醍醐寺の醍醐味は醍醐の花見だけにあらず！

2011/04/09 - 2011/04/09

「醍醐味」の語源は醍醐寺の「醍醐水」から

今まで行った事がなくて桜が満開な所という理由で選んだ醍醐寺だけど、
流石は世界遺産！なんだか凄いぞ！！

「醍醐水」を目指していざ！　　のハズが。。


お天気、気候、お花見、グルメとカンペキな京都観光☆
案内してくれた京都市民の後輩サンに感謝です！

エリア 伏見(京都)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

ＪＲ山科駅から地下鉄東西線に乗り換えて醍醐駅下車　徒歩15分程で醍醐寺に到着
本日醍醐寺の桜は満開です！

昼ごろまで降っていった雨も止んでお花見日和となりました☆

外国人観光客のいない京都は初めて。。

醍醐寺は豊臣秀吉の「醍醐の花見」で知られ、
花見のために750本程の桜を前もって境内に移植したとか！

寺の総門から有料ゾーン入り口の西大門まで染井吉野がメイン

大きな大きな枝垂桜！

理源大師が白髪の老翁に出会い、その翁のそばに湧く山水を飲んで感銘を受け草庵を結んだのが醍醐寺開創秘話

苔の上の花びらも可憐

桜に圧倒されて中々西大門に辿り着けない。。
桜の馬場の名の通りです

醍醐味の語源となった醍醐水を目指していざ！

西大門を入ると染井吉野以外の桜もたくさん

花と葉っぱで桜餅配色♪

ぐるぐる巻きの幹

既に時刻は16時過ぎ
日が少し傾いてきて

標高450ｍの笠取山とその裾野に広がる醍醐寺は
山の中腹から山頂を上醍醐、平地を下醍醐と呼び
桜は下醍醐を中心に植えられています

石燈籠の中の椿

椿の花の散り方は桜の花とは対照的に潔く花ごと
どっちもキレイだけど

醍醐天皇の冥福を祈って951年（！）に建てられた五重塔
京都で最も古い木造建築物

五重塔以外にも国宝＆重要文化財の数は約4万点もあり
京都の世界遺産の中でも圧倒的なスケールを誇っている
事を帰ってからガイドブックを見て知る＾＾；

不動堂の前の御祈祷が行われる場所

堂内には不動明王が安置されています

被災地の一日でも早い復興を祈って

弁天堂を臨む

紅葉シーズンのベストスポット
若葉が少ない季節はちょっと寂しいかな？

そろそろ夕暮れ

小さな小さなシダ植物の新芽

雨の水滴がまだ残ってました

とろとろ歩いていたらどっぷり夕暮れ時

何と醍醐水のある上醍醐への入山受付終了！！

残念ながら醍醐水にはありつけず。。

上醍醐への入山料は別途600円

東京ドーム150個分の境内
短時間で見るのが無理な話で
今度は計画的に訪れようと思います。。

夕暮れ時の帰り道

夕暮れの桜

烏丸御池の辺りまで帰ります

ちょっぴり寒くなってきたので晩ごはんはおでん！
カツオのたたきも山菜の天ぷらもなにもかも大変美味しゅうございました☆

道が分からなくて自分ではいけないな。。
また連れて行ってくださいませ
http://www.zuzu.jp/ebisugawa/

夜桜を見に白川を目指します

白川も見事に桜が満開

枝垂桜はまだ5分咲きといった所

青柳も夜はちょっぴり妖艶です

すばらしい春の一日となりました♪