30》　　夏。南仏の旅　１０日目。　ｺｰﾄ･ﾀﾞ･ｼﾞｭｰﾙをﾄﾞﾗｲﾌﾞ。ニースから　モナコ　へ　2009/7/7

2009/07/07 - 2009/07/07

2009年6月28日日から　7月16日までの19日間、南仏プロヴァンス〜コート・ダ・ジュール　そしてイギリス・コッツウォルズを レンタカーで　めぐって来ました。


・・・旅の行程・・・・・・・・・・・・

6/28 関空→北京乗り継ぎ→パリ泊

6/29 パリ

6/30 パリ→ボーヌ泊（ｽﾐｭｰﾙ･ｱﾝ･ｵｸｿﾜ日帰り）

7/1 ボーヌ→アヴィニョン(レンタカー)→アルル→ニーム泊

7/2 ニーム→ｻﾝﾚﾐ･ﾄﾞ･ﾎﾟﾛｳﾞｧﾝｽ→ゴルド→セナンク→ソー→ニョンス→
ﾘﾙ･ｼｭﾙ･ﾗ･ｿﾙｸﾞ泊

7/3 ｿﾙｸﾞ→ｳﾞｪｿﾞﾝ･ﾗ･ﾛﾒｰﾇ→ﾌｫﾝﾃｰﾇ･ﾄﾞ･ｳﾞｫｰｸﾘｭｰｽﾞ→ﾘﾙ･ｼｭﾙ･ﾗ･ｿﾙｸﾞ泊

7/4 ｿﾙｸﾞ→ボニュー→マルセイユ→カシ泊

7/5 カシ→サントロペ→アンティーブ→ニース泊

7/6 ニース→ｻﾝ･ﾎﾟｰﾙ･ﾄﾞ･ｳﾞｧﾝｽ→ニース泊

7月7日　グラース観光後　ニースに戻り　夕刻　今夜の宿泊地モナコへと移動します。

素晴らしい海岸線の絶景を堪能、そして夜はモンテカルロへ。
充分すぎるほど充実した　一日の　日記です。

エリア モンテカルロ(モナコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月7日　夕刻。
グラースの　郵便局で　予想外に時間を費やし　ニースにたどり着いたのは
１７時半。

