四年連続の憧れの久住山登山ハイキング④登山ハイキングで見られた山野草と花木類

2011/05/02 - 2011/05/02

今回の久住山登山ハイキングは山野草が見られる長者原、坊ゲツルには行かなかったので行く前から期待できなかった。　ここでは牧ノ戸峠～久住山迄に見られた数少ない山野草と花木についてまとめてみた。
来年には長者原、坊ガツル方面に足を伸ばしたいと思っている。



＊写真は今回沢山見られたキスミレ

○キスミレについて・・・説明文による
野生のスミレでは珍しく、鮮やかな黄色の花を咲かせるスミレです。

　日本では富士山周辺や九州（特に阿蘇周辺）に自生しており、自生地からは温暖な所でも十分育つように思われますが、実際の性格はまさに「寒地性植物」の感があります。
絶滅が危惧される品種とも言われています。

エリア 久住高原(大分)

牧ノ戸峠からコンクリートの登山路を上って行く途中にキスミレが見られた

キスミレ

ハルリンドウ

沓掛山〜西千里ケ浜間に見られた。
今年は例年に比べて寒かったので数が少なかった。

○ハルリンドウについて・・・説明文による
ロゼット状の根生葉から抽苔し、高さは10cmほどとなる。葉は5mm-1cmの披針形で、茎の先端に紫色の花をつける。花期は3-5月。花冠は長さ2-3cmの漏斗状で、朝、日光を受けると開花し、夕方に閉じる。

近種のフデリンドウとよく似ているが、フデリンドウは、根出葉が大変小さくロゼット状にならないことで区別できる。また、コケリンドウにも似るが、がく片が反り返らないことで判別できる。

イワカガミ、コケモモが見られる

牧ノ戸峠を少し上がったところで見られたタンポポの種類

スギゴケの種類

沓掛山〜西千里ケ浜間の山の斜面に見られる黄色の木はマンサクの花である。

沓掛山〜西千里ケ浜間の山の斜面に見られる黄色の木はマンサクの花である。

山の斜面に黄色く見られる万作の花

マンサクの花が見られる

沓掛山頂上付近で見られたマンサクの花

万作の花

万作の花

万作の花

アセビの花

アセビの花

アセビの花

アセビの花

牧ノ戸峠付近で見られたツクシンボウ

この旅行記へのコメント （2）

• rokoさん 2011/05/29 23:14:27

  久住山登山での山野草

  tsunetaさん　こんばんは
  
  やはりお花も見られたのですね、
  大好きなハルリンドウもたくさん咲いてますね、
  ハルリンドウとフデリンドウの違い、よくわからなかったのですが
  ロゼット状になるかどうかで見分けがつきそうですね。
  ありがとうございます。
  
  キスミレも珍しいですね、
  たくさん咲いて見せてくれましたね。
  
  山の斜面を彩るマンサク、いいですね。
  最後はツクシンボウで春を感じました。
  
  
  roko
  

  tsunetaさん からの返信 2011/05/31 00:34:59

  RE: 久住山登山での山野草

  rokoさん　こんばんは。　書込みとご褒美をいつも頂きありがとうございます。
  
  今回の登山コースは長者原の湿原コースは行かなかったので最初からあまり期待していませんでした。
  でも、このコースは三回目になり、どこで何が見られるかは分かっていたので注意して探しました。
  今年は昨年に比べて寒かったせいか、ハルリンドウはあまり見られませんでした。
  >
  > やはりお花も見られたのですね、
  > 大好きなハルリンドウもたくさん咲いてますね、
  > ハルリンドウとフデリンドウの違い、よくわからなかったのですが
  > ロゼット状になるかどうかで見分けがつきそうですね。
  > ありがとうございます。
  
  しかしながら、キスミレは沢山見ることができました。　キスミレは珍しいのでかなり撮影をいたしました。
  
  > キスミレも珍しいですね、
  > たくさん咲いて見せてくれましたね。
  
  山野草は少なかったので花木を探索しましたら、マンサクがかなり群落しているみたいでした。　アセビの群落も沢山ありました。
  >
  > 山の斜面を彩るマンサク、いいですね。
  
  九州横断バスで別府に行くために最終バスを待っていましたら、標高１３００ｍの場所でかなりのツクシンボウを見ました。
  なぜか、ほっとしました。　無事に帰れるからでしょうか。
  
  tsuneta