15. インド・ネパール　懐かし旅　　ネパール　タンセン

2011/02/20 - 2011/02/20

　ポカラから、カトマンズへ戻るのは、どうしよかなと悩んでましたが、行きと同じようにハイヤーで戻ることにしました。そして、まだ見ぬ町、タンセンに一泊して、ルンビニ経由で戻りました。タンセンの町は、そこそこの人口を抱えながらも、古い町並み、伝統的な家々があり、昔の日本の都市のような懐かしさがありました。坂の多い町なので、写真撮影も楽しめました。


(ネパールからアクセスして、その日その日で書き込んだ、リアルタイムの旅行記と、帰国後に書いた旅行記が、ごっちゃになっていたので、順番に並ぶように、登録の日程をいじりました。
　実際の旅の日付けは、リアルタイム旅行記が正しいもので、1/11日〜2/5日までの旅でした。ややこしくて、申し訳ありません。2月に入ると寒さもましになってきましたが、1月のネパールは寒かったです。停電が常態のようなので、旅行の予定がある方は、停電や気温をよくご確認ください)

エリア その他の都市(ネパール)

ポカラを出てすぐのところ、ガイドさんが、マチャプチャレを見渡す展望台に連れていってくれました。やはり、少し空がかすんで残念ですが、なかなかの勇姿をおがめました。

ポカラからタンセンに向かう道中では、段々畑が広がってます。ブータンの段々畑は、日本人が指導した、と聞きましたが、ネパールの段々畑は昔からあった農法らしく、規模の大きさは、すごかったです。

この旅行記では、なるだけ順番をいじらずに、見た順番に投稿していきたいと思います。時系列で写真を追うことで、バーチャルな旅を楽しんでいただければ嬉しいです。

引き続き段々畑です。

タンセンの宿は、山のてっぺんにありました。荷物をホテルに置いてから、ガイドさんとともに、町歩きです。徒歩15分の山道、これ、降りれるけど、登れないな、と心配していたら、ガイドさんが、帰りは車に迎えにきてもらう、との予定で、ホッとしました。

しばらく森の中を歩くと、視界が開けて、タンセンの町が見えてきました。

ここも段々畑があります。

そして、子供たち。外で遊びに熱中している子供を見なくなったのは、いつごろからでしょうか。ネパールでは、外を歩いている子供をたくさん見かけて、その都度、私の心は、ほんわかと暖かくなります。

店構えも、昔の情緒がたっぷりです。

時間的に下校タイムだったようで、いろんな年頃の子供たちを見かけました。

大人もまた、戸外で、ゲームをしています。昔の日本も、家の前に椅子を出して、ぼーっと夕涼みしている人とか、たくさんいましたよね。

卵もパックに入ってません。倒れそう・・・

木をふんだんに使った家が、日本人にとって、暖かみを感じる第一の要素のようです。

バナナは、こうして吊るすことで、野菜や果物屋さんの、看板代わりになっているのでしょうか。インドやネパールでよく見かけました。

奥様方の、お召し物のお買い物です。

タンセンの産業は、織物だそうで、色とりどりの布が商いされてました。

町の全体の雰囲気は、こんな感じです。

ネパール帽のお店。どくとくのデザインやカラーの布がぎっしりとありました。

女学生たちが、楽しそうにおしゃべりしてます。

ネパール帽の製品です。

ブータンに隣接した、ネパール、やはりここでも唐辛子が大切なんですね。

ひとつの店は、ほんとうに小さくって、中で働く人の姿はまるみえです。窓からのぞくと、熱心に作業している様子が見えました。

ネパール帽の産地だからか、帽子をかぶっている人が多いように見受けました。

坂道の町です。

間口の小さい店。時計屋さんです。時計に囲まれて、時計を修理していました。

大きな荷物を担ぐ時、段差を利用するのですね。それにしても、女性もたくましいなぁ、と感心します。

野菜売りは、あちこちで見かけました。

店の前で仕事する人。その人と、世間話する人。のんびり時が流れます。

夕食に訪れたレストランでは、中庭で結婚式の披露宴が行われてました。正面に花嫁花婿らしき二人が座り、皆は、バイキング形式で用意された食事をしてました。

町の中心にある、オシャレなケーキ屋さんです。