2011/03/11 - 2011/03/14
77位(同エリア347件中)
something like thatさん
- something like thatさんTOP
- 旅行記357冊
- クチコミ161件
- Q&A回答1件
- 349,848アクセス
- フォロワー24人
3日目。San Rafael Swellにあるロックアートをあちこち。
紹介が遅れたが今回の旅で参考にしたサイトは以下。
http://www.climb-utah.com/index.htm
http://www.moon.com/destinations/utah/discover-utah/explore-utah/pictographs-and-petroglyphs
1つ目のサイト、メジャーなところは地図を載せてくれており、今回はそれを頼りに。行く前に計画したのは以下に書き並べた場所だけど、3日目の朝はサマータイム変更と地震ニュースに釘付けになってしまい、出発が遅れた。
1.Sego Canyon/Ghost town* (4)
2.Copper Ridge Sauropod Dinosaur Track (4)
3.Black Dragon Canyon/Petroglyph Canyon* (4)
4.Head of Sinbad*/Dutchman Arch*
5.Temple Mountain/Wild Horse Window*
6.Capitol Reef NP
7.Hundred Hands Pictograph
そもそもこれだけ周って1日で終わるのかという疑問を抱えながらスタートだったけど、やはりその疑問は的中した。上記の*が結局断念したところ。普通の旅行記よりも、意外と好評みたいなので、今日の分の旅行記も前半、後半と分けてロックアートメインでいきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
-
3日目。グリーンリバー出発、宿泊予定はブライスキャニオン近くのトロピック(Tropic)。
-
グリーンリバーにあるHoliday Inn Express。やや泥だらけの車で駐車するのに気がひけるほど綺麗。値段も高いけど。朝食はいつも泊まるモーテルと比較するとややランクが上。昼飯は運転しながらになるだろうと思っていたので、朝食の際に余分にカップケーキやベーグルを持ち帰る。
-
I-70沿いに伸びているグリーンリバーの町。メインストリート1本といった感じ。写真は一旦、町を離れて、さらに、ガソリンを入れる為に立ち寄ったときに撮ったもの。グリーンリバーはその名の通り、町の中央をグリーンリバーが横断している。州立公園や何かの博物館があるけども、休憩がてらにとまるところかな。
-
Sego Canyon
さて、I-70を東に25マイル走り、目的のExit187で降りて北上。ハイウェイ沿いの小さな集落を抜けてキャニオンを目指す。 -
しばらく走ると目の前にこんな岩がでてきて、ピクニック用の駐車場のサインがでる。ここが目的地。写真の岩には、2つのパネルが合わさっているが、それぞれ、別の様式のロックアートが描かれている。
また、この左側には別のパネルがあり、これまた、様式、時代が異なる。 -
Ute Historic Panel
向かって一番左に位置しているのがこれ。一番新しく19世紀頃のものとされている。人、盾、馬、バッファロー。赤色が部分的に使われている。絵を見て分かるように、大分、絵が荒らされている。 -
盾。
-
馬と人間。
-
Fremont Style Panel
大きな岩に向かって左側の面に描かれているのが、Fremont style。お馴染みの絵だけど、場所によって微妙にデザインが異なる。右上に方には薄くバリアキャニオンスタイルの人影が。 -
一番目につく二人の人間。結構、描写が細かい。二人の間になにかあるけども、腕のように見える。右側の人は泣いているように見える。
-
マウンテンシープ(山羊)と人の上に線と点で描かれたものが。
1881年の落書きが見れる。 -
小さな亀、可愛らしい動物とそれに矢を向けている人間。
-
それらの下に描かれた正体不明のもの
-
Barrier style Panel
1箇所で3種類の時代の異なるロックアートを見れるのはここだけではないだろうか。そして最後に紹介するこのバリアスタイルと呼ばれるピクトグラフは印象深い。いろいろな説があるが、基本的には一番古く紀元前のものとされている。興味のある人は以下の国立公園のサイト、キャニオンランズ国立公園のメイズ(Maze)にあるHorseshoe Canyonに関する年代決定に関する論文が転載されている。
http://www.nps.gov/cany/planyourvisit/upload/HorseshoeBook.pdf -
通常、バリアスタイルでは人、シャーマンが描かれる。人が幽霊のようにたたずんでおり、通常、手足がない。頭は骸骨か虫のようで、目が大きかったり、変な触覚みたいなものが頭にあったり。写真は左端の部分。
-
ひとりひとり違った描写がされている。左から手に蛇らしいものを持っている?目が異様にでかい。その隣は体に縦縞の文様があり、杖を持っている?そのとなりは潜水服をきているような。
-
さらに左。中央に位置している人。両側に何やら輪を持っており、ひらひらとした帯が両側に。少し画像処理して濃い色にしています。
-
こうした絵は基本的に共通していえるのは、川が流れてできたキャニオンの壁に描かれている。古代には川が存在して人や動物が暮らせるのに適していたのだろうか。おそらく、今ほどは砂漠化していなかっただろう。
-
中央横真っ二つにヒビがはいっており、欠落してよく分からないが、人が描かれている。残念なことにヒビはひとりの顔付近を通っていて欠損している。
-
