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和紙の里通りの博物館で越前の話で、<br />今年も、立ち寄り博物館の係員のヒントで隣の池田町へ<br /><br />&#9673;須波阿須疑神社、<br />須波阿須疑は「すわあづき」と読むようです、<br />参道の中ほどに楼門。<br />楼門の左右には等身大以上の大きな随神像。<br />朱塗り、レンガ色?、どこか違う雰囲気。<br />左手はグラウンドのように開けており、<br />公共施設らしき建物と、野外ステージのようなものがある。<br />楼門の向こうに拝殿が見えてくる。<br />元禄2年(1689)の建立。&#8232;昭和57年までは茅葺だったらしく、<br />拝殿。積雪に耐える構造を持つ頑丈で巧みな建物。<br />内部には「能舞台」の遺構も残っている。<br /><br />&#9673;堀口家住宅、<br />国指定重要文化財 (昭和44年12月18日指定)<br />福井県今立郡池田町稲荷32-17<br />江戸初期の山地農家形式の代表的建物。<br />堀口家は、重要文化財須波阿須疑神社に仕える12衆軒の中の1軒で、<br />代々三郎兵衛を名乗り、庄屋を勤めた。<br /><br />&#9673;名勝梅田氏庭園へ行く目的で<br />工事中、修理中で中に入れなかった。<br />平維盛の流れを汲む池田郷の豪族梅田氏の居館の<br />池水鑑賞式林泉庭園(国指定 名勝)。<br />最後の目的地・能楽の里歴史館へ行く途中と言っても<br />最初行った須波阿須疑神社境内二之鳥居の右側<br />しかし時間がなく断念し、午前11時近くになり、<br />万葉集ゆかりの越前市味真野地区へ急いだ。

福井・池田町・須波阿須疑神社などを歩く

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2011/05/04 - 2011/05/04

665位(同エリア4958件中)

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38

風に吹かれて旅人

風に吹かれて旅人さん

和紙の里通りの博物館で越前の話で、
今年も、立ち寄り博物館の係員のヒントで隣の池田町へ

◉須波阿須疑神社、
須波阿須疑は「すわあづき」と読むようです、
参道の中ほどに楼門。
楼門の左右には等身大以上の大きな随神像。
朱塗り、レンガ色?、どこか違う雰囲気。
左手はグラウンドのように開けており、
公共施設らしき建物と、野外ステージのようなものがある。
楼門の向こうに拝殿が見えてくる。
元禄2年(1689)の建立。
昭和57年までは茅葺だったらしく、
拝殿。積雪に耐える構造を持つ頑丈で巧みな建物。
内部には「能舞台」の遺構も残っている。

◉堀口家住宅、
国指定重要文化財 (昭和44年12月18日指定)
福井県今立郡池田町稲荷32-17
江戸初期の山地農家形式の代表的建物。
堀口家は、重要文化財須波阿須疑神社に仕える12衆軒の中の1軒で、
代々三郎兵衛を名乗り、庄屋を勤めた。

◉名勝梅田氏庭園へ行く目的で
工事中、修理中で中に入れなかった。
平維盛の流れを汲む池田郷の豪族梅田氏の居館の
池水鑑賞式林泉庭園(国指定 名勝)。
最後の目的地・能楽の里歴史館へ行く途中と言っても
最初行った須波阿須疑神社境内二之鳥居の右側
しかし時間がなく断念し、午前11時近くになり、
万葉集ゆかりの越前市味真野地区へ急いだ。

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  • 九頭竜湖を越えて<br />黄砂で見難いので<br />画像処理しました。

    九頭竜湖を越えて
    黄砂で見難いので
    画像処理しました。

  • 凄い滝を発見<br />車が一杯で、車中より

    凄い滝を発見
    車が一杯で、車中より

  • 大野市へ

    大野市へ

  • 去年は和紙の里から大瀧神社へ<br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10483764/<br />越前紙祭り(和紙の里通り・紙祖神岡太神社・大瀧神社)<br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10461205/

