緒に食事。
みんな楽しい人ばかりで、おいしいお酒と食事が楽しめました。
かなり思い付きで進めた今回の旅行。
それなのに、とても心地よい達成感と楽しい人と知り合えてホンと良い旅行でした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
キナバル公園周辺(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
キナバル公園周辺(マレーシア) の人気ホテル
マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安
343円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
47