右端。やはり、ひとだけ。
-
下の方に何か彫られているとよく見たけどもよく分からない。しかしながら、後の時代だと思われる。
-
全体。
-
その場所から道を挟んで反対側にも、柵あたりに絵が描かれている。こちらはやや傷みが激しい。この絵はすぐ足元にある。
-
-
左側の人に注目。珍しく手足がはっきり描かれている。もしかしたら、時代が異なるのかもしれない。いやに赤色がはっきりしているし。
-
隣のパネル。やや薄くなってしまっているが、やはりバリアスタイルの絵が描かれている。
-
画像処理で色彩を強調。中央部。
-
そして、気になるのが上に描かれたこの絵。斜め向きの立って手に何か持っている女性のように見える。あまりにも様相が異なるので近代の落書きか、でも意外と惹きつけるものがある。
-
-
これは落書きかな。
-
このパネルは、ちょうど光と影があり、よく分かりにくい写真になってしまった。ペトログリフがメイン。このこの奥にあるゴーストタウンにちょっと寄って行くつもりだったけども、道がどろどろでやばいと感じ引き返す。
-
Copper Ridge Sauropod Track
Sego Canyonを後にして、再び、I-70を西へ。途中、UT-191に乗り換えて、モアブ(Moab)方向へ南下。8.5マイル。148.7マイルポストの当たりで、、鉄塔が右手に見えてきて、左手に未舗装道と線路を渡る踏み切りを見つける(もちろん、遮断機なんてものはない)。少し行き過ぎたのでUターンして未舗装道に入る。トップで紹介したサイトに詳しい地図があるので参照したら楽。道路以外を走らないように。僕が帰る際に走っているとき、横をエルクか何か角のある動物が併走した。そう、しばらく走ると小高い丘の手前に駐車場とこの看板がある。 -
その小高い丘を登りしばらくすると、右手に案内板が出てくる。てっきり、案内板の向こう側に足跡があるのかと思いしばらくそこを10分以上、探していると、後から来たカップルが元の歩いていたトレイルの上に足跡があるのを発見。写真に3つ指の足跡があるのがわかるでしょうか?
-
恐竜の足跡。三つ指は分かりやすい。2年前にアーチーズやキャニオンランズに来たときに恐竜の足跡も見ておきたいと思っていたけども、その時は化石だけで足跡はみれなかった。
-
自分のくつをおいて並べてみる。ちなみにくつのサイズは26.5cm。
-
別の足跡。それよりも柵か何かして保護したらいいのに。こんなところにあったら、誰か間違えて踏んでしまう。
ちなみにこれらが発見されたのは、結構、つい最近のことらしい。 -
他にも草食動物系(Sauropod)の足跡もこの辺りにあるらしいのだが、いまいち、どれかはっきりしない。これかなとおもいつつも写真を撮るも自信がない。
これらの足跡から歩幅とピッチを計測しどのように歩いていたか、体の骨格、大きさを知る重要な手がかりとなっている。これも、ロックアートの1つということで。 -
さて、I-70を今度は西へ。ブラックドラゴンキャニオン(Black Dragon Canyon)を目指す。グリーンリバーを過ぎて12.5マイル付近。マイルマーカー147をやや過ぎたところで路肩から未舗装道路へ入る。このキャトルガードを自分で開けて進入。基本的に未舗装道路で雨の後とかは入るのは危険かもしれない。慎重に地図をにらめっこしながら進む。こういうときに助手席にナビが欲しい。
-
この場所、土地が隆起して曲がって地層が斜めになって、露出している。リーフ(Reef)と表現される。そのひとつが水で侵食されてできた谷がブラックドラゴンキャニオン(Black Dragon Canyon)。
-
ブラックドラゴンキャニオン(Black Dragon Canyon)の入り口。その入り口近くまで車でいく。駐車するスペースがないので、他の人の邪魔にならないように。僕が車を停めるときには先客の車が1台、さらに、停めたあとに1台やってきた。
-
深い谷をいく。ロックアートは谷が左に曲がるところにある。
-
-
ドラゴン。この谷の名前の由来となったピクトグラフ。ロックアート好きには有名すぎる絵。残念なことに誰かが白いチョークで輪郭を描いてしまっている。実際に見るまではもう少し大きい絵だと思っていたけども実際はかなり小さい。
-
ドラゴンの横にある摩訶不思議な絵。バリアスタイルだと普通、人(シャーマン)が描かれているのだが、これも、人なんだろうか。
-
さらに一番左端の人の左側に小さい何かが描かれている。ご丁寧にこれもまたチョークで輪郭がなぞられているが、翼を持っているように見える。これもドラゴン?
-
少しひいて撮った写真で、ドラゴンがどこにいるか分かります?
-
さらに離れたところにポツリとある、人と犬?ドラゴン?
-
さらに引いて撮った写真。
今まで紹介した3つのロックアートはこんな感じであります。
こんなに大きな壁にぽつりとある3つのロックアート。 -
離れたところにロックアート。
手形、もしくは足跡、鳥の足跡は分かるけども、何やら毛の生えたものがいくつか描かれている。毛虫? -
雨が降って、、、川になって、谷ができた。なんてことが描かれていたりして。
-
深い谷。今は完全に砂漠化してしまい、人が住むには適していないかもしれないが、紀元前数千年前、遥か太古には、もしかしたら、まだ、川の水が流れていて人や動物がいたのかもしれない。
-
この後、ここに来る手前にある、その名もペトログリフ キャニオン(Petroglyph Canyon)にチャレンジしたが、ブッシュがひどくて進めず。引き返す。道を間違えていたのかな。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
something like thatさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
52