2011/03/11 - 2011/03/14
204位(同エリア347件中)
something like thatさん
- something like thatさんTOP
- 旅行記357冊
- クチコミ161件
- Q&A回答1件
- 349,848アクセス
- フォロワー24人
3日目後半。San Rafael Swellにあるロックアートをあちこち。
Head of Sinbadへ行く途中、道を2度間違え、しかも、3度目に道を間違えたと勘違いした為に、結局、あと少しというところで引き返す羽目に。
3.Black Dragon Canyon/Petroglyph Canyon* (5)
4.Head of Sinbad*/Dutchman Arch* (5)
5.Temple Mountain Wash/Wild Horse Window* (5)
6.Capitol Reef NP
7.Hundred Hands Pictograph
*---fail to find
写真はテンプルマウンテンの犬。尻尾の描写が細かく毛まで描かれている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
-
ブラックドラゴンキャニオンからI-70に戻り西へ。リーフ越えをしてブラックドラゴンキャニオン展望所がある。
-
-
赤色は酸化鉄に由来している。この赤茶色に魅せられる。
-
-
説明板。地層が隆起した地表にでたところが、「You are here」。隆起して傾いた地層がむき出したところが、San Rafael Reef。
-
さて、今、後悔しているのは、ここ。Head of Sinbadに向かう途中。このI-70の地下道をくぐり北側にでると、思っていた場所と異なる。標識はでているものの、道は北に伸びておらず、ハイウェイに沿って西へ伸びている。これは間違っていると思い、ここで仕方がなく断念。後から地図を確認すると、どうも1つ右折するのが早かったみたい。実際には、この標識の通り、このハイウェイに沿って西に向かう道でもLocomotive pointと呼ばれるロックアートがあるところへ行けるようだった。(参考にしたサイトの地図では繋がっていない。)ここに来るまでも道を2回間違えたので、時間のロスを考え断念。ちなみにこの近辺には、Head of Sinbadと呼ばれるロックアートの他にDutchman Archと呼ばれるアーチがある。
-
さて、本来の予定ではこのまま未舗装道にのって南下してテンプルマウンテン(temple mountain)を目指すことも考えていたけども、一回、迷うと自信が無くなり、I-70に戻り、来た道を東へ戻り、さらにUT-24で南下してそこを目指す。25マイル進んで、ゴブリンバレー州立公園(Goblin Valley SP)への道へ右折。しばらくすると、分岐点にでるが、直進(左折するとゴブリンバレー)。峠越えの道をしばらくすると右手に広めの駐車できるスペースが現れる。この道もリーフを越える道として、太古からあったにちがいない。僕の場合、行き過ぎて別の場所の壁を一生懸命探していた。道から確認できると書いてあったので、簡単に見つかると思ったが、実際には写真のように分かりづらい。
-
前の写真の中央部。斜めに地層が走っている少し上にロックアートがある。自然による損傷が激しい。
-
バリアキャニオンスタイル。剥がれ落ちた場所には何が描かれていたのだろう。最近、剥がれたらしいけども、昔の写真は残っていないのだろうか。
-
くねくねしているのは蛇一部で人が右手で持っている。
左に珍しく動物が描かれているが、犬ではないだろうか。胴体部が切れている。自然による損傷かもしれないが、綺麗に切れていること、胴体長さが不自然に見えることから、意図的に切断しているように見える。犬の下には何やら損傷して分からないが動物の背中らしきものが描かれており、左の方には角の一部かと思われるものが見れる。 -
写真中央の人は後から描かれたものとされている。写真を撮っているときは周りが明るすぎてモニターがよく見えずよく分からなかったけども、次の拡大加工したものでよく分かる。
-
拡大。右肩のところに元のバリアキャニオンスタイルの絵が確認でき、顔と手が上から描かれた肩口から突き出している。うまく利用している。
-
左端に描かれた肩から上の人。イヤリングか髪を束ねたものかが、首の横にぶら下がっている。
-
謎の物体。
-
人とその左側に何か描かれていたみたいだけど、損傷がひどく分からない。違った色使いがされている。人に穴ぼこがいくつかあいているけども、もしかして弾の跡?誰か撃ったのか?
