2011/05/03 - 2011/05/05
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きっちーさん
エロトマニア:クレランボー症候群とも。恋愛妄想、自分が相手に愛されていると曲解する極度の妄想。
って、《メンタリスト》冒頭パクリっぽく♪
最近のマイ・クレランボーは、ジャレッド/ジェンセンかなっv
自分、ジェンセンを追っかけて、バンクーバーへ行く日が来たらどうしよう〜!!←煽られすぎ
思い出したように更新中のmixiで、不必要なほど『スーパーナチュラル』への愛をだだ語りしたので、旅行記もスムーズに進めていけそうです。
(あとはイタリア旅行記を夏休みまでに・・・っ)
さて、ひと昔まえの大河ドラマ『真田太平記』をDVDで再視聴し、すっかり信之/幸村RPS・・・じゃなくて、ストーリーの面白さにハマること数日後。
「行かずばなるまいっ!娘!!」
「オフコース!ママ上!!」
手に手をとって、長野を暴走中。
えっ?
長野って、群馬県の一部でしょ?←まだ言うか
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
真田幸村が馬を駆って訪れていたという伝承もある別所温泉は、硫黄系温泉。
「硫黄・・ソーファー・・悪魔が残す物質・・スパナチュ〜っvvいやんっ♪」
洗い場で軽く『スーパーナチュラル』に脳内萌えしていたら、
「うぎゃっ」
とんでもない事が・・!!!!
まだ湯船にも使っていないにもかかわらず、リングやブレスレットがどんどん茶っこく変色していきます。
「湯気だけで?!・・イヤ、このシャワーも温泉水なのかっ」
オロオロしてるうちに、シルバーのワイルドな輝きが完全に黒光り〜・・。
ひぃぃ〜っ!!!
「馬鹿ねえ、お風呂にそんなのして入るのが悪いんでしょ」
それでも「せっかく来たんですものv」温泉を堪能して部屋へ戻ると、ママ上にチクリとやられます。
ぶーぶー。
だって、群馬の温泉も東京の温泉だって、シルバー・アクセの色変わんなかったもん。
やっぱ群馬の温泉が日本一だよ。
そもそも、ちゃんと『変色しますのでご注意ください』って、張り紙くらいしてくれてもいいんじゃない?
「みっともないわねえ」
ヒドイ・・。
「帰りにハンズでシルバー磨きのクロスかなんか、買ってかなきゃ」
大好きなハワード・ネルソン氏(ネイティヴ・アメリカン、ナヴァホ族)制作の真っ黒な指輪を眺めながら、ふと気づいたことが。
この劇的な変色が、よくシルバーが魔よけとか毒を察知するって言われるもとになったんじゃないかなーと。
銀の弾丸とか、銀食器、お箸など。
シルバー製品を硫黄以外で、こんだけ黒化させちゃう化学反応があるのかは、不勉強なもんでよく分からないんですけど。
こーいうマジックのような性質を目の当たりにすると、瞬時に異常を感知できるものとして大事にされたのかなあ、と思えてきます。
まあ、想像なんですけどね。
中国だと、白い象牙の箸が毒を見抜く!って教わったことがありますけどv
どこの地域でも、そーいうのってありそう。
つか、グローバルに毒殺があるってことか・・・?やばいじゃん。 -
さて、アクセサリーを真っ黒にした、翌朝です。
「のんびり、別所温泉〜♪」
などと思っていたら、あまーいっ!
「さ!海野宿へ行くわよっ」
ママ上、朝から全開です。
のんびりとか、ゆったりとか、ヴァカンスとか、きっちー家にはまったく縁が無いんじゃないでしょか・・。
朝食もそこそこに、せわしなく宿を発ちます。
今宵のお宿は避暑地の代名詞、☆軽井沢☆☆。
もっかい、☆軽井沢☆☆・・・なんですけど〜。
別所温泉→軽井沢の道中には、いくつか古い街道と宿場町があるそうで。
ママ上はそこに行きたいらしい。
『街道』たって、今の流通は国道なぞに取って代わられて、寂れきってんのと違うん?? -
海野宿は、田中駅と大屋駅のちょうど中間地点に位置する宿場町。
現在は、江戸時代の旅籠屋造りや、茅葺き屋根の古い佇まいを残す、観光スポットになっているそう。
駅ロッカーに荷物を預けて、いざ海野宿目指し、線路沿いの閑静な道路を歩きます。 -
案内板に沿って一般道をしばらく行くと、親切なことに観光客向けに、ちゃーんと専用歩道が整備されております。
これは、ナイス!
