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楠木正成ゆかりの大阪府河内長野にある観心寺には、国宝の秘仏如意輪観音菩薩が本尊として祀られています。<br /><br />その本尊は年に一回、4月17・18日に開帳されます。<br /><br />金堂での説明では、阿修羅像のおかげでこのあたりにも人が来てくれるようになりました、といわれていましたが、仏像ブームなのでしょうかかなり人が来ており、開帳の時間が30分繰り上がって、9:30からになりました。<br /><br />この少し彩色の残った国宝如意輪観音、その美しさといったら、本当に来たかいがあったというものです。<br /><br />その後、境内にある霊宝館や近くにある後村上天皇桧尾陵などを見た後、烏帽子形八幡神社と地蔵寺に廻りました。<br /><br />【写真は、観心寺の金堂(国宝)と桜です。】

河内長野、観心寺の国宝如意輪観音

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2011/04/17 - 2011/04/17

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のーとくん

のーとくんさん

楠木正成ゆかりの大阪府河内長野にある観心寺には、国宝の秘仏如意輪観音菩薩が本尊として祀られています。

その本尊は年に一回、4月17・18日に開帳されます。

金堂での説明では、阿修羅像のおかげでこのあたりにも人が来てくれるようになりました、といわれていましたが、仏像ブームなのでしょうかかなり人が来ており、開帳の時間が30分繰り上がって、9:30からになりました。

この少し彩色の残った国宝如意輪観音、その美しさといったら、本当に来たかいがあったというものです。

その後、境内にある霊宝館や近くにある後村上天皇桧尾陵などを見た後、烏帽子形八幡神社と地蔵寺に廻りました。

【写真は、観心寺の金堂(国宝)と桜です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • 観心寺の山門近くにある大楠公の銅像です。

    観心寺の山門近くにある大楠公の銅像です。

  • 観心寺の山門です。<br />この辺りは、桜がまだ残っています。

    観心寺の山門です。
    この辺りは、桜がまだ残っています。

  • 山門から金堂まで階段を上っていきます。<br />この階段の右には、300本の桜が植わっており、花見でも有名ですが、かなり散ってしまっています。

    山門から金堂まで階段を上っていきます。
    この階段の右には、300本の桜が植わっており、花見でも有名ですが、かなり散ってしまっています。

  • 階段の始まる左側にある中院門です。<br />奥の中院は、楠木家の菩提寺です。<br />楠木正成が、八歳から十五歳までここで勉学にいそしんだところで、正成の首がここに届いたときに、長男の正行が切腹しようとしたところでもあります。

    階段の始まる左側にある中院門です。
    奥の中院は、楠木家の菩提寺です。
    楠木正成が、八歳から十五歳までここで勉学にいそしんだところで、正成の首がここに届いたときに、長男の正行が切腹しようとしたところでもあります。

  • 秘仏のご開帳、すでにかなりの行列が出来ています。

    秘仏のご開帳、すでにかなりの行列が出来ています。

  • 行列の最後尾から振り返ってみれば、きれいな青空が。

    行列の最後尾から振り返ってみれば、きれいな青空が。

  • 金堂です。<br />ここで、秘仏のご開帳があります。<br />金堂内には大きな厨子が三つ並んでいて、如意輪観音の安置されている中央の厨子が開いています。<br />他は二つは愛染明王と不動明王だそうで、今日は開いておらず、開くのは大法要の時だそうです。<br />すでに金堂の中、須弥壇の周りは、満員状態ですが、まもなく和尚さんの説明が始まるようで、みんな座っていて遠くからですが彩色のちょっと残った観音さま、よく見えます。<br />その素晴らしさ、見た瞬間に‘がーん’です。<br />右足が立てひざをついて、一本の右手をほほにあて、右にちょっとかしげ、やさしさを湛えたそのお顔、いかに衆生を救うかを思慮されているよう。<br />たしかに、平安時代の密教美術の最高の仏像、と言われているだけのことはあります。<br />戦前は、三十三年に一度しか開帳されていなかったこの秘仏、毎年見ることができるのは、いいことですね。

