2011/04/16 - 2011/04/16
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PIER39000さん
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4月16日(土)
ぽっかり空いてしまった天気のいい土曜。
大阪に住んで1年。行った事がない場所にぷらっと行ってみよう♪と、ネットを見ていた所、目に飛び込んできたのが、4/23~封切りされる「阪急電車=片道15分の奇跡=」。
映画や小説の事は、全く知りませんでしたが、この映画の舞台となっている阪急今津線、初めて聞く路線だし、西宮(しかもJR)以外行った事もなかったので、映画の盛り上がりとともに訪問数も増えるのでは!という甘い期待も込め、いざ宝塚に向かいます♪
ちなみに今津線とは、宝塚~今津間の10駅の路線で、映画では宝塚~西宮北口までが舞台になっているらしいです。阪急電鉄の映画用特設サイトを貼付しておきますので、ご参考下さい
http://www.hankyu.co.jp/
※僕が下調べをしていた土曜の朝の時点から、この旅行記を書き始めた日曜の夜の時点の間に、特設サイトがかなり充実しました。土曜の朝にはなかったので、参考に出来なかった「ロケ地MAP」など、色々記載されています。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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-
「TOKK(地元情報誌?)」でも映画の特集です。
笑いあり、涙あり、最後は奇跡ありのハートフルなラブストーリーとの事。中谷美紀さんや戸田恵梨香さん、宮本信子さんといった豪華キャストです。関西の方は、是非見に行きましょう!
で、最初にお断りしておきますが、映画の内容は殆ど知らずに飛び出しましたので、リンクする点は少ないかと思います。単なる、ぶらり旅でありますが、あしからずm(__)m -
阪急宝塚駅からスタートです。
ここは、電車に乗らず、次の宝塚南口まで歩きます。
ちなみに、思い付きの旅ではありますが、向かう途中のI-PHONEでの情報収集も含めて、宝塚に着いた頃には、多少イメージが出来ていました。
それと、下車した駅の順番はバラバラですが、宝塚から南に向かって紹介していきます。 -
駅前の案内板。
えっ!宝塚に温泉があるんだっ!!
う〜ん。。。温泉も惹かれますが、予定通り左に向かいます。 -
まずは、「花のみち」を歩きます。
宝塚歌劇場まで続きます。 -
左側のお洒落な建物は「セルカ」というらしいです。
低層階には店舗が入っていて、飲食店から雑貨屋まで色々あります。 -
その一角にある、サンドウィッチの店「ルマン」。
宝ジェンヌにもファンが多く、黒木瞳さんも大ファンらしい。
寄りたかったけど、食べる場所は他にも候補があったので、パスします。
HPを貼っておきます。タマゴサンドが美味しいそうです!
http://takarazuka-lemans.com/ -
セルカの一角には、こんなものもあります。
ここの真実の口は、たまに目が光るとの噂も。。。 -
まさに花のみちです。
この辺りの桜は、ほぼ散っていました。 -
緑に囲まれた「宝塚歌劇場」。
当然初めてですが、こんな新しい建物なんですね。
もっと、重厚な歴史を感じるような佇まいかと想像していました。 -
正面から。
とても近代的。そしてモダン。
少しだけがっかり。。。 -
歌劇場から5分ほど歩いて、お次は「宝塚ガーデンフィールズ」。
入口付近の桜。
葉っぱも少し見えますが、まだまだ見応えのある桜です。 -
入ってすぐの所にある中華料理屋「龍坊(ロンファン)」。
なかなか風情のある建物。さぞかし、美味しいのでしょう! -
結構、いろいろあります。
ドッグランもあるので、犬連れの方も多く見かけました。 -
沿道脇の小川には、桜の花びら。
奥にはつつじ。
先週までの主役は束の間の役目を果たし。。。花の命ははかないものです。 -
あっぷ。
-
どあっぷ。
-
イングリッシュガーデン「シーズンズ」。
鉢植えなどの植物の展示、販売をしていました。
いまいち、「ガーデンフィルズ」のシステムを理解していませんが、HPに書いてあった入場料600円は何処で払うのか分かりませんでした。ドッグパーク以外、一通り見学したつもりでしたが、まだ他にもあったのでしょう。 -
徒歩10分弱の並木道でしたが、桜も何とか持ちこたえている感じだったし、いい散歩になりました。
「宝塚ガーデンフィールズ」のHPです。
http://www.gardenfields.jp/ -
最後、園内歩道橋からの景色。
見える建物は、怪しげな宗教団体の御殿のようにも見えますが、手塚治虫記念館です(生まれは豊中らしいですが)。
興味のある方は、HPをどうぞ。
http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/ -
また、宝塚大劇場の脇を通って、先に向かいます。
途中にあった歌碑。
すみれの花咲くころ〜♪
(残念ながら、メロディーが出てきません) -
すぐ近くにあったお洒落な花屋。
ファンの方達の御用達なのでしょうか。
この辺りを歩いている、おめかしした女性は、皆ジェンヌに見えます。 -
宝塚大劇場と武庫川と阪急電車。
22枚目で、主役の阪急電車が初登場!!
