2011/05/02 - 2011/05/02
2949位(同エリア4545件中)
saraさん
のぼった時は美術館。
憧れの国立西洋美術館。
企画展はレンブラント。
素晴らしい版画が多く展示されていました。
ステートと用紙に注目。
素人の私にも違いがわかるように並べて展示してあり面白かったです。
和紙とヴェラム(羊皮紙)に刷った作品はグッと深みが増しているように感じました。
油彩。いいですね。衣装の白、厚みのあるゴールド。絵葉書や画集では味わえない本物の輝きを実感すべく足を運んでください。
訪れる事があるかしらンと思っていた国立西洋美術館も今回2度目。
少~し余裕が出来たので世界遺産に立候補しているというル・コンビュジエ設計の建物(本館は重要文化財)を意識してぐるぐるめぐってきました。
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「絵を見るのが好き」というと「わかるの?」と聞かれます。
好きなだけでいいンじゃないかな。
その日、好きな一枚が見つかれば、それでいいんじゃないかな。
今日は月曜日。美術館は大抵休館ですがGW中のせいか国立西洋美術館は9時半開館。混まないうちに入館したいのでとっとと出掛けましょ。
もっこう薔薇。この時期、街角でよく見かけます。とげのない育てやすいバラです。白もありますが黄色の方が可愛いですね。 -
国立西洋美術館は憧れの美術館でした。
実際に訪れる事があるなんて思っても見なかった。
ぽんっと新幹線に乗っちゃえば、新しい世界がドンドン広がるね。
上野駅公園口
エキュートでチケットを購入。慣れてる風だけど偶然チケット売り場を見かけただけですが、ラッキーでした。 -
駅を出て何となく人の流れに乗って行くと看板が見えてきました。
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光と、闇と、レンブランと。。。。。ぶふっ。
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予定より到着が遅れたのでチケット売り場に列が出来ています。
買ってきて良かった。 -
入り口に向かって右にロダン「地獄の門」
たくさん人が集まってますね。 -
ブールデル「弓を引くヘラクレス」
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では、入りましょう。
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入って右に。。。
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荷物はロッカーに預けて。。。
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企画展は地下の展示室。
レンブラント 光の探求 闇の誘惑
素晴らしい版画が多く展示されていました。 -
「病人たちを癒すキリスト」
和紙に刷ってあります。柔らかい調子がいいなと思いました。 -
「3本の十字架」
描かれているのは群集を伴うキリスト磔刑の場面です。
絵葉書なんですが左右で構図が違うのがわかりますか?第3ステートと第4ステート。ステートとは修正を加えた何版という意味で、第3ステートとは修正第三版ということだそうです。
第3ステートでは息絶えた場面だったのに第4ステートでは死にゆくキリストが描かれているそうです。宗教に縁がないのでチト理解し辛い。 -
用紙にも注目。
並べて展示してあると違いが一目瞭然、面白かったです。
和紙とヴェラム(羊皮紙)に刷った作品はグッと深みが増しているように感じました。私的にはヴェラムがいいです。高いそうです。
「エッケ・ホモ(民衆に晒されるキリスト)」は第8ステートまであり途中で手前の民衆が消えちゃってます。 -
「書斎のミネルヴァ」
戦い、知恵、技芸、学問の女神。
ロープの黄金色が美しかったです。
絵葉書ではわかりません。画集でも難しいでしょう。
矢張り美術館に行かなくちゃ。 -
常設展会場に入ります。
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19世紀ホール:ロダンの彫刻
左奥のスロープで2階へ。。。 -
2階からスロープを写しています。
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期待膨らむエントランス
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14-16世紀の絵画
右手のバルコニーへ行ってみましょう。 -
もうひとつのバルコニーと奥の作品が見えます。
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正面にトップライト。
19世紀ホールの天井部分に三角形にあけられた明り取りの窓。 -
もうひとつのバルコニーから。
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2階展示室は、角を曲がると同じような景色がまた現れる不思議な空間。
途切れることなく次々と展示空間を回遊するように歩きます。 -
中3階
2階展示室に3か所ある中3階。小さな作品を展示する予定だったスペース。
階段の手すりが片方しかないので危険な事、展示スペースに備え付けの展示用フックが使いづらいという理由で現在は立ち入り禁止。もったいない。 -
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休憩できる椅子。目を休める緑。
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18世紀の絵画と彫刻
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新館へ。。。
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19世紀の絵画
大好きなコローがここに一点あります。
