2011/03/11 - 2011/03/14
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something like thatさん
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ナインマイルキャニオン 後半。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
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Gate Canyon(Nine Mile Caynyon)への分岐から少し行ったところ。(39.0)
この道が山越えでMytonへ向かう道。ペトログリフはない様子。
Whirl(渦巻き)、狩りをする人。(39.0) -
エルクの群れ。
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Ressmussuen's Cave(44.4)
Dry Canyonへの分岐を過ぎたところ。
浅い洞穴があり、写真のような見事なピクトグラフがあるが、その上から、この土地の所有者らしき人間が立ち入り禁止を呼びかける文言をペイントしている。柵がしてあるので入らないこと。 -
はるかな昔から変わっていないだろうこの景色。
現代人にとって土地の所有を宣言したい気持ちは分からないでもないが、はるか昔ここに自然と共に住んでいたFremontの人々から見れば、おろかな振る舞いなのかもしれない。 -
洞穴の近くの岩の上に描かれた狩りをする人。
(実際の岩肌は白っぽい。画像処理して見やすくしている。) -
洞穴全体。
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別の洞穴。何か描かれているが判別が困難。
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Restroom and corral(44.6)
ちょっと行くと車を停めることのできる広々した場所にで、トイレがある。
その左手に赤黒い岩肌に一面にペトログリフが描かれている。 -
この写真の岩、特徴があり、下部が削り落ちたように、横から飛び出している。写真だとアップになっている為、分かりづらいけど。
白く彫られた犬?みたいな動物は明らかに時代が異なる。後から彫られたもの。近年のものか。 -
このあたりではGPSが収得できなかった為、地図に大体の位置関係を埋め込んだ。
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Cottonwood Canyon Roadへ向かう。右へ。この分岐から新たにマイルカウンターをゼロに。
Fremont village(0.9)
Cottonwood Canyon Roadにのってからすぐ。標識がでてくる。車を停め、丘を登る。この辺りが、昔、村があった場所。がよく分からない。ようやく、円形に石を並べた場所を見つける。ここが家かな。 -
Big buffalo
左側を指すように「Big Baffalo」のサインが。
反対側の谷の壁に何か描かれているみたい。ということで、予定にはなかったけども、それらしき方向へ。あるのかないのか分からないような道を進む。
そして、この絵を見つける。うーん、Bigと言うからには大きな絵を期待していたのだが、実際には小さい。 -
下部は泥で隠れてしまっている。
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Big buffaloのアップ。
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The Great Hunt(1.2)
さらに進むとこの有名なペトログラフに。駐車場があり、ちょっと歩く。
ここだけはちゃんと説明板が置いてあり、柵がしてある。 -
The Great Hunt。
並んだ動物(山羊)が線で繋がっているのが分かる。特に上段の列。
中央の人らしきものは象徴であり、自然界は繋がっているということを暗示しているのか。 -
周りにもロックアートが。中央に矢がささった牛。
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Burial site(1.4)
The Great Huntから少し行ったところに、崩れた場所があり、そこにも、ペトログリフがある。 -
双頭のへび。尻尾の先端に輪をもつCoyote(犬、狼)、そして、尻尾が扇状になっている爬虫類
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尻尾が輪になっている意味はなんだろう。
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扇状に尻尾が広がっている爬虫類。
ここでCottonwood Canyon Roadはおしまい。
さっき、遠くに見えた気になる場所へ向かう。 -
それは、Daddy Canyonと呼ばれる一部で駐車場からも近い。
そこで、見つけたこれ。 -
この旅行記の表紙絵にもなっているこのペテログリフ。今までと少し異質なものが描かれている。3体描かれているが、右端の一番大きなもの以外ははっきりしていない。翼かなにかが描かれている。
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動物は分かるにしても、左側に意味不明の物体が。中に人間がいる。
上下に走っているのは稲妻か?
下の繋がった三角形は草を表わしているのか?絵本に出てきそうなデザイン。 -
エルク、山羊が描かれている。点々はなんだろう。
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この絵も印象深い。名づけるとしたら、「エルクの行進」。エルクが一列に並んで行進している。大人と子供が区別され、描かれている。
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ちょっと離れたところにあるこのパネル。
よく見ると動物の上に人が乗っている。動物は馬だろう。やはり。
インディアンらしく頭に飾りがある。
時代が少し新しいかもしれない。Uteっぽい絵。 -
円形のものが気になるが、それよりもさらに気になるものが下のほうに。
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それがこれ。現代なら馴染みのある顔の書き方だけど、ペテログリフで人の顔をこんな風にかくのはあまり見られない。頭についているのは角なのだろうか。
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ここにも馬に乗った人が。
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Nutter's Ranch(38.4)
Gate Canyonを越える前に休憩する、宿泊地だったところで、この石造りの建物は昔の電話交換所らしい。 -
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この谷には鹿がたくさんいた。それは、はるか昔からずっと変わっていないんだろう。きっと。そして、それを追って人が住み着き、狩り場とし、多くのペテログリフが残されることになった。
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ゴーストタウン。Harper。
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ゴーストタウン。Harper。
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ナインマイルキャニオンを後にする。
ところで、今回は見つけることはできなかったけども、このキャニオンには他にも珍しいロックアートがある。FlickrにあるJon Baileyという人のアルバムは同じところに行ったとは思えないほど、多彩な写真が掲載されている。
Horned Serpent/Santa Claus Panel/Long Necked Goat Panel/Owl Panel/Family Panel
http://www.flickr.com/photos/coinslab/5568055623/in/set-72157626239464589 -
まだ、周りは雪景色。
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UT-191に戻り、南下。本日の宿泊地、I-70にあるGreen riverを目指す。小雨が降ったせいか、虹がでていた。
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この旅行記へのコメント (3)
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- tuviajeroさん 2011/05/08 15:44:44
- カウボーイですね
- これは明らかにカウボーイですね。カウボーイハットを被って馬にはハミと手綱が・・・これは悪戯書きと云うよりも、別に遺跡を捏造するような他意はなく誰かがカウボーイも描いてみたと云うことではないでしょうか。上記の“髪飾りの騎馬人物”もそうですが、いくつか“古い絵”よりは削り痕が明確に白い(新しい)感じのものがありますね。
- something like thatさん からの返信 2011/05/08 20:17:32
- RE: カウボーイですね
- コメント、ありがとうございます。
4travelから普段からは考えられない程の異常な数のメールが入っており、何が起きたんだ?と思いながら書いています。
最後のパネルは一番端にあります。馬に乗っている人は明らかに時代的には新しいものだと思います。個人的には17〜19世紀、Sego Canyonやデリケートアーチの入り口にあるUte族のものと似ているので、、、彼らがここを訪れたときに、一番端のパネルに付け足していったのではというのが、僕の考えです。
単独で彫られていたカウボーイはさらに新しいでしょう。帽子らしきものもかぶっていますので。
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- tuviajeroさん 2011/05/08 15:34:30
- 御指摘の通りですね
- また、tuviajeroです。
騎馬人物に関しては御指摘の通りでしょうね。
確かに馬に乗って大きな飾りを被った人物は後代のものでしょうね。馬に乗るのはフリーモントや先プエブロアン(アナサジ)よりも後代の平原インディアンだし、あんな大きな羽飾り(?)を付けて馬に乗ったインディアンのイメージは白人が描くインディアン像に近いのじゃないでしょうか。
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