    去年は和紙の里から大瀧神社へ
    http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10483764/
    越前紙祭り(和紙の里通り・紙祖神岡太神社・大瀧神社)
    http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10461205/

  • ここで情報を入手<br />ボタンが去年は咲いていたが、つぼみ<br />越前の里味真野苑も、つぼみ<br />岐阜の上石津の公園も、つぼみ<br />今年は、大垣の赤坂だけが咲いていたので<br />次の旅日記はボタンの花をアップします。

    ここで情報を入手
    ボタンが去年は咲いていたが、つぼみ
    越前の里味真野苑も、つぼみ
    岐阜の上石津の公園も、つぼみ
    今年は、大垣の赤坂だけが咲いていたので
    次の旅日記はボタンの花をアップします。

  • 山を越えて池田へトトロが出迎えてくれました・

    山を越えて池田へトトロが出迎えてくれました・

  • 楼門(赤山門

    楼門(赤山門

  • 拝殿

    拝殿

  • 二之鳥居

    二之鳥居

  • 本殿は拝殿の裏・・・須波阿須疑神社・・由緒<br /> 当社は池田郷四十八ヶ村の惣社として、<br />多数の氏子の 礼拝と尊崇を受け古くから栄えて来た御社。<br /> 延喜式神名帳(西暦九〇〇年頃)の越前国伊万太千郡の条に<br />須波 阿湏疑神社三座と見えている。<br />また社伝に依れば稲荷大 明神(倉稲魂命)<br />元正天皇霊亀二年当社大杉の梢に影向し給う とあり、<br />大野手比売命・建御名方命の二柱の神は地主の 神として、<br />それ以前より祭祀奉ると伝えており、<br />千三百 年以上の歴史を持つ県内屈指の古社。<br />古来、国司、主護、武将等の尊崇高く、<br />数々の参詣奉納 の記録が残されており、<br />中でも一乗谷城主朝倉氏の崇敬 篤く、<br />三代貞景公が当時の池田領主池田勘解由左衛門を 普請奉行として、<br />延徳三年(一四九一年)七堂伽藍を建立し寄進 された。<br />その後天正二年(一五七四年)兵火にあい焼失したが<br />幸 い本殿一宇のみ残った。<br />これが旧国宝であり現在重要文 化財の指定を受けている<br />神社建築では県内最古の本殿。

    本殿は拝殿の裏・・・須波阿須疑神社・・由緒
     当社は池田郷四十八ヶ村の惣社として、
    多数の氏子の 礼拝と尊崇を受け古くから栄えて来た御社。
     延喜式神名帳(西暦九〇〇年頃)の越前国伊万太千郡の条に
    須波 阿湏疑神社三座と見えている。
    また社伝に依れば稲荷大 明神(倉稲魂命)
    元正天皇霊亀二年当社大杉の梢に影向し給う とあり、
    大野手比売命・建御名方命の二柱の神は地主の 神として、
    それ以前より祭祀奉ると伝えており、
    千三百 年以上の歴史を持つ県内屈指の古社。
    古来、国司、主護、武将等の尊崇高く、
    数々の参詣奉納 の記録が残されており、
    中でも一乗谷城主朝倉氏の崇敬 篤く、
    三代貞景公が当時の池田領主池田勘解由左衛門を 普請奉行として、
    延徳三年(一四九一年)七堂伽藍を建立し寄進 された。
    その後天正二年(一五七四年)兵火にあい焼失したが
    幸 い本殿一宇のみ残った。
    これが旧国宝であり現在重要文 化財の指定を受けている
    神社建築では県内最古の本殿。