真田の庄では散々迷ったもんなー。
標識たってるだけで、観光客は全然助かります。
「こっちで、あってんのかなー」
って、ならないもん。
やるな、この辺の観光協会!
雰囲気だしの石碑まで。
ママ上、うれしそうに記念写真。 -
案内板に沿って歩くと、こんもりと茂った社の前に出ました。
この神社を境に、道なりに海野の集落が続きます。 -
こちらも観光用に整備されています。
木造のレトロな町並みは、以前歩った石見銀山の鉱山町を思い起こさせます。 -
「意外と人が来ているねー」
『海野宿』いわれても、ママ上に引っ張ってこられるまで聞いたこともない、宿場町です。
なのに、世界遺産の石見銀山とまではいきませんが、少なからずカメラを持ったグループが、ウロウロしているのに驚かされます。
たちならぶ建物は古いですが、民家を改造したお店屋さんになっていて、ますます石見銀山大森地区状態。
中国だと、黄龍渓とかネ。
「とりあえず、資料館からいくか」
海野宿のなかほどにある、『海野宿資料館』です。
建物は、やっぱりリサイクル仕様☆ -
資料館の入り口に、敷地内の案内図が掲げられています。
うなぎの寝床みたいなレイアウト〜。
「入り口は、幅も高さも小っこそうだけど、中庭があって奥にぐっと伸びてるのって、中国っぽくない?」
「あっちはもっと、頑丈な感じでしょ」
ん、まあ、確かに。 -
では、早速ー。
日が高くなり、おもて通りが暑くなってきたせいか、館内もそれなりに盛況です。
資料館の低い天井の下を、見学者が窮屈そうに出入りしています。 -
まずは、資料館建物の解説。
江戸時代末期、1790年ごろの旅籠屋造り。
入り口には土間を挟んで、台所・馬屋と帳場が置かれ、L字型に表座敷・中座敷・奥座敷と続きます。 -
しっかし、なにしろ狭い!!
部屋のサイズも、天井の高さも、こじんまりとしていてうっとおしく感じます。
身長163センチのオイラが圧迫感を覚える天井ですから、いくら身長が低そうな江戸時代ぴーぽーだって、男性が複数泊まれば・・・・暑苦しいな〜。
「これで、旅館なんて信じられない。みんなどこで寝てたんだ!」 -
答えは、お2階。
けど、客室数は3部屋しかなく、しかも基本相部屋!!
残念ながら、客室のある2階スペースは構造的に危ないらしく(欠陥ホテル?!)見学不可なんですけど。
宿泊部屋から、のちに蚕部屋に改造されたという2階部分を、下から覗くことができます。
←見えますでしょうか?