そう言えば、撮り忘れていました。 -
武庫川沿いの小さな公園から。
中州に、石積みされた文字が見えます。 -
少し寄ってみます。
でも、分かりづらい。 -
正面から見ると「生」です。
もともと、美術家の大野さんという方が、震災からの再生を願い、石積みで文字を描いたものが、増水により自然に消滅してしまったらしく、今回の映画化を機に、市民の方達が中心になり、1月17日に「生」の文字を復活させたとの事。
電車に乗っていても、「生」の文字ははっきり見えます。宝塚に向かって左側になります。 -
で、宝塚南口駅に到着です。
寄り道せずに行けば、15分(1kmちょい)くらいの道のりだったと思いますが、なかなか見所の多い1kmちょいでした。 -
そして、駅前には「宝塚ホテル」。
大正浪漫なイメージでしたが、実際見ると、遠からず近からずといった感じ。
ただ、風格は感じます。 -
ひと駅乗って、逆瀬川駅。「さかせがわ」と読みます。
この駅での目的は、かなり小振りです。 -
駅の横を流れる逆瀬川。
この沿線には、綺麗な川が多いです。 -
訪れたのはパン屋さん。
宝塚界隈では、市民に絶大な人気があるという「パンネル」可成店。
ここ以外にも、付近に数店舗あるそうです。 -
一番人気は、写真右上の「山食」という食パン。生地がモチモチらしいんです。
ですが、この店は今日の食事をしようと考えていた店候補の4番目で、お腹に余裕があれば!或いは気が向けば!という事で一応は入店してみましたが、やはり満腹注意報には敵わず。。。あえなく断念。
HPを貼付しておきます。2階は喫茶店は、その「山食」を使ったカツサンドなども置いてます。
http://www.pannell.co.jp/ -
そして4つ目の駅、小林。「おばやし」と読みます。
ここは、ランチを頂くためだけに下車します。
駅から5分ほど歩いて、イズミヤの脇にあるイタリアンへ。
ちなみに、後から知りましたが、小林のイズミヤは、映画の中でも度々登場するらしいです。 -
「アクアリーゾ」
野菜をふんだんに使ったイタリアンの店です。
今日出発する前に下調べをした際、食事を摂る店は相当悩みました。目ぼしい店の多くは、西宮ばかりだったんですが、それでは「西宮ぶらり」になってしまうので、途中の駅で良さげな店を探すのが大変でした。
最終的に門戸厄神のイタリアン「トリケラ」と、今津の「ウーバレゴーデン」と悩みましたが、「野菜」というワードに惹かれ、こちらに決定。 -
こんな感じの店内です。
カウンターが8席くらいと、奥にテーブル席が3つほど。一見シャイに見える店主と、上品な雰囲気の奥さん(?だと思います)で営まれています。 -
「TOKK」や原作の小説も飾られています。
メニューは、1000円のリゾットランチ(数量限定)と、1500円、2000円のセット。僕は1500円のをオーダー。 -
「TOKK」を開くと、今津線沿線のお店紹介の中に「アクアリーゾ」も掲載されていました!僕のチョイスも満更ではなかったと一安心。
ちなみに、「TOKK」の右に飾ってあった「北摂の101軒」にも掲載。
なんでも、店主が惚れ込んだ、西谷にある中西ハウスセンターという農家から野菜を仕入れるために、1分でも新鮮な方が良いと、農家の近くに店をオープンさせたそうです。 -
前菜。
説明がなかったのですが、季節の野菜の5,6種盛りといったところです。
とにかく野菜が新鮮で美味しかった。こんな野菜だらけの前菜って、意外とないので、これだけでもこの店をチョイスした甲斐があります。
ちなみに、アスパラの上にかかっているのは、キャビアではなく、ゴマペーストです。 -
続いて、フォッカッチャ(写真がボヤけました)。
普通にモチモチで、まぶしてあるチーズも良い感じでした。
いい忘れましたが、(珍しくないですが)お冷と炭酸水は選べます。 -
で、パスタ。
2種から選べます。僕は、”水菜とベーコンのオニオンソース仕立て”的な方を。もう1つは、トマトベースでした。
シャキシャキの水菜と、オニオンの甘みとベーコンの塩気と麺の茹で加減と、美味しかったです。 -
そして、デザートが無花果のタルトとパンナコッタ。
これは予想外のヒットでした。やや甘めで瑞々しい無花果も美味しかったタルトと、さっぱりめで、ちょっとビターなパンナコッタの組合せは良かったです。
これに、食後のドリンク(アイスコーヒーをチョイス)が付いて1500円(税込み)。お得です。 -
帰りにメニューボードを見ると、水菜ではなくほうれん草。。。遅い時間だったので、品切れしたのかな?そして、デザートもタルトでなくティラミス。
スペシャルな店ではありませんが、家庭的な美味しい料理で、野菜も摂れて、値段も手頃、近所にあったら頻繁に通いたい店でした。
HPが説明不足なので、食べログURLを貼っておきます
http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280303/28026210/ -
小林駅に戻ると、すぐ近くにフラワーガーデンがあるとの事で。。。まぁ、花壇といったところです(ここも、映画に登場するらしい)。
という事で、前半はここまでになります。結果的には、映画とも割と接点のあったようで何よりです。
後半では、仁川の芝桜を中心に綴りたいと思いますので、引き続きご覧頂けたら幸いです(数日後、UP予定)。後半(仁川〜)は、こちらになります。
http://4travel.jp/traveler/high38/album/10560998/
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