  • 一里塚保塁と道祖神の祠<br />  江戸時代一里塚の面影を残す塚。<br />保塁に植えられた欅と榎の巨木の樹勢も盛んで・・・。

    一里塚保塁と道祖神の祠
    江戸時代一里塚の面影を残す塚。
    保塁に植えられた欅と榎の巨木の樹勢も盛んで・・・。

  • 池田郷の豪族「梅田氏」の居館で、流泉庭園となっており、<br />庭園文化の伝播を知るうえで貴重な名園です。<br />春の木々は緑に萌え、夏は涼やかな滝の水音、<br />秋は虫の音とともに木の葉が色を染めて落ち葉となります。<br />冬になるとやがて白一色となり、<br />冬ごもりとなります。季節の色で楽しむために、<br />年3回訪れたくなる場所です。<br />と、前評判は良いのですが<br />さて、地元の方に評判は?

    池田郷の豪族「梅田氏」の居館で、流泉庭園となっており、
    庭園文化の伝播を知るうえで貴重な名園です。
    春の木々は緑に萌え、夏は涼やかな滝の水音、
    秋は虫の音とともに木の葉が色を染めて落ち葉となります。
    冬になるとやがて白一色となり、
    冬ごもりとなります。季節の色で楽しむために、
    年3回訪れたくなる場所です。
    と、前評判は良いのですが
    さて、地元の方に評判は?

  • 最初に、須波阿須疑神社境内で、花など水を与えたり草を取ってられる・<br />中年の女性に聞いてみました。すると親切に梅田氏庭園を教えて頂いた・<br />しかし、考え込む様子から・・地元では有名ではないのかな?<br />言われるまま、車でその方向へ進みました。<br />しかし、所在の看板案内がなくなり<br />通りすがりの方に聞くと・・更に行くと道が折れる所、<br />不思議そうに、そちらへ行かれるのですかと逆に聞かれた・<br />行ったら・・・このようでした・

    最初に、須波阿須疑神社境内で、花など水を与えたり草を取ってられる・
    中年の女性に聞いてみました。すると親切に梅田氏庭園を教えて頂いた・
    しかし、考え込む様子から・・地元では有名ではないのかな?
    言われるまま、車でその方向へ進みました。
    しかし、所在の看板案内がなくなり
    通りすがりの方に聞くと・・更に行くと道が折れる所、
    不思議そうに、そちらへ行かれるのですかと逆に聞かれた・
    行ったら・・・このようでした・

  • 近くの方に聞けば、いろいろ話していて<br />おばさん達は、口を揃えて<br />前の旦那さんはよかったが、今度の奥さんは酷いとのこと<br />ここでは、話せないので、これくらいに<br />ただ、みんな頑張ってられるので<br />住んでられる方々に迷惑をかけずに<br />仲良くしていただきたいものですね。<br />が、地元のおばちゃん達の話が説得力あるので<br />次回は、ここは避けて、能楽の里歴史館を中心に

    近くの方に聞けば、いろいろ話していて
    おばさん達は、口を揃えて
    前の旦那さんはよかったが、今度の奥さんは酷いとのこと
    ここでは、話せないので、これくらいに
    ただ、みんな頑張ってられるので
    住んでられる方々に迷惑をかけずに
    仲良くしていただきたいものですね。
    が、地元のおばちゃん達の話が説得力あるので
    次回は、ここは避けて、能楽の里歴史館を中心に

  • この住宅は、江戸時代初期に建てられたものを<br />昭和47年に解体、復元したものです。<br />堀口家は、<br />重要文化財須波阿須疑神社に仕える12衆軒の中の1軒で、<br />庄屋を勤めたこともある大変古い家柄と伝えられています。<br />建物の構造は、越前地方東部に多く見られるもので、<br />「土座式ひろま型の山地農家型式」と呼ばれます。<br />大型の民家ではありませんが、<br />ふつうは1、2本だけ使用される<br />「又柱」が5本も見られることから、<br />堀口家がかなりの有力者であったと分かります。<br />入り口を入るとすぐ、<br />「にわ(土間)」と「おうえ(土座)」の境にある<br />立派な柱が目につく。<br />珍しい5本の又木が使用されたがっしりとした屋根組みは、<br />いかにも雪国らしく力強く豪壮。