天袋っぽく見えているのが、蚕棚が置かれた2階部分。 -
海野宿自体は、1625年(寛永2年)に、江戸幕府によって北国街道の宿場としてひらかれたのが始まりですが、歴史的はさらに古く、江戸時代より遥か文献では奈良時代までさかのぼります。
いまから約1200年前、『海野郷』と呼ばれる集落が記録されており、やがて東信濃を支配していた海野氏の勢力下で、城下町として栄えていったそう。
海野氏は、あの木曽義仲の挙兵にかかわり、平家討伐後は鎌倉幕府の御家人となっています。
また、今回のプチ★トラベルのメインである、真田氏の開祖(!)真田幸隆(本来は『幸綱』)は、海野氏に出自を持ちます。 -
よく調べたママ上、マニアックすぎ・・・。
いまさらながらママ上、完全歴女ですけど、べつに旅行だから気合を入れてリサーチしているわけでなく、ふだんからフツーに↓こんなメールを寄こします。
『道鏡とともに政治をした称徳天皇が死んだあと光仁天皇をついだ桓武天皇は母方が百済系の血を引く人で、天武系の勢力が根拠とする奈良から渡来系氏族が勢力をもつ長岡に遷都をしたのだけれど、大伴氏ら奈良系勢力が都建設責任者を暗殺、彼らは春宮早良親王の房に属していたので、親王も淡路島に流罪となり途中で殺害。天候不順や周りの人々の病気や死が続くと桓武は親王の怨霊に怯えてこれもまた渡来系氏族が勢力をもつすこし北の平安京に遷都したんだって。それで建設と東北への軍事を止めないと財政破綻すると見識ある臣下に意見され、その2つをやめてなんとか破綻をまぬかれたらしい。あなたはもう知っていたかも知れないけれど、今宵はここまでにいたしとう存ずる』
知らんがな、このヲタク・・・。 -
鼻息も荒く歴史解説に釘付けになっている、ヲタクなママ上は捨て置き(笑)。
旅籠見学じゃv
母屋とは別棟に、お風呂場やトアレや倉庫が、ぽつんぽつんと並びます。
お部屋も小さいが、お風呂もちっけーなぁ。
←懐かしの宮崎アニメに登場しそうな、古めかしいお風呂場。
江戸時代の人だって、今とそんな体形変わんないと思うんですけど。
旅で疲れてるのに、ひざを抱えて入んなきゃならないようなお風呂って・・。
うーん、ヤダ。
群馬県的にナシでしょう。←長野です!!! -
え?
長野って群馬県でしょ?
群馬県長野市でしょ。
勝手に都道府県を改ざん中。
(こんだけいえば、ひとりくらい洗脳できるかもv・・・ふふん・・)
ちなみに、ドラム缶のように狭いお風呂ですが、焚き場は外付けでなく、脱衣所兼みたいな屋内にありました。
これなら雨の日でも濡れずに沸かせるのか。 -
資料館の中庭を歩き、土蔵などを覗き見ているうちに、ようよう出てきたママ上と合流。
海野宿の町並みをながめながら、てくてく歩きです。
まあ、そんな広い地域でもなく、20分ほどで見学終了。
海野宿のミドコロは・・・えーと、『うだつ』が有名らしい。
それって、中国の磁器口でも西塘でも見たやつか!
あれって、けっこうグローバルなんだなあ。 -
うだつは、いっこ見ただけ。
ぐるりと一周、宿場町のたたずまいを見学して、とっとと田中駅へ戻ってきます。
なぜかっちゅーと、本数が少ないんですよ、電車の。
なので、乗り過ごしたくない。
1時間近く待つのイヤ。
お昼は、駅周辺のお店で売っていたお焼きと、ペットボトルのお茶で済ませます。
どんな観光客(笑)。
無事、電車に乗って、お次は小諸城址『懐古園』だっ。 -
小諸駅を降りて通り向かいに歩けば、目の前が懐古園。
懐古園といわれても、ママ上にくっついて歩ってるだけなので、いわれもなにも分からぬままの観光です。
庭園みたいなもの??
園内リーフレットを熱心に読んでいるママ上に、入場口でスタンバってもらい、自分チョイとおトイレ。
個室での用事を済ませ、スッキリ手を洗っていると、入り口で呆然と立つ女性がこちらに向かってひと言、
「ここ、女子トイレですけど・・」
はい?
「だから、あの・・、女子トイレですよ・・?」
はいいい?
トイレ内には、ワタクシしかおらず・・・。
えっ。わたし?
まじで言ってるの?!
「女です・・けど!」
そ、そりゃ、グラビア・アイドルみたいなプロポーションでないことは渋々(?)認めよう。
高校のときは、なぜか女子限定でモテていたこともあったさ。
だけど、みそじーなればオトナの色香ちゅ〜もンが醸し出されている・・ハズ!!
間違っても、初対面の人にトイレで痴漢のような目で見られるなんて・・・!
「・・屈辱・・・(泣)」 -
「年平均、1回は間違えられてるわねえ」
「くつじょく・・・っ」
「髪の毛、短いのがいけないんじゃないの」
「ショートカットなんて、全然めずらしかない・・」
「男っぽい服装してるからよ」
「上から下まで、ぜんぶレディース・ウェア・・」
「シルバー世代の人なんでしょ?きっと目が悪かったんじゃ・・・」
視力の問題?