この後、時間があれば、少し離れたところにあるWild Horse Windowと呼ばれる天井に穴が開いたところにいくつもりだったけども、時間がなく断念。 -
その後、UT-24を南下して、キャピトルリーフ国立公園(Capitol Reef NP)を目指す。 ところで、バリアキャニオンスタイル(BCS)に関して、一番、有名なキャニオンランズのメイズにあるグレートギャラリーは、このUT-24からダートロードを南下していけるのだが、半日往復でトレッキングが必要な為、今回は泣く泣くパス。
ところで、Flickrのサイトには同じようにペトログリフやピクトグリフの写真を撮り集めている人が結構いて、見ていて飽きない。興味がある人はBCLEEという人のものからチェックするのがいいかも。Intestine Manなんてびっくりものです。 -
ところで旅も終盤に差し掛かっていて、写真はキャピトルリーフ国立公園内。
-
この公園内にある、道沿いにあるペトログリフが最も手軽に見れる結構、面白いロックアート。
ロックアートを探すこつとしては、基本的には、人間が描く物なので、人間が崖を登って足場が安定していて手を伸ばしたところあたり。 -
これを見るのは2009年の夏以来。2回目。
これは、Fremontスタイル。
運転の休憩がてら見学。UT-24とUT-12はドライブには持ってこいの道。 -
-
-
-
マウンテンシープと1911年4月(April)の落書き。その隣は、1945年11月(November)。James H Cookが1911年で、Maxie Cookが1945年にその横に刻んでいる。親子?
-
キャピトルリーフの山々。
-
The temple
-
-
-
-
キャピトルリーフを後にしてUT-12を南下。山越えの道。山間部はまだ雪が残っている。
-
さっきまで砂漠の荒野を走っていたのに、一転して今度は雪の中。結構、積もっている。
-
-
-
山頂付近。
-
ボルダー(Boulder)の村を過ぎると、やがてこの場所に。両脇が崖という馬の背みたいなところを走る。それでも、ガードレールがないのは自己責任の国らしい。
このあたりは鹿が多いので飛び出しに注意。(道端によく鹿を見かけたし、エスカランテ(Escalante)の町に入る直前にはあやうくぶつかりそうになった。路肩の茂みにいるのは遠目でもわかっていたけども、近づくとヘッドライトに驚いて飛び出してきた。) -
道はこの崖を降りて行くのだが、この右手の崖下にLower Calf Creek Fallsという滝があり、また、辺り一帯がレクリエーションの場所になっている。滝へ向かうトレイルに、Three Manと呼ばれるFremontスタイルのPictoglyphがある。(一見、BarrierCanyon Styleに見える。)また、当時の穀物倉庫(granary)などがあるらしい。滝までは1時間半なので当初の計画ではこのパネルを見ることも検討したが、すでに、7時近くで日没が近く、断念。(日没は7:44。)
-
Hundred Hands Pictoglyph
川を渡って反対側の山を登り、途中、右手に谷を見下ろす展望所がある。実は、ある案内サイトに、ここからロックアートの位置を確認してからいくと楽と書いてあった。しかし、どこだ? -
普通のロックアートのある場所からすると、この下にある谷に沿って、それらしき、黒々とした岩壁を探すのだが、案内サイトには、駐車場から谷に沿って歩くのではなく、谷の入り口にある家の上を行くと書いてあった。そうした情報を持ってても、このときは結局、展望所からは確認できず駐車所からトレイルを探すことにした。実際の場所は、写真中のX印のところ。双眼鏡がないとつらい。
-
実はここで同じようにピクトグリフをもとめてきたアイダホから来た家族と遭遇。彼らも山の上を行くようにとどこかで言われてきたらしい。結局、一緒に探すことに。斜面を登るそれらしいトレイルがあるが分かりづらい。途中、通ってきたUT-12を見下ろす地点に出る。写真は帰りに撮ったもので、すでに暗い。後1時間遅かったら見つけることはできなかっただろう。川の跡を登っていくのだが、まっすぐ行ってしまうと山の裏側に行ってしまい、これは、違うと思い引き返した。足跡が結構あったけども。やはり、展望所から見える岩山を目指して進む。
-
とうとう見つけた。これが、Hundred Hands Pictoglyph。
日没まで30分もない。崖の中腹に平滑な面があり、そこが、ピクトグリフがあるところ。ピクトグリフ自体、白色で描かれている(もしくはスタンプ)ので分かりづらい。今回の旅の最後のロックアート。 -
崖の中腹までは結構高く足場も悪そう。
-
さらに拡大。
-
画像処理後。こうして見るとひとつひとつ微妙に大きさや形が異なることから、別々の人間が自分の手をスタンプしたように見える。何を目的にこれを印したのだろうか?
