2011/05/08 - 2011/05/09
3687位(同エリア4783件中)
悠太郎さん
2日目の早朝に目が覚めたので、金沢城公園に散歩に行きました。もともと城が好きで、中でも石垣に興味を持っているので、バラエティーに富む金沢の石垣は楽しめました。ただ、散歩で歩いただけなので、素晴らしい景観の石川門辺りには行かなかったのが、心残りです。ちゃんと予習していなかったのがいけなかったのです。次回にもっとしっかりと見ようと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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尾山神社境内にある前田利家公の銅像
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同じく、お松の方。
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石垣の種類を摸作展示してあり、解説も付いていましたので、ご紹介します。
これは、野面積み。この石垣は、3つの積み方の中で最も古いもので自然の石や粗割りしたものだけの石を用いて積む方法です。金沢城の初期の姿を伝える数少ない貴重なもので、城内では東の丸北面石垣などに見られます。 -
横から見た野面積み
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後ろから見た野面積み
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これは、打ち込みハギ。形や大きさをそろえた割り石を用いて積む技法で、櫓や長屋など外周の石垣に見ることができます。二の丸北面石垣は、加賀藩石垣技術者、後藤彦三郎が「城内屈指の石垣」と絶賛しています。
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横から見た打ち込みハギ
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後ろから見た打ち込みハギ
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これは切り込みハギ。切り込みハギの積み方は、割石を丁寧に加工し、隙間なく積む技法で、本丸への入口など城の重要な部分の石垣に見ることができます。数寄屋敷石垣、鉄門石垣など。
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横から見た切り込みハギ
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後ろから見た切り込みハギ
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散策の開始。いもり坂口からあがっていきます。
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いもり坂
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三十間長屋へ向かう途中の石垣。
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三十間長屋
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三十間長屋の基礎部分。切り込みハギの技法の中でも金場取り残し積みという技法が用いられています。
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五十間長屋
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五十間長屋
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城内の道
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レンガ造りのトンネル。明治から昭和にかけて金沢城は兵部省(のちの陸軍省)の所轄となり、北陸の軍事拠点となっていました。このトンネルは当時の陸軍によって、弾薬庫が建設された際に作られたものです。
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辰巳の櫓跡地からの眺めは良いです。この写真は、21世紀美術館が見えます。
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