フォローになってない〜っ!! -
懐古園入り口前トイレ、もはやブラック思い出リストの仲間入りです。
ちょっとくらいキレイな桜が咲いてたからって、どん底気分は晴れません。ちくしょうめ。
「もう、こんなとこ群馬じゃないよ。長野でいいよ」
「・・はじめからすべて長野県よ」 -
懐古園には、入場券にコミの『藤村記念館』や『小山敬三美術館』、『小諸義塾記念館』などの施設や、お子たま向けの動物園や遊園地なども併設されています。
ママ上は、藤村記念館でウキウキとおみやなど購入されていますが、テンション下降中のワタクシには、少々面白くなし。
つか、藤村とか興味ナッシング。
ママ上の解説によると、懐古園の前身は小諸城。
つまり、お城だったそう。
小諸城は、秀吉天下統一のとき城主となった仙石秀久により完成されたお城。
城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は珍しいそうで、日本百名城にランクインしているとか。
とはいうものの、城門や石垣、礎石などは残っていますが、うわものが見当たらないので、ちょっとガッカリ。 -
「規模も本当はもっと大きかったのよ」
「へえー」
「駅の向こうまで、ずーっと敷地内なの」
「へえー」
「門があるわよ、門が。重要文化財!」
「行く」
ミーハーなので希少価値があるといわれると、「拝んでおかねば」という気になりマス。
懐古園の出入り口のすぐ手前に、駅の下をくぐって重要文化財『小諸城・大手門』方面へ続く、遊歩道。
出口の向こうは反対側の駅前広場で、大手門への案内看板に従って進みます。
2〜3分の距離で、公園っぽい敷地の奥に、堅固な城門が見えてきます。
大手門です。
←ママ上、記念撮影。
重要文化財というわりに、くたびれた感じがしなくて意外でしたが、近年改修が行われたそうで。
ぱっと見、あまり時代を感じません。
まだ、そこいらを見物するのかと思いましたが、記念写真撮ったら気が済んだのか、「今宵の宿へ〜」とえばっているママ上を連れて、お次は軽井沢へGO! -
じゃらんnetで予約した宿は、ホテルサンパレス軽井沢☆
軽井沢って、避暑地なためか駅の近くよか、中心部から離れた緑に囲まれたペンションみたいなのが、ウリなんだと思いますけれども。
実際、ワタクシも学生時代の女子旅行は、近くに牧場がある軽井沢のペンションでした〜。
しかーすぃ!
大人になると、☆さわやか風景にかこまれた家族経営高原ペンション☆☆よか、徒歩オーケー(免許がないから)、コンビニへもアクセスよしの駅近ホテル、お値段も安く、宿の人にも特に構わんでもらいたい、が魅力になってしまうのだ。
ちょっと、スレたかも・・。
↑こちらが、ホテルサンパレス軽井沢。
お世辞にも駅近とは言えませんが(けっこう歩かされた)、お隣はコンビニ。
見た目はラブホのようですが、1階が中華料理屋さんで朝は同じ店が、朝食バイキング会場となり、ビートルズがガンガン流れ、ジョン・レノン&ヨーコの記念写真とピアノが置かれた、本当にびみょーな雰囲気です。 -
朝食付きで、1泊7,500円(1名)。
連休真っ只中、まあフツー料金。
利用客も、連れ込みっつーことはなく、フツーに観光客の人たちが利用しています。
それより、驚いたのは軽井沢駅からホテルに向かう道でした。
駅からホテルまでは、歩道橋を渡ってL字に折れてひたすら道なりなのですが、駅舎の道路向かいに、巨大なアウトレットモールが出現しており、ものすごい大盛況。
「静かな避暑地〜軽井沢〜」のイメージを覆す、人・人・人!
