2011/04/24 - 2011/04/24
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らー119さん
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「遠くとも一度は詣れ善光寺」
どうしてでしょう。
一説には亡くなった方の魂が極楽浄土へ行く前に必ず立ち寄るとされるのが善光寺と伺ったことがあります。
私たちの二人の父親が相次いで旅立ちました。
きっとここに寄っていったのでしょう。
それじゃ、御礼のご挨拶&お詣りに行かなくちゃということで
善光寺詣りは本気で、他は桜を追いかけながらの超テキトーな日帰り旅となりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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北関東道から関越道をちょこっと走って上信越道に入ります。
素晴らしい快晴、青空を突き抜けるように西へ進みます。 -
長野県に入ると残雪の残る浅間山が見えます。
善光寺はもうすぐ。善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
-
雲上殿です。
今日桜が満開ということで最初に訪れました。
何故だか人の姿がありません。
お花見の場所取りのシートはいくつかありますがラッキーなことに貸切状態です。 -
ここは納骨堂なんですね。
駐車場が参拝とお花見で区別されている理由がわかりました。 -
西納骨堂の桜も満開
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庇の下に大きなスズメ蜂の巣がありました。
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西納骨堂前から雲上殿をバックに1枚。
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雲上殿前の広場に咲く小さい花。
らー119夫の好きな花です。
名前はわかりません。 -
らー119妻の好きなタンポポ。
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西納骨堂と桜
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雲上殿から長野市内を望みます。
本堂はここから見ても存在感がありますね。 -
雲上殿から下りてきました。
表参道を歩いてみます。
ここは善光寺郵便局。善光寺郵便局 名所・史跡
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江戸時代より現存する「善光寺七名物」のひとつ
「つるやの善光寺酒饅頭」
できたてをいただきました。
ほかほかでとっても美味しいです。 -
家具屋さんに並ぶひつじ?
孫に買っていこうかな。 -
小さな旅気分を味わえるまち
「ぱてぃお大門蔵楽庭」にやってきました。
白壁がきれいです。 -
再生された蔵のまちなみを歩きながら、美味しいお食事や信州のお土産品などを買うことができます。
飲食店8店、物販店6店、ブライダル貸衣装店1店、中庭など、趣ある蔵の佇まいを活かした魅力ある店舗が営業していました。 -
江戸時代から続く七味唐辛子のお店
「八幡屋礒五郎」
おみやげに買った「七味ごま」
うまいです。
http://www.yawataya.co.jp/brand/index.html根元 八幡屋礒五郎 本店 グルメ・レストラン
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参道に入りました。
石畳を歩きます。
来た来たって感じ。
奥に見えるのは仁王門。 -
仁王門に向かって右側には宿坊が連なります。
入り口には宿泊される方の名前が並んでいます。
http://www.zenkoji.jp/syukubou/index.html -
近づくと巨大な仁王門。
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仁王門は善光寺本堂への最初の門。
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何気なく通り過ぎてしまうこの門ですが、そこに安置されている仁王像は、見事な彫刻で目を見張ります。
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足も力強く大きいです。
筋張ってる! -
「門前みそ すや亀」でみそソフトクリームを買いました。
http://www.suyakame.co.jp/すや亀 本店 グルメ・レストラン
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くせになりそうな美味しさです。
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三門に向かっておみやげ物やさんが並びます。
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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釈迦堂。
参道から少し入った奥の通りにあります。 -
結婚式ですね。
観光客の視線が集中しています。 -
お天気のよい日曜日なのに、思ったほど混んでいません。
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三門正面にある九九や旬粋に入り、手作りカスタードクリームをそば粉入りの甘い生地で巻く「そばクレープ」をいただきました。
小腹の空いていたらー119、写真の撮り忘れに気付いた時は完食後。
とても美味しかったです。
http://www.syunsui.com/store/kukuya.php -
「牛に引かれて善光寺まいり」
それにしても、何で「牛」? 素朴な疑問ですよね。
『日本国語大辞典』小学館に寄れば
日常的な意味では「思いがけないことが縁で、また、自身の発意でなくて、他のことに誘われて偶然によい方向に導かれること」と記されています。
よくわかりません。 -
いよいよ三門をくぐります。
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その前に「ぬれ仏六地蔵」にお詣りして。
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手を清めて。
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おみくじを引こうとということになりましたが、たくさん種類がありますね。
血液型おみくじ。 -
男みくじ女みくじ。
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花咲きおみくじ。
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招き猫おみくじ。
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鳩みくじと恋みくじ。
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こんなに種類があると迷ってしまいますが、猫好きな私たちは招き猫おみくじにしました。
個人的にはもっと古風な、筒を振って小さな穴から出てくるようなおみくじがよかったのですが・・。 -
内陣の畳敷きに座り御本尊にお詣りをします。
思うものがたくさんあり、感慨深いお詣りとなりました。 -
そしてお戒壇めぐり。
内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。
「お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。」
