やっぱり多いな、世界遺産！　No.26　デッサウのバウハウス

2011/04/20 - 2011/04/20

ヴェルリッツへ行くには…デッサウを通らなくてはいけないのに（嘘です、ヴィッテンベルクからでもバスで行けます）、デッサウ(Dessau)を見ずに帰ったわけはありません。

しっかり（これも嘘）見てきましたよ〜。
「バウハウス」。
ドイツには同じ名前のホームセンターがあったりするので、響き的には聞きなれない言葉ではありませんが…

エリア デッサウ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

駅を下り、西に向かうと…

まずは大学の建物があります。
多分最近出来たと思いますよ、だって前回（2008年？）来たときにはこんな綺麗な建物見なかったような？

気がつかなかっただけかもしれませんけど♪

ちなみにこの大学は色んな町に色んな学科が散らばっていますが、このデッサウで選考できるのは、デザインと…

もちろん建築。

大学の校舎を抜けてしばらくすると…

見えてきました「バウハウス」。

バウハウスの特徴は…

「合理的」とか「機能的」とか。
まさにドイツにピッタリなものですね〜

ナチスによって閉鎖を余儀なくされたものの、このバウハウスの様式は後々、モダニズム建築に影響を与えたようで…

つまり、このデッサウ、またヴァイマールのバウハウス→ベルリンのモダニズム建築、というような流れがちゃんと世界遺産繋がりになっているのは…

計算されているな〜と感心してしまいます。

ユネスコはちゃんと考えて選んでいるなーと。

さて、駅からバウハウスと逆の方へ行くと、町の中心部。

こんなえらそうな市庁舎（塔が結構高い！）があったり…

こんなえらそうな教会とか銅像とか見られたり。

あ、別に批判しているわけじゃないですよ〜（笑）

そして旧東ドイツの町らしく、無駄に大きいマルクト広場とか…

何でこんなに広いんでしょうね？

デパートの上には大きなウサギちゃん（このときはイースター前）。

そういえば、でかいウサギ（これはリントのチョコレートのウサギですね）が屋外に飾られているのは珍しいかも。

イースター過ぎちゃうと、大体スーパーやデパートで半額になっちゃうウサギチョコ。

チョコレートとして楽しむので、毎年イースター過ぎたらたくさん買ってしまう私（笑）

このデッサウにはなぜかドイツ環境庁があります。

かなり近代的な建物で、色も鮮やか。

…この建物を作る上で、どれくらい環境を汚してしまったんだろうという突っ込みは無しにしておきましょうかね…

駅からちょっと離れたところにある「ヴェルリッツ駅舎」。

昔はここからヴェルリッツへの電車が走っていました。

今では普通にデッサウ駅から出発します、ただし夏限定（2011年は）。

あ、ちなみにバウハウスはガイド付きの見学が出来ます。
今のところそこまで興味がないので、また気が向いたときに行ってみることにします。

意外に嵌ったりするかもしれませんね？