軽井沢にかつてあった、ちょっとした高級リゾートのような雰囲気は跡形もなく、少しでも安く大量買いしたい熱気につつまれた大人で溢れてるカンジです。
大型バスや、数珠つながりのマイカーに乗せられて、親に連れて来られたちびっ子たちが、つまんないせいか、あたりの興奮に過剰反応したか、そこかしこでヒステリックな声を上げています。
「おっかねえなあ〜。これ軽井沢じゃないみたいだなあ〜」
記憶の彼方にある軽井沢から、エライ離れた光景に、しばし唖然・・。 -
「ずいぶん変わっちゃったんだねー」
などと言い合いながら、チェックインを済ませて部屋へ入ります。
昨夜の別所温泉の宿は、せまくてせまくてどうしようもありませんでしたが、こちらの外見ラブホちいホテルは、やけに部屋が広く天井も高いつくりです。
「おお〜。なんだか広くていいじゃん」
「古いけど、広々してるわね」
「ラブホじゃなくて・・・」
「モーテルっぽいね」「モーテルだわね」
かぶります。
ものすごくあっさりとした内装で、ホテルらしい洒落っ気もなし。
外観のインパクトとは裏腹に、味も素っ気もない冷蔵庫が窓際に置かれ、そばにある背もたれが少し破けたチェアーと木製のテーブル。
まあ、モーテル・テイストは好きだけどね。
SPNファンだからv
部屋に荷物をおろすと、夕暮れまでにはまだ猶予があるので、夕食もかねて軽井沢駅周辺へ散策に出かけることにします。 -
駅への道すがら、どうしても通らねばならないアウトレットモールにうんざりしながら、軽井沢駅の駅舎をくぐりぬけます。
線路の反対側、歩道橋のさびた欄干の向こうには、ふるい記憶にある軽井沢の町並みが残っていました。
駅前ロータリーから大通りがまっすぐ伸びて、道の左右には地元生産物を加工・販売する商店や、ケーキ店、レストラン、ブティックなどが、どこまでも続いています。
ゆるやかな傾斜のついた店先を、旅行者らしき少人数のグループが、時おり足を止めながら行き来しています。
「これぞ、軽井沢テイスト!夕食、夕食v」
「せっかちねえ」
「峠の釜飯、とかどう?」
「そうねー。せっかくだからお店で食べたいわね」
食べ物のガイドブックだけは忘れないママ上を先頭に、釜飯屋さんを探します。
再度、驚いたのは、ひっきりなしに軒を連ねているように見えた店舗が、目立つほどに空洞化していること。
まだ明るく人通りもあるのに閉鎖していたり、シャッターに『貸店舗』と表示されたお店が、どんどん目に付きます。
「アウトレットに持ってかれちゃってるんだね」
「不況もあるのかもしれないけど、こんなにつぶれちゃってるなんて・・」
「まさか、釜飯屋さんも!」
「駅で売ってたから大丈夫じゃない?」
結局、峠の釜飯の店舗を探すのが面倒くさくなったきっちー家は、自家製ハム・ソーセージがウリのお店で、バーガー夕食。
峠の釜飯屋さんには到達できませんでしたが、さすが軽井沢!
おなかもふくれた帰り道、あるお店を発見!! -
モーテル・・もとい、ホテルへの長い帰り道。
ママ上は、チョコレート専門店でひとくちチョコのセットをふたつも買い込んで、どうするのかと思いきや「ひとつは、あんたにおみやげ」といって持たせてくれます。
マミー、さんくす。
もらったチョコみやげの紙袋を、ほくほく揺らしていると、通りに面した広場をかこむ2階建ての店舗の奥まった一角に、シルバーアクセのショップをキャッチします。
「見てく、見てく!」
「はいはい」
元来、この手のお店には目がないのですが、今回は切迫した事情が・・。
そう!
別所温泉で、まっくろ黒助になってしまった、ハワードのバングルおよびリングを磨く商品を扱ってないかなーと・・!!
ハンズで右往左往するよか、専門店で聞いたほうが早いっしょ。
やや商品ケースに目移りしながら(笑)、レジへ向かいます。
ジャストなタイミングで、ヒッピーのようなスタイルのおじさんが、商品をクロスがけしています。
「あのう〜、温泉でシルバージュエリーを真っ黒にしちゃったんですけど、何か磨けるものってありませんか?」
「草津?」
「別所温泉です」
「あれ?あそこもそうなんだ。ちょっとまってね」
おじさんは、レジの横にあった籐の籠からチューブの薬を取ると、「その指輪?」と手元を覗き込みます。
「えと、ほかにも・・いろいろ〜・・」
「ん、貸してみて」
チューブから少し出した薬を布にのせて磨くと、あっという間に、着色部分が元通りに変わります。
おおーっ!