マセナ広場の　地下パーキングに車を入れて　ホテルに荷物を取りに行きます。

ホテル近くの　ギャラリー・ラファイエットのSOLDで　子供服を購入。

とっても解りにくい　トイレを探します。

ドアのハンドルの所に　コインを入れないと　ドアが開かない、トイレが使えない。　焦っているときは　冷や汗ものです。

ニースの　ラファイエットの　トイレは　何の表示もなく　何処にあるのか　店員さんに聞いても判りづらかったです。

ギャラリ・ラファイエット前の　ジューススタンドで　オレンジ生搾りジュースで　喉の渇きをいやします。

ホテル・レックス　への　扉。

アールデコ調です。

２年前にも同じ立ち位置で　写真とりました。

このあと　荷物をホテルの階から　出口まで　全員ちから合わせ　運び出します。

2007年の時は　以前のオーナーが　すべてヘルプしてくれましたが　今回は
ゲイの方だったので　その辺は　とても冷ややかでした。

マセナ広場でのパフォーマンス。

この南米からの　グループ　至る所で　お見かけします。

全員、そろいも揃っての　２０Kgオーバー、ラゲージを　階段使って(エレベーターが作動せず）
引き摺り下ろし　車内に　びっしり詰め込み　モナコへ　GO。

実際、グラースで　不必要になった荷物を郵送しなければ　車に　全員乗車は　無理でした。

車を走らせながら　撮影。

海の青と　空の蒼が　堪らなく魅力的。
この景色に　心がときめきます。

脇見運転はするは、急停車で　写真は撮るは、で　運転そっちのけ。
見かねて　友人が　運転代わってくれました。

ひたすらモナコ　へ。

空と　海と　路、　それだけで　絵になります。

夜の　７時を過ぎても　この空の色！　いつまでも遊んでいられて　嬉しい季節です。

豪邸の別荘が　立ち並んできて　さすが　モナコです。

いくつか　岩山をくりぬいただけの　トンネル　くぐります。

山のてっぺんに　ホテルの様な　建物が見えます。

行く先に　海が望める景観、って素敵です。
ほんとに　ワクワクしてきます。

解放感　いっぱーーーい。

なんだ　これは　門？

モナコらしい景観になってきました。

狭い斜面に　ビルがひしめきあっています。

モナコです。

モナコは　一方通行が多いので　2007年に訪れた時も　なれない道路事情に四苦八苦した記憶が　あります。

建物を下にある　道路を通過します。

地図を見ながら　今夜の宿を探します。

この近くに　ホテルがあるはずです。

2007年には　グレース・ケリー王妃の　ポスターが　至る所に掲げてありましたが　今回は　それに代わって ツール・ド・フランスのポスターです。

出発地が　モナコなので 　そのポスターや　飾り付けが　あちこちに　ぶら下がっています。

2007年には　随分と　道に迷いましたが
今回は　ホテルを　すぐ見つけられました。

荷物を降ろし　ホテルから５分の　駐車場へ

これが　なかなか見つからず　一方通行の　道を
何度も何度もグルグル周り　やっと　入り口を見つけました。

駐車場に　無事　停めるまでに　３，４０分。
とうに　２１時も過ぎ　今夜は　まだまだ　予定があるのです。

暮れかかる　街を　歩き　ホテルへ。

モナコの道は殆どが　一方通行なので
慣れれば　どーってことないですが　慣れるまでは
冷汗もん　です。

ホテルに戻り　支度をします。

今夜は　 幸いにも昨日までの　蒸し暑さはなく
涼しいぐらいで・・・ヨカッタ。

フロントで　タクシーを　頼みましたが
なかなか　来ません。
何度も　催促の電話を　入れてくれたのですが
今夜の　タクシーは　大忙しで　捕まらず。

諦めて　レンタカーを運転します。

モンテ・カルロ　です。

お金持ちの為の国なので　やたらお巡りさん多いですが　こんな夜更けに
駐禁取らんやろ〜　と言う事で　

このあたりに　路駐。

今宵の　いでたちは　これ。

昨日までの　蒸し暑さとは　打って変って　寒いぐらいの着物日和です。

涼しくて　なにより。

グラン･カジノ横の　カフェ・ドゥ・パリで　軽食。

隣のテーブルに居合わせた　ごっつい外人さんに
日本語で　「着物素敵ですね」と　お声かけていただき、
わたくしめ　光栄の至りで　ございました。

まさか、大和撫子、裾　捲り上げて　みずから　運転して来たとは
知らんやろーなぁ・・・

空手を学ぶ為　日本に数年　滞在した事のある
やくざ映画に　出てきそうな　ごっつい白人さん　でした

遠路はるばる　この嵩だかい　お荷物を
携えてきた　甲斐があったというものです。

全員集合の　この写真、私が　カメラを構えていると　二人連れの　美目麗しきポリスマンが　撮ってあげましょうか？　とご親切に　シャッター押してくれました。

モナコの警官は　背丈は180センチ、体重制限もあり　それらのハードルをパスしないと　合格しないそうです。

なるほど。　納得。

見た事もない様な　外車の列に　浮足立つが　10ﾕｰﾛ　払ってグランカジノに入場。

内部は　撮影禁止。

ギャンブルを　目の敵ほどに思っている私には
部屋の豪華さと　賭け事に興じる人たちが　なんだか　異次元の空間にいるようで　隅っこの椅子に　ちぃさーくなって　鑑賞。

ルーレットや　カードや　スロットマシーンなど
広々した部屋の　あちこちに　設えられていて
映画　そのままの世界でした。

VIPルームもあったりで　人物ウォッチングも
なかなか　面白かったです。

小一時間ほどの　見学後　エルメス・ショップ近くに
停めていた車に戻ります。

さすが　エルメス、モンテ・カルロ店
良いものが　あります。

日付が変わるまで　今日も　良く遊びました。

明日は　エズへ　日帰りです。

この旅行記へのコメント （2）

• ladyさん 2013/02/11 13:03:20

  お着物

  こんにちは。回答を下さり感謝しております。
  しっとりとしたお美しいお姿ですね。非日常の空間にはぴったりでございます。この旅先でお着物を御召になられたのは何回ぐらいでしょうか。

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2013/02/12 21:41:39

  RE: お着物

  ladyさん
  
  返事が遅くなりました。
  
  着物と帯ですが　紗の着物に　名古屋帯を　お太鼓に結んでいます。
  そして　この旅行中、着物を着たのは　このときの一回だけ。
  
  当初は　もう少し着る予定でしたが、予想以上に　この年の南仏が暑く　
  幸いにもモナコに着いた夜だけが　とても涼しかったので　一度は着れました。　
  その後　イギリスに移動したのですが　フランスで買い込んだ諸々の品物が多くなり過ぎて　イギリスへ移動の際の　イージージェットの荷物重量制限に引っかかりそうだったこともあり　南仏から　着物や厚手の洋服、土産物を　郵送してしまいました。
  
  着物を装うには　渡欧する時期、行き先、等々　考慮しないといけないですね。