「ナポリの浜の思い出」
ぼわぼわの木が好きなのです。
世間では「銀緑色の煙るように揺れる樹木」な〜んて表現されてますね。 -
階下は20世紀絵画のフロア
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19世紀の絵画
入ってすぐにクールベの「波」以外、それも人物画を何点もみつけて少し驚き。
ルノワールの「帽子の女」はここのリーフレットにもなってます。白いドレスはまさに真珠色。「アルジェリア風のパリの女たち」はきっとどこかでみたことがあるはず。 -
モネの部屋。大好き。日本人だもんね。
奥は「睡蓮」 -
ロダン「ネイレスたち」左は「舟遊び」
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ロダン 決して手中にすることのできない絶対的な真や美を象徴している「フギット・アモール(去りゆく愛)」 左は「黄色いアイリス」
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展示室をでたところにある休憩室
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版画・及び小企画展会場。
現在は「奇想の自然-レンブラント以前の北方版画」 -
1階に下ります。
エレベーターもあります。 -
下りて、そのまま進むと。。。
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日差しのある部屋に。。。
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ロダンの彫刻があります。
「接吻」ですね。
この男女は官能の業火にさいなまれるのではなく、むしろ清純で熱烈な愛の勝利を謳っている。
- 国立西洋美術館HPより - -
階段を下りて、直ぐ左に進むと19世紀の絵画
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ロダン「私は美しい」後ろはゴッホ「ばら」
このロダンの作品、それぞれ《墜ちる男》、《うずくまる女》と題される単独像としても制作されています。
「ばら」は好きな作品の一つ。 -
ブールデル「瀕死のケンタウロス」の向こうは20世紀の絵画
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先程、見降ろしていた階を見上げてみる。
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このコーナーは大きな現代美術を展示するから天井が高いのですか?とお尋ねしたら「それもありますが、以前、企画展会場だった頃もあったからでは・・」と館の方から説明をいただいた。
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惜しいけれど、出口。
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突き当たりがレンブラント展の入口ですね。
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フリーゾーンのモニターは節電のため切ってありました。
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常設展出口左手にある カフェ「すいれん」
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清潔なトイレは地下1階
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出てきたのは1時頃だったでしょうか。チケット購入の列が延びていました。
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「考える人」(拡大作)
アンリ・ルボセの手によって1881?82年の原型に基づいて拡大された。《地獄の門》から独立した《考える人》は、一個の思索する人物ではなく人類共通の普遍的な人間像となった。
- 国立西洋美術館HPより - -
「カレーの市民」
カレー市を救った恩人、ウスターシュ・ド・サン・ピエールの記念碑
6人の市民がそれぞれの絶望と苦悩のうちに、市の鍵を手に、首に縄を巻いて裸足で市の門を出て行く群像
- 国立西洋美術館HPより - -
「地獄の門」
中央に坐って墜ち行く人々を凝視する男は《考える人》で。。。 -
右扉の下部に《フギット・アモール》、左扉中央に《ネレイスたち》右の付け柱の上部に《私は美しい》の浮彫があり。。。
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この2人の男女を離したものが《考える人》の左の《うずくまる女》と左扉の上部から身をのけぞらせる男。
- 国立西洋美術館HPより - -
堪能しました。
上野に来たらあの方にご挨拶しなくちゃ。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 鴨川の夕立!さん 2011/05/15 10:24:27
- すばらしい!
- レンブラントや展示してある作品の素晴らしさはもちろん
saraさんの説明も簡潔で大変分かりやすいですね!
おそらく誰もが知っている「考える人」は「地獄の門」の一部であるということをどれくらいの方がご存知でしょうかね!?
国立西洋美術館の内部の説明も多数の写真と共に自分が行った気分になれました!
by 鴨川の夕立!
- saraさん からの返信 2011/05/15 13:26:39
- RE: 伝わりましたか?!
- 美術館は大好きな場所の一つです。そんな気持ちが届いたのかもしれません。
国立西洋美術館常設展は撮影OK。カメラを構える方は、それ程いませんが皆さん静かに、他の方の迷惑にならない様に撮影していました。
by sara
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