    この住宅は、江戸時代初期に建てられたものを
    昭和47年に解体、復元したものです。
    堀口家は、
    重要文化財須波阿須疑神社に仕える12衆軒の中の1軒で、
    庄屋を勤めたこともある大変古い家柄と伝えられています。
    建物の構造は、越前地方東部に多く見られるもので、
    「土座式ひろま型の山地農家型式」と呼ばれます。
    大型の民家ではありませんが、
    ふつうは1、2本だけ使用される
    「又柱」が5本も見られることから、
    堀口家がかなりの有力者であったと分かります。
    入り口を入るとすぐ、
    「にわ(土間)」と「おうえ(土座)」の境にある
    立派な柱が目につく。
    珍しい5本の又木が使用されたがっしりとした屋根組みは、
    いかにも雪国らしく力強く豪壮。

  • 今から約300年前、江戸時代初期の入母屋造りの民家を<br />そのままの姿で復元したもの。

    今から約300年前、江戸時代初期の入母屋造りの民家を
    そのままの姿で復元したもの。

  • 天井には雪国らしいがっちりした屋根組みも見ることができ、<br />いにしえの暮らしの息遣いを感じる空間です。<br />

    天井には雪国らしいがっちりした屋根組みも見ることができ、
    いにしえの暮らしの息遣いを感じる空間です。

  • 敷地に、ぽつんと建ってるが<br />閉まってて誰もいない。

    敷地に、ぽつんと建ってるが
    閉まってて誰もいない。

  • 越前の里味真野苑、上の水芭蕉方向へ駐車して<br />この藤棚に今頃ボタンが咲いてるが<br />ツツジ、芝桜同様につぼみ<br />暫くすると菖蒲も咲いて<br />ここは、桜の時期にも・・花筐公園へ味真野苑へ味真野小学校へ<br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10326295/

    越前の里味真野苑、上の水芭蕉方向へ駐車して
    この藤棚に今頃ボタンが咲いてるが
    ツツジ、芝桜同様につぼみ
    暫くすると菖蒲も咲いて
    ここは、桜の時期にも・・花筐公園へ味真野苑へ味真野小学校へ
    http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10326295/

  • ツツジ、芝桜、ボタンなどに逢えなかったが<br />水仙には、よくお会いしました。

    ツツジ、芝桜、ボタンなどに逢えなかったが
    水仙には、よくお会いしました。

  • 越前市味真野地区での<br />「第29回あじまの万葉まつり」万葉行列へ<br />http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10566231/

    越前市味真野地区での
    「第29回あじまの万葉まつり」万葉行列へ
    http://4travel.jp/traveler/isazi/album/10566231/

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この旅行記へのコメント (2)

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  • わんぱく大将さん 2011/05/13 02:20:31
    おばちゃんたちの話には
    風に吹かれて旅人さん

     御無沙汰しておりました。お元気でしたか?
    久しぶりに、寄らせていただきました。 春らしいですが、黄砂ですか?
    他のトラベラーさんもそう、言われていました。

    しかし、どこも”おばちゃんの話”と言うものは面白いですね。

      大将

    風に吹かれて旅人

    風に吹かれて旅人さん からの返信 2011/05/20 18:41:14
    RE: おばちゃんたちの話には
    確かに、”おばちゃんの話”と言うものは奥が有る、
    話の展開がスムース゜で話の流れが読み取れるが、
    その点、”おじいちゃんの話”は、ぎこちなく
    話の流れが途切れる、
    それで、私は変な話になりますが路を聞く時は
    急いでる時は、男性に尋ねます・
    そうでない時は、おばちゃんに聞きます、
    時には、おばちゃん集団へ聞ききに
    危険を顧みず・・・気分転換一貫
    しかし、間違っても若い女性には聞きませんので、
    照れ屋ですから、

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