    金堂です。
    ここで、秘仏のご開帳があります。
    金堂内には大きな厨子が三つ並んでいて、如意輪観音の安置されている中央の厨子が開いています。
    他は二つは愛染明王と不動明王だそうで、今日は開いておらず、開くのは大法要の時だそうです。
    すでに金堂の中、須弥壇の周りは、満員状態ですが、まもなく和尚さんの説明が始まるようで、みんな座っていて遠くからですが彩色のちょっと残った観音さま、よく見えます。
    その素晴らしさ、見た瞬間に‘がーん’です。
    右足が立てひざをついて、一本の右手をほほにあて、右にちょっとかしげ、やさしさを湛えたそのお顔、いかに衆生を救うかを思慮されているよう。
    たしかに、平安時代の密教美術の最高の仏像、と言われているだけのことはあります。
    戦前は、三十三年に一度しか開帳されていなかったこの秘仏、毎年見ることができるのは、いいことですね。

  • 弘法大師礼拝石です。<br />弘法大師はここに座り、厄除けや国家の安泰を願い、境内に北斗七星を祀ったそうです。<br />奥の灯篭は鉄製です。

    弘法大師礼拝石です。
    弘法大師はここに座り、厄除けや国家の安泰を願い、境内に北斗七星を祀ったそうです。
    奥の灯篭は鉄製です。

  • 鉄製の灯篭には、このような仏様がついています。

    鉄製の灯篭には、このような仏様がついています。

  • 金堂には大きな雨水受けがあります。

    金堂には大きな雨水受けがあります。

  • 茅葺の建掛塔(たてかけのとう)です。<br />正成が三重塔を建てようとしたのですが、完成前に湊川で討死したため、未完のまま一層目だけが残っています。

    茅葺の建掛塔(たてかけのとう)です。
    正成が三重塔を建てようとしたのですが、完成前に湊川で討死したため、未完のまま一層目だけが残っています。

  • 建掛塔の内部です。<br />大日如来でしょうか。

    建掛塔の内部です。
    大日如来でしょうか。

  • 牛滝堂です。

    牛滝堂です。

  • 恩賜講堂です。<br />かなり大きな建物です。<br />右にちょっと見える建物が、霊宝館です。<br />ここにも多数の素晴らしい仏像や、楠木正成ゆかりの宝物を見ることが出来ます。<br />秘仏公開にあわせ、後村上天皇の念持仏であったとされる、ほんとうにかわいらしい片手に乗るくらいの、小さな厨子入愛染明王坐像(重文)やもともと建掛塔に安置されていた塔内四仏なども見ることが出来ました。<br />これより、日本唯一の星塚、金堂をとりまく七つの星塚を廻りながら、いろいろ見て廻ります。

    恩賜講堂です。
    かなり大きな建物です。
    右にちょっと見える建物が、霊宝館です。
    ここにも多数の素晴らしい仏像や、楠木正成ゆかりの宝物を見ることが出来ます。
    秘仏公開にあわせ、後村上天皇の念持仏であったとされる、ほんとうにかわいらしい片手に乗るくらいの、小さな厨子入愛染明王坐像(重文)やもともと建掛塔に安置されていた塔内四仏なども見ることが出来ました。
    これより、日本唯一の星塚、金堂をとりまく七つの星塚を廻りながら、いろいろ見て廻ります。

  • 御影堂の内部です。<br />弘法大師像を垣間見ます。

    御影堂の内部です。
    弘法大師像を垣間見ます。

  • 観心寺は、大宝元年(701)役行者によって雲心寺という名で開かれました。<br />そのため行者堂があります。

    観心寺は、大宝元年(701)役行者によって雲心寺という名で開かれました。
    そのため行者堂があります。

  • 後村上天皇桧尾(ひのお)陵へ行くきれいに整備された階段です。<br />思ったより長く続いていました。

    後村上天皇桧尾(ひのお)陵へ行くきれいに整備された階段です。
    思ったより長く続いていました。

  • 後村上天皇桧尾陵です。

    後村上天皇桧尾陵です。

  • 開山堂(本願堂)です。<br />観心寺としての実質的な開山さんの、道興大師実恵(じちえ)を祀っています。

    開山堂(本願堂)です。
    観心寺としての実質的な開山さんの、道興大師実恵(じちえ)を祀っています。

  • 星塚です。<br />金堂をとりまく七つの星塚(北斗七星)は、弘法大師が厄除けのために本尊と一緒におまつりしたもので、これが七番目の星塚です。

    星塚です。
    金堂をとりまく七つの星塚(北斗七星)は、弘法大師が厄除けのために本尊と一緒におまつりしたもので、これが七番目の星塚です。

  • 建掛塔と金堂です。<br />金堂に戻ってきました。

    建掛塔と金堂です。
    金堂に戻ってきました。

  • 鎮守堂(訶梨帝母天堂:かりていぼてんどう)です。<br />鬼子母神が祀られています。

    鎮守堂(訶梨帝母天堂:かりていぼてんどう)です。
    鬼子母神が祀られています。

  • 太鼓橋と拝殿です。<br />観心寺、その仏像もすばらしいのですが、周りの雰囲気を含め、すばらしい寺院だなと感心しました。(ちょっとダジャレです。でもほんとうに周りの森をバックにした雰囲気といい、良い寺院です。)<br />車にのって次の目的地、烏帽子形八幡神社に行きます。