おじさんは布につける分量などを説明し、丁寧にすべて磨き、リングを返してくれながら、
「これのほかに、クロスもあるけど・・」
「じゃあ、それもください」
「そっちは勧めない。研磨剤がしみこませてあるから、表面に傷がついちゃうんだ」
商売っ気がないなあ。
シルバーやターコイズ・ジュエリー、ネイティヴアメリカンのグッズを扱うお店にはこういう方がけっこういらっしゃいます。
職人肌というか。
商品、なんだけど、扱っている品物そのものが大好き、みたいな。
『好きこそ物の上手なれ』じゃないですけど、ためしに質問すると色んなことに詳しくて、こーいう人は大好き。
まあ、これでハンズに行かなくてすんだな☆
ヒッピーさんお勧めの薬剤チューブを購入し、上機嫌でお宿へ。
今夜はシルバー磨き大会といたそう!
ちなみに、峠の釜飯を軽井沢駅構内の売店で、お夜食用にゲット〜♪
↑
夜食って・・ -
楽しく磨いた、翌朝。
連休のミニトリップも、いよいよ終了です。
おもてには中華ランチの『のぼり』がはためき、外観はシャトー。
内装は、どうみてもダイナー仕様の、朝食会場。
スクランブルエッグとサラダ、トーストに紅茶というヨーロピアンなメニューを、ジョン・レノンとヨーコたんの笑顔写真に見つめられながら、びみょーな心持ちでお腹におさめます。
「どういうコンセプトなのかしら」
「ジョンがここに来たことあるから、それを誇示してるんじゃない?リスペクト?」
「昼からは、中華食堂なのに?」
首をふりながら、チェックアウトするママ上と、最後にアウトレットへ向かいます。
アウトレット!!!!?
おいっ!カモ〜ンっ!
あんなに非難しといて、なにさソレ?!
まあ、まあ、チョットのぞく・だ・け♪
巨大モールの敷地内に、少々首を突っ込んでみたものの、あまりの混雑に嫌気がさして、すたこら駅へと尻尾を巻きます。
買い物って、ほしい物がないと萌えないのよね。
予定していた新幹線の発車時刻までは、1時間以上あったのですが、ママ上はみどりの窓口でいっこ早い便に変更してもらい、スムーズに乗車できました。
だいぶ旅慣れてきたのう、ママ上。
次は、オイラがエスコートするかんネv
――――ってなカンジで。
短いわりに、引っ張っちゃった連休の群馬、あわわっ・・・長野旅行はお終いでございまーす。
ここまで、お付き合いくださいました、皆様ありがとうございました。
アクセサリーは無事ピカピカに〜。じゃなくて(笑)。
読んでいただけて、うれしいです。
次回は、中国(大陸)東北部へ出かけてこようと思います。
また戦跡を訪ねる予定ですが、ちゃんとエスコートできるかお立会い!
(ホントに大丈夫か?!)
未完成のイタリア旅行記は、あとたったひとつに躓いてますが、思い入れのあるエピなので、ちゃんと完成させる所存でおります。
読んでいただける機会がありましたら、お目汚しですが頑張ります。
それでは重複しますが、ありがとうございました!
失礼いたします。
きっちー
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この旅行記へのコメント (4)
-
- nao0880さん 2011/07/11 08:24:43
- 別所温泉
- きっちーさん、こんにちは。
別所温泉、むかしむかし私が学生だった頃に、終着駅を求めて旅をしていたことがありました。別所温泉もそのひとつです。
温泉街を歩いて、北向観音を訪れたはずです。記憶がもう曖昧です。
バスと電車を乗り継いで、白樺湖や車山高原などを訪れたはず。
最近は信州を訪れていません。調べてみたら、2003年の夏に長野市内に製品の修理に日帰り出張(車で夜に走って、車中で仮眠、そして仕事)で訪れたのでした。
最近の社内は、冷房28℃設定です。
最近のお仕事は、海外主体と発電所関連です。
来週は工場から数名をインドに派遣、まずは1週間です。
希望者がいれば、4か月の長期出張もあるのですが---。
そうそう、Jビレッジに10tonトラック10数台分の製品を納入しました。
次は、放射性物質入り海水から放射性物質入り塩を作る設備の製造です。
ではまた。
- きっちーさん からの返信 2011/07/11 22:58:06
- こんばんは、地デジ難民です(笑)。
- 「そうか、もう地上波なくなってんだなー」と思いをはせる今日この頃です。
TV視聴にご利用中の、デスクトップ・パソコン様が壊れてしまったので、先週あたりからもうすでにTV難民です。(ネット環境は苦手なノーパソでしばらく過ごさねばなりませぬ〜)
4ヶ月インド滞在ってスゴイですね!
