『燃える大地』＜ゴンドワナの大陸を旅して＞（１９３）Ｋｉｎｇｓｔｏｎの昼下がり。

2010/04/25 - 2010/05/10

Ｃａｐｉｔａｌ　Ｈｉｌｌから３０分かけなだらかな坂を下り降り、植物園で休み、Ａｂｏｒｉｇｉｎａｌ　Ｔｎｅｔを眺め、グリフィン湖に出、Ｍｏｔｈｅｒ’ｓ　Ｄａｙの市民の行進を見、湖畔で暫らく休み、湖岸に沿ってホテルまで戻る。このグリフィン湖の情景を約１００枚の写真に収めたが、残念ながら古いパソコンから取り出せない。多分キャンベラで一番写りの良い写真の数々であるが、それもやむを得ない。

静かな湖畔を３０分かけて、今朝朝霧を見たＫｉｎｇｓｔｏｎの湖岸まで歩く。途中ちょっとしたレンジャー施設などもあり、人々が桟橋の先まで出て、水鳥に餌をやったり、黒鳥、白鳥と戯れている。レジャー施設と言っても、この桟橋と岸辺のベンチがある位で、売店も無ければ、自販機もない。餌はどこから買い求めたきたのだろう。

朝霧の中を歩いた道を同じ様に歩きホテルに戻る。このＶｉｃｔｏｒ　Ｌｏｄｇｅはキャンベラ駅にも近いが、直ぐ裏手にはショッピングセンターもあり、シドニーに出るには、ここから市内バスに乗って、グレイハウンドバスセンターへ行くのが便利だ。列車よりバスの方が早いので、駅とは反対方向のショッピングセンターへ出る。

日曜日の昼下がり、幾つかの小売店とレストラン、マーケットや銀行、旅行代理店などが集合しているショッピングセンター内のレストランは、近所の人達なのか同好の集まりなのか、どこも小人数の集まりで賑やかだ。休日の午後を楽しんでいるようだ。この様な光景は日本では余り見られない。日本で見られるのは、サラリーマン同士が夜の居酒屋辺りで気持ち良く気勢を上げている位だが、豪州では良く昼間からおうした光景を目にした。その代り、夜は自宅でひっそりしているのかも知れない。むしろこの方が家族的で健康的。文化的ともいえるだろう。

このコーナーに丁度Ｓｕｂｗｅｙがあったので、当方お昼にサンドを食べ、バス停まで歩き、暫らくバスを待ち、バス代１．９ドル支払い、コモンウエルス橋を渡った先にあるビジネス市街地のバスセンターまで出て、２時発シドニー行のグレイハウンドを予約する。２８ドル、内消費税２．２５ドル。

エリア キャンベラ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0

湖に面したＫｉｎｇｓｔｏｎ開発区。風光明媚で、４−５階建てのマンションが主流だ。

宿泊したＶｉｃｔｏｒ　Ｌｏｄｇｅ．駅にも近く、国会議事堂にも近い。

イギリスなどで良く流行っているＢ＆Ｂのホテル。フランス、ドイツ辺りに行くとＣｏｎｔｉｎｅｎｔａｌが主流になる。イギリス人がケチと言われる由縁かも知れない。豪州はイギリスを踏襲している。

Ｋｎｇｓｔｏｎ近くのフェアー会場近くで寛ぐ人々。

Ｋｉｎｇｓｔｏｎ・Ｓｈｏｐｐｉｎｇ　Ｃｅｎｔｅｒには幾つかの店舗、レストランが集まっていて、昼下がり、人々が飲食を楽しんでいる。

知人同士集まって、昼間からお酒を飲むのは、豪州のどこの町でも一般的にみられることだ。

人々は愉快に日曜日の午後を楽しんでいる。

空きの順番を待っている家族もいる。

近くの駐車場。

ショッピングセンターの前にある複合ビル。

いろいろな会社が入っているようだ。

ここは不動産屋の案内センター。

この辺は個人住宅もなかなかお洒落だ。

さて市内循環バスに乗り、グレイハウンドバスセンターへ向かう。