食欲おばさんVS物欲むすめ①淡水・士林　　キャンペーンガールに気をつけろ！

2011/04/02 - 2011/04/04

私と妹と高校生の娘と中学生になる姪の４人旅。
私と妹は３年前に来たときに気に入った鼎泰豊の小籠包と欣葉の角煮をもう一度食べたいという野望を。
娘たちはTシャツかバッグくらいは買ってもらおうという野望を抱いて。
はたしていくつゲットできるか・・・なんてね。古いわ！

今回はＪＴＢのチャイナエアラインでフリープランのジャストスリープ西門館２泊3日

チャイナエアラインのご飯と映画が、わりと好評でした。
（でもCAのおじさんは臭いし、ひどいし・・・娘談）

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

　2時頃にホテルにチェックインできたので、早速、台湾観光協会さんにいただいた「台北MRT悠遊カード（Easy Card）　＊NT$50チャージ済」っていうのを使って、西門駅から士林駅へ。
　自動車生活者（田舎者？）なので、はずかしながら始めて使いました。ふーん便利なのね。
　先週、MANACAってのを買いました。

　途中の車窓から花博のゲートらしきものが。
　前回一緒にきた母は数年前の浜名湖花博でパスポートを買って終わったときには燃え尽きていたので、台北でやってたよ、の1枚。

　士林駅からタクシーで国立故宮博物院へ。
ここも台湾観光協会さんからいただいた入場券で、教育ママ×２に変身。

　でも台湾はちょうど４連休だそうですごい混みようで、白菜と角煮とちょびっと見ただけで、変身解除。
　でもミュージアムショップは混んでいようがはずせない。
　「買ってVSだめ」の攻防戦。

　ホールで中国の楽器で演奏してました。
　指揮者がふつうに指揮してました？？？

　タクシーで淡水へ。ここも渋滞。さすが４連休の土曜日の夕方。

　途中、道の真ん中で信号待ちの車になにか配ってるおじさんが。
　ふだんはビラ、ティシュなんかは絶対受け取らないのに、前の車がみんな受け取ってるのをみて、なんだろうとついタクシーの助手席の窓をあけ、受け取りました。
　なーんだ、リゾートマンションの宣伝のうちわだ。
　たしかに、淡水の手前から新しいマンションがいっぱい。
　タクシーに残すわけにもいかず、悲しいかなしばらく持ってあるきましたよ。

　淡水の川沿いは、夕焼けはばっちりきれいだけど、祭りみたいな雰囲気。
　射的の景品をもっているひとがいっぱい。
　一部川底の浚渫工事みたいのをしていてちょっとヘドロくさっ。
　ヘドロのうえで記念撮影をしてる人たちもいるし。

　わたしのここの目的は「はまぐり大王」のムール貝。
　「余家孔雀蛤大王」って名前なんだけど、読めないし、覚えられないし。

　店のなまえはこれ式でいきます。

　つい食欲が先走って、食べだしてからお留守番のお父さんに見せる用の写真を撮る始末。
　なんかテーブルの上、ちらばってるし。

　めあてのバジルみたいなのがのっているのと、もうひとつムール貝をたのみました。
　もうひとつの方は、すりおろし生にんにくがたっぷりトッピングされていて、食べたとたんあまりの強烈さにクラクラ。
　バジルのほうもおいしかったけどにんにくのほうが人気で完食。

　これに今回毎食頼むゴールデンコンビの空芯菜のいためものとエビチャーハンどちらもおいしかったです。

　でもこの店台湾ビールのキャンペーンガールみたいな子がいて、２本目を追加したあとに新製品らしい透明ボトルのビールをいらんというのに言葉が通じないのをいいことにムリムリについでいきました。
　Ｎｏといいそこなったらしい（言ったのにねえ）私たちは３本飲んでしまいましたよ。
　キャンペーンガールかわいかったし、おとうさん達いたらよかったのにねって話しながら、おいしく飲みましたが。

　ビール飲みすぎでおなかいっぱいだし、足痛いし、士林の夜市はやめとこっかとおばさんたちは思いましたが、物欲にとらわれた娘二人は「ええーっ！」
　ええ、行きますとも。
　買いますとも。
　買いましたとも。
　安かったですけれども。
　おばさん達も韓国のローションパックも買っちゃいましたし。
　どこ行って来たの、ですよね。

　写真は娘の戦利品です。

　くたくたでニンニクくさい母は丁寧に歯磨きして、ローションパックして寝ました。

　ところが自分のニンニクくささで、３時過ぎに目が覚め、悲しい早起きです。