そんなの、出張って言っちゃっていいのでしょうか。
ステイじゃ、ステイvホームステイ!
いいなー。私行きたいですー。立候補された方の秘書でついてきます〜(笑)。
最近ハマってるマサラ・カレーの紹介本(『カラー版 インド・カレー紀行』岩波ジュニア新書 辛島昇 著 大村次郷 写真)を読んだら、インドには、カレーライスならぬヨーグルトライスっていうのがあるそうで。
・・・食べてみたい・・。
甘いですかね?それとも、無糖プレーンか?
暑いトコだと、甘い味付けな気がしますけど。
――って、仕事に行くんであって、食い倒れではないですね(汗)。
それはそれとして。
塩の話、怖いんですけど!!!
たしかに、今年の正月に行った塩釜神社そばの資料館で、自宅で使っている塩のメーカー品が地産品として展示してありましたっ。
まあ、3.11前の塩だからいまんとこウチの塩は大丈夫かな。
もーっ。
政治家は全員原発事故現場に合宿していただいて、憲法25条を猛学習/再認識してもらいたいです。
日本の産業を壊しかねない食の輸入自由化は賛成できないですけど、今度のような事態に至ると、ますます国内の食の安全が重要に感じますね。
スーパーではいつも国産をなるたけ買うんですけど、産地がだんだん関西とか九州とかのを買うようになっちゃってます。
また、スーパーもいつもは埼玉とか、地元神奈川産野菜だったのが、京都産・佐賀産の野菜とか置いてるんですよ。
商業の流通網って、けっこうスゴイと思います。
- nao0880さん からの返信 2011/07/12 00:32:54
- RE: こんばんは、地デジ難民です(笑)。
- こんにちは。
塩のお話、全く怖い話ではありません。
説明不足ですね。塩を売るわけではありません。
今、発電所は何万トンという低レベル放射性物質を含む海水をためています。これを続けることはできません。タンクがどれだけあっても足りないことになります。では、海水であれば1トン→塩にすれば35kg程度になりますね。そうすれば、貯蔵や隔離が格段に容易になります。
コスモクリーナー(放射能除去装置)があればよいのですが、それを持たないなら、ドラム缶に詰めて保管する程度のことしかできないのかもしれません。これまでも、放射性物質で汚染されたものを拭った布や、汚染区域で作業した衣類を洗濯したりした水は煮詰めて?減容することは一般に行われています。
インドのお話、1から2ヶ月で要員を交代させることになりそうです。
7名くらいでローテーションです。ムンバイの避暑地でインドの軽井沢とも言うべき第8番目の都市プネーでのお仕事です。
あまり、人気はなさそうです。工場のスタッフの英語力がちょっと不足なのが問題です。
私の出張は担当取締役の決済がおりませんので保留です。来週に結論が出ます。
ではまた。
- きっちーさん からの返信 2011/07/13 20:29:16
- 保管と管理
- なるほどー!
液体で保管するより、結晶化させちゃう方が管理しやすいですね。
液体でも固体でも絶対近づきたくはないような・・。
高レベル放射性廃棄物を地中に埋めちゃうっていうのも乱暴な話ですが、本当に子々孫々まで監視が必要なものを吐き出し続けるのはまずかろうと、つくづく思います。
日本の原発しか念頭になかったんですけど、かなり海外にも相当あるもんなんですね。
世界中で地震が頻発している昨今、二酸化炭素よか原発の会議をやったほうがいいんじゃないかと。
インド旅行記のページは時々チェックしてますけど、やっぱ魅力的ですよねーv
お仕事だと、お気楽に楽しむわけには行かないのでしょうけど(汗)。
ちなみに、インドのビジネスマンの方って英語力がスゴイって有名じゃないですか。
場所によるんでしょうか??
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