    太鼓橋と拝殿です。
    観心寺、その仏像もすばらしいのですが、周りの雰囲気を含め、すばらしい寺院だなと感心しました。(ちょっとダジャレです。でもほんとうに周りの森をバックにした雰囲気といい、良い寺院です。)
    車にのって次の目的地、烏帽子形八幡神社に行きます。

  • 烏帽子形八幡神社につきました。<br />この階段は、旧の高野街道から撮っています。

    烏帽子形八幡神社につきました。
    この階段は、旧の高野街道から撮っています。

  • 山門から本殿を撮りました。<br />お宮参りのご家族がいました。

    山門から本殿を撮りました。
    お宮参りのご家族がいました。

  • 烏帽子形八幡神社の本殿(重文)です。<br />素盞鳴命(すさのおのみこと)、足仲彦命(たらしなかつひこのすめらみこと)、神功皇后、応神天皇が御祭神です。<br />烏帽子形山の山頂には、楠木七城のひとつ烏帽子形城がありました。

    烏帽子形八幡神社の本殿(重文)です。
    素盞鳴命(すさのおのみこと)、足仲彦命(たらしなかつひこのすめらみこと)、神功皇后、応神天皇が御祭神です。
    烏帽子形山の山頂には、楠木七城のひとつ烏帽子形城がありました。

  • 境内からみた、先ほどの鳥居です。<br />また境内には、楠木正成が、武運を祈願して植えた松があったそうですが、室戸台風で倒れてしまったそうです。

    境内からみた、先ほどの鳥居です。
    また境内には、楠木正成が、武運を祈願して植えた松があったそうですが、室戸台風で倒れてしまったそうです。

  • 昼食のため、車で麺坊万作にやってきました。

    昼食のため、車で麺坊万作にやってきました。

  • 入り口の横にある、石臼でそばを挽いています。

    入り口の横にある、石臼でそばを挽いています。

  • 注文した万作そばです。<br />おかきが入っています。<br />外見は、そばの専門店のよう。<br />でも中は、うどんもある普通の、うどん・そば屋。<br />でも、しっかりと丁寧に料理されたそばで、おいしくいただきました。<br />

    注文した万作そばです。
    おかきが入っています。
    外見は、そばの専門店のよう。
    でも中は、うどんもある普通の、うどん・そば屋。
    でも、しっかりと丁寧に料理されたそばで、おいしくいただきました。

  • 次にいった、地蔵寺です。<br />弘法大師開基と伝わっています。

    次にいった、地蔵寺です。
    弘法大師開基と伝わっています。

  • 地蔵寺の本堂です。<br />きれいに掃除がされている、すがすがしい境内です。

    地蔵寺の本堂です。
    きれいに掃除がされている、すがすがしい境内です。

  • 境内の松です。

    境内の松です。

  • 本堂横の丘のお堂は、最近建て直されたようです。

    本堂横の丘のお堂は、最近建て直されたようです。

  • お堂に上って、境内を撮りました。<br />桜があり、紅葉もあり、その他いろいろな花があり、いまは何もその時期でないのですが、四季折々の素晴らしさが満喫できるお寺のようです。

    お堂に上って、境内を撮りました。
    桜があり、紅葉もあり、その他いろいろな花があり、いまは何もその時期でないのですが、四季折々の素晴らしさが満喫できるお寺のようです。

  • 鐘楼です。<br />桜がちょっと残っています。

    鐘楼です。
    桜がちょっと残っています。

  • 地蔵寺のまえに咲いている、タンポポです。

    地蔵寺のまえに咲いている、タンポポです。

  • 帰りがけに寄った、道の駅いずみ山愛の里で売っていた、梨の花です。<br /><br />(おしまい)

    帰りがけに寄った、道の駅いずみ山愛の里で売っていた、梨の花です。

    (おしまい)

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