ということは、約束は死んでみないとわからないってことですね。
それでは進みます。中はホントに闇です。目を開いていても閉じていても全く一緒。ものすごくゆっくりと右手で壁を伝って進むのですが、それでも前の人にぶつかってしまいます。
やがて無事「極楽の錠前」を探り当てることが出来ました。あとは往生を待つばかり。約束は守ってほしいですね。 -
本堂の東側から外に出られます。
桜がより一層美しく感じます。 -
鐘楼
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種の違う桜がありました。
しだれっぽくて色味が濃いです。 -
あまざけ茶屋
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小林一茶の歌碑がありました。
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やはり「牛」なんですね。
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本堂を東側より望みます。
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善光寺の周りは桜がとてもキレイでした。
ここまでが予定通り。
次はどこへ行こうかな。あまり遠くへは行けないので候補は3つ。
野沢温泉で立ち寄り湯、戸隠神社&そば、小布施で栗スイーツ。
どうしようかと迷っていると「歴史の街松代」という看板があったのを思い出しとりあえずそこへ行くことに。旧松代駅 名所・史跡
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お腹が空いたので食事処を探していると、見つけちゃいました「竹風堂」。
小布施に行ったとしたら寄ろうとしていたお店です。
http://chikufudo.com/竹風堂 松代店 グルメ・レストラン
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らー119妻は「栗おこわ 山里定食」
栗おこわ・山菜煮物・むかごの和え物・お新香・味噌汁付き。 -
らー119夫は限定メニューの「麦とろ定食」
麦飯・とろろ汁・信州サーモン刺身・むかごの和え物・山菜煮物・お新香のセット。
どちらもとても美味しくいただきました。
お店の隣には「池田満寿夫美術館」すぐ北側には松代城(海津城)跡がありました。 -
お腹いっぱいで幸せならー119は松代城跡へ。
川中島の合戦は、この城を舞台に繰り広げられたそうです。
そういえば松代に来る途中「川中島古戦場跡地」なるものがありました。 -
桜がすごい!満開です。
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石垣と桜とらー119妻。
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見事な門と石垣、邪魔ならー119夫。
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城跡内を散策します。
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桜の下には人が入れないようになっています。
地面はキレイに平されていて、そこへ散った花びらはまるで石庭の様です。 -
思いがけないところで素晴らしい桜。ありがたく記憶にとどめさせていただきました。
だいぶ時間を使ったので、近くの「あんずの里」へ行くことに。
その前に「チューリップの里」なるものがあると千曲市観光協会のHPに掲載されていたので行ってみました。
ところがどこを探してもありません。HPにしっかりとやられました。
http://www.chikuma-kanko.jp/anzu/index.shtmlあんずの里 自然・景勝地
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あんずの里スケッチパーク に着きました。
クルマは数台ありますが、園内は誰もいません。
あんずの花独り占めだ〜。 -
4月16日に満開を迎えたとのことですが、まだまだキレイです。
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のどかな風景ですね。
怪しげな名前「山形3号」と戯れるらー119妻。 -
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この場所だけ時がゆっくり流れているような気がします。
「のんびり」を体で表現してみました。 -
素朴で心洗われるあんずの里スケッチパ−ク。
「来てよかった〜。」
チューリップの里が没になってちょっぴり時間があまってしまい、上田城にでも行ってみようかということになりました。上田城 公園・植物園
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渋滞の中行ってみると今日は「上田城千本桜まつり」の最終日。
駐車場はさほど混んでいません。 -
満開の桜は一部のみ。
他は葉桜になりつつありました。 -
桜と城跡はどこでも絵になりますねえ。
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まだ日も高いので上田の柳町へ行くことに。柳町は「今なお北国街道の面影を残していて、もっとも多く格子造の家並みが残る。」とあります。
ところが21日にARIO上田がオープンとの看板を見つけ、急遽そこへ。
オープンしたての最初の日曜日なのでたくさん人で賑わっています。
LOFTでお買い物をし、お土産とこんな遠いところでお総菜も買っちゃいました。変ですねぇ。
すかっり暗くなり諦めざるを得ない柳町散策に後ろ髪を引かれつつ帰路につきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2011/05/04 16:58:56
- 善光寺まいり・・・。ヾ(^o^)
- らー119さん、こんばんは! ヾ(^o^)
始めまして・・・ですね。
> 「牛に引かれて善光寺まいり」
> それにしても、何で「牛」? 素朴な疑問ですよね。
> 『日本国語大辞典』小学館に寄れば
> 日常的な意味では「思いがけないことが縁で、また、自身の発意でなく
> て、他のことに誘われて偶然によい方向に導かれること」と記されていま
> す。
> よくわかりません。
なるほど・・・、私も善光寺は若い頃に一度訪れた事がありましたが、
素朴な疑問すら抱きませんでした。
インターネットで調べてみたら民話から来ているようですね。
私が見たのは下記アドレスの民話です。
時間がありましたら一度覗いて見てください。
http://shinzenkouji.com/zeniware.htm
お陰さまで、私も勉強させて戴きました。ありがとうございました。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- らー119さん からの返信 2011/05/04 19:42:59
- RE: 善光寺まいり・・・。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、初めまして。
書き込みありがとうございます。
「牛」は民謡からだったのですね。
こちらこそ大変勉強になりました。
お陰様でよくわからない謎が解けました。
感謝感謝です。
潮来メジロさんは鳥がお好きなのですね。
板倉までおいでになりましたか。
板倉は我が家からはクルマで15分くらいのところ。
のどかな田園風景と群馬の水郷、そうだ秋にはコスモスでたくさんの人が訪れます。
潮来メジロさんはお名前からすると本物の水郷の潮来をご存じで?
群馬の水郷はとても水郷なんて呼べるもんじゃありません。
くだらないことばかりで失礼しました。
では。
らー119
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