『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（１９４）キャンベラ市内の散歩。

2010/04/25 - 2010/05/10

２時のシドニー行バスにはまだ３０−４０分の時間がある。このセンターには待合室もあるのだが、少し周辺を歩く。近代的な街で整然としている。今まで来たシドニー、アデレード、メルボルン等と比べ、やや人間味に欠けている感じがするのは、町全体が整い過ぎている為か・・。

このバスターミナルはグレイハウンド社がほぼ独占的に使っているが、このセンターの周辺には他社の長距離バスが発着している。それに乗る乗客が列を作っているが、それ以外、町を歩く人は少ない。殆ど見かけない。そこへ色の黒いアジア系が近づいてきて「日本人か？」と聞いてくる。「そうだ」と答えると、相手は「インドネシア人だ」、と自己紹介し、名前も名乗る。この町に住む留学生とのことだが、日本人に親しみを持っている。単に路上で挨拶しただけだが、豪雨人からはこの様に話しかけられてきたことはこの２週間全く無かったので、少し嬉しくなる。同じアジア人という同胞意識も芽生える。名前はもう忘れてしまったが、記念に写真を撮らせてもらう。旅の中の一コマ。

歩道を歩いていて出会った人と言ったら、このインドネシアの青年位だが、その代わりにウインドーショッピングが楽しめた。ウインドーガラスに書かれた看板を見ているだけでも楽しい。中国系はいろいろレストラン等見かけるが、案外タイ系も多い。タイ人も多く進出しているようだ。タイ語を眺め、何て書いてあるか想像し、出発の時間を待つ。

エリア キャンベラ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0

キャンベラバスセンターはＪＯＰＬＩＭＯＮＴビルの中にある。

同じビルの中にはＮＯＶＯＴＥＬホテルもある。

更にその隣にはＷｉｎｅ　Ｂａｒなどもあるが、通りを歩く人は少ない。

しかしバスセンターの向かいの通りからは長距離バスに乗る客が列を作っている。

いろいろなバス会社が色々な方向へ出ているようだ。

街を歩いていて初めて向こうから話しかけられたインドネシアの青年。名前は忘れてしまったが・・。

中国のレストランは時々見かけるが、これはシンガポールのレストラン。

意外と多いのがタイ系。マッサージなども流行っているようだ。

外国でタイに出会うと、何か嬉しく感じる。

タイ人も頑張っているようだ。Ｈｏｔ　Ｏｉｌ、１時間で７２ドル、約６０００円位。