-
-
登ってきた岩肌の向かって一番右端には少ないながらもペトログリフがある。Fremontスタイル。
-
しかし、ここのものは、悲しいことに盗掘破壊された跡が多数ある。誰かが切り取って持って帰ろうとしていた跡。
今回の旅ではロックアートだけでなく、Vandalism(公共物、遺跡の破壊)の跡も意図的に載せている。ロックアートだけでなくネイティブインディアンの住居跡なんかもそうした破壊の被害にある。その為、ほとんどのロックアート、特に、バリアキャニオンスタイルに関しては、愛好家たちは写真を公開するもその正確な場所は公開していない。簡単に人を寄せ付けない自然の中にあり、知ったところでそこへ行くのは困難なのだけど。 -
今回の旅では比較的、容易に行ける所、有名なところを選んだ。つい最近、岐阜の女子短大生がイタリアの世界遺産に落書きして謝罪した残念なニュースがあったけども、他と比較すると日本人は古い文化を大切にする方だと思う。そうした意味では、アメリカ大陸南西部には、こうしたネイティブインディアン達によって刻まれたロックアートが多数あり、その存在を広めることによって保護する動きになればいいと思う。(1つ目の旅行記で紹介したRochester rock art panelなんて典型的な例。)
-
ロックアートを見に行く際のエチケット。
ロックアートは手では触ってはいけない。その場所に何かを持ち込んでもいけない。何かを持ち帰ってもいけない。とっていいのは写真だけ。三脚の脚の位置にも気をつける。ロックアートがある場所は昔の人が生活していた場所でもある。 -
その後、ブライスキャニオン近くのトロピック(Tropic)にあるモーテルに9時にチェックイン。ここに泊まるのは3回目。フロントは改装中で、1回目に宿泊した時からその人であったであろう見覚えのある女性から鍵をもらう。その際に、改装で外された写真が彼女の横に置いてあったが、その写真が、Hundred Hands Pictoglyphであった。「今、丁度、それを見てきたんだ。」と。
写真は今回の旅のお供のビール。
猿から進化して人はビールを手に入れた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- tuviajeroさん 2011/05/09 12:02:55
- 御存知とは思いますがメイズは大変ですよ
- もし良く御存知でしたらスイマセン。
メイズですが至る道は単なるダートロードじゃ済みませんし、目的のキャニオンがメイズの何処に位置するか分かりませんが、本格的なバックカントリー・キャンプの装備が必要です。少なくとも1泊以上の時間が必要です。高車高の4WDに水は予備も含めて2〜4ガロン/人、食料も、それから燃料も予備に20Lのジェリカン1〜2缶、スペアタイアもできれば2本ぐらい欲しいです。GPSをお使いのようですが、念のために本格的な地形図と本物のコンパスも持った方が良いと思います。同じキャニオンランズのアイランドインザスカイやニードルズとは訳が違います。特に雪のある冬場は公園自体閉鎖されている可能性があります。
大袈裟と思われるかもしれませんが、公園に到着するだけで半日かかり、最寄の町(ハンクスビルかグリーンリバー)を離れたら水・食料・燃料は一切手に入りませんし、勿論公園内でも水の確保も出来ません。車がエンコしたら助けは期待できません。自分でどうにかするしかありません。
それからハイキングも多くの場合は目印とか期待できませんし、極度に人影が希薄な地帯なので一旦道に迷うと“本当に”命懸けに成ります。
もし、目的地がコロラド河とグリーン川の合流点近く(ドールハウス近く)でしたらモアブ側からジェット・ボートを利用してスパニッシュボトムに乗り付けてアクセスできるでしょう。
- something like thatさん からの返信 2011/05/10 13:00:50
- RE: 御存知とは思いますがメイズは大変ですよ
- メイズは、ユタとアリゾナの中で、いつかは行ってみたいと思っている場所の1つですね。エスカレンテやサンラファレルのスロットキャニオン、そして、ウェーブも。これらの場所は、1人で行くのは、万が一のとき危険である為、旅行先を決めるとき、最初に候補から外れてしまいます。仕方なく、他人の旅行記や写真、もしくは、グーグルマップを見て、行った気になっています。。。
- tuviajeroさん からの返信 2011/05/10 14:29:48
- RE: RE: 御存知とは思いますがメイズは大変ですよ
- 度々煩くてスイマセン。補足だけ。
> メイズは、ユタとアリゾナの中で、いつかは行ってみたいと思っている場所の1つですね。
たしかにそうでしょうね。
>エスカレンテやサンラファレルのスロットキャニオン、
確かにエスカランテもサン・ラファエル・スウェルも“場所によっては”メイズと同じぐらい大変で危険ですが、普通はメイズよりやり易いのでは無いでしょうか。
>そして、ウェーブも。これらの場所は、1人で行くのは、万が一のとき危険である為、旅行先を決めるとき、最初に候補から外れてしまいます。仕方なく、他人の旅行記や写真、もしくは、グーグルマップを見て、行った気になっています。。。
>
行った事は無いのですが、ザ・ウェーブは危険度はそれほどでは無いのではないでしょうか。それよりも問題はロタリーを当てる事ですね。本当に興味があるのなら長期戦覚悟でロタリーを引き続けると云う手もありますね。現地(たぶん加州?)にお住まいで、お独りで行動されるようですから確率は相当高いと思います。
-
- tuviajeroさん 2011/05/09 11:31:55
- 矢張り銃社会ですね
- またtuviajeroです。しつこくてスイマセン(^^;
他の旅行記に掲載いただいている線刻画にも弾痕と思われる丸い傷がありましたね。こう云うのも銃社会の弊害の一つと云えるのでしょうね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
something like thatさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
48