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サン・ベント駅南西角から南西に3本の通りが広がる。<br /><br />東からアフォンソ・エンリケ大通り、モウジョオーニ・ダ・シルビエラ通り、フローレス通り。<br /><br />ドン・ルイス1世橋に続くアフォンソ・エンリケ大通りとモウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りの間の高台には、2つの塔を持つ、要塞かと見紛う12世紀から13世紀にかけて建てられたカテドラル窺える。<br />ポルトの街は、古くローマ時代に此処からスタートしたらしい。<br /><br />カテドラルの西側は急斜面になっており、その裾野に沿って走っているモウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りは、以前には川が流れていたらしい。<br /><br />モウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りの西側に、ほぼ平行に走るフローレス通りはローマ時代の道路の名残で、ドウロ川に達し、そこには外洋航路の大型船の港が建設された。<br /><br />ポルトガルの国家の語源となったポルトウス・カレ(カレの港)は、カレといわれていたドウロ川の対岸の、現ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ地区の港で、古くから貿易港。<br /><br />サン・フランシスコ教会からのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ地区の眺めが素晴らしい。<br /><br /><br />この地に生まれたともいわれるエンリケ航海王子は、司教との軋轢や、隣国のカスエティリア王国(現スペインの1部)圧迫の中で、已むを得ず目を向けた、大西洋の遥か彼方への大航海の成功が莫大な富をもたらし、小国ポルトガルを世界の海洋大国に飛躍させた。<br /><br />その莫大な富を裏付ける14世紀に建てられたサン・フランシスコ教会のターリャ・ドウラーダ(金泥細工)と呼ばれるバロック装飾の祭壇、キリスト教の系図を表した「ジェッセの樹」の立体像、16世紀に長崎で十字架に磔付けされて殺害された、フランシスコ派日本人修道士の「長崎の殉教」図もあった。<br /><br />またサン・フランシスコ教会に隣接して修道院跡に19世紀に建てられた旧証券取引所には、アルハンブラ宮殿を模した、豪華な「アラブの間」を持ち、その為かボルサ(株)”宮”と云わしめている。<br />(残念ながら両者とも1部以外内部の撮影禁)<br /><br />ボルサ宮の前の、芝生が敷かれた広場には、ポルトガルを世界の海洋大国に導いたエンリケ航海王子像が、見下ろすカテドラルと旧司教館を尻目に、腕を伸ばし、アフリカの方向を指さして建っている。<br /><br />ボルサ宮とエンリケ航海王子像のある広場の間の坂の正面に、小さいが綺麗なファサードの教会が目を引いた。<br />聖ニコラス教会と云うのだそうだ。<br /><br />その教会横のドウロ河畔への坂道の途中にエンリケ航海王子の生家と云われる建て物が有り、税関事務所として使われていたらしい。<br /><br />当にこの一帯はポルトの歴史が凝縮された地区と云っていいだろう。<br /><br />河畔はカイス・ダ・リベイラと呼ばれる歓楽街。<br />

prt214ボルサ宮とサン・フランシスコ教会とエンリケ航海王子像が建つ広場

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2010/06/04 - 2010/06/04

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WT信

WT信さん

サン・ベント駅南西角から南西に3本の通りが広がる。

東からアフォンソ・エンリケ大通り、モウジョオーニ・ダ・シルビエラ通り、フローレス通り。

ドン・ルイス1世橋に続くアフォンソ・エンリケ大通りとモウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りの間の高台には、2つの塔を持つ、要塞かと見紛う12世紀から13世紀にかけて建てられたカテドラル窺える。
ポルトの街は、古くローマ時代に此処からスタートしたらしい。

カテドラルの西側は急斜面になっており、その裾野に沿って走っているモウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りは、以前には川が流れていたらしい。

モウジョオーニ・ダ・シルビエラ通りの西側に、ほぼ平行に走るフローレス通りはローマ時代の道路の名残で、ドウロ川に達し、そこには外洋航路の大型船の港が建設された。

ポルトガルの国家の語源となったポルトウス・カレ(カレの港)は、カレといわれていたドウロ川の対岸の、現ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ地区の港で、古くから貿易港。

サン・フランシスコ教会からのヴィラ・ノヴァ・デ・ガイヤ地区の眺めが素晴らしい。


この地に生まれたともいわれるエンリケ航海王子は、司教との軋轢や、隣国のカスエティリア王国(現スペインの1部)圧迫の中で、已むを得ず目を向けた、大西洋の遥か彼方への大航海の成功が莫大な富をもたらし、小国ポルトガルを世界の海洋大国に飛躍させた。

その莫大な富を裏付ける14世紀に建てられたサン・フランシスコ教会のターリャ・ドウラーダ(金泥細工)と呼ばれるバロック装飾の祭壇、キリスト教の系図を表した「ジェッセの樹」の立体像、16世紀に長崎で十字架に磔付けされて殺害された、フランシスコ派日本人修道士の「長崎の殉教」図もあった。

またサン・フランシスコ教会に隣接して修道院跡に19世紀に建てられた旧証券取引所には、アルハンブラ宮殿を模した、豪華な「アラブの間」を持ち、その為かボルサ(株)”宮”と云わしめている。
(残念ながら両者とも1部以外内部の撮影禁)

ボルサ宮の前の、芝生が敷かれた広場には、ポルトガルを世界の海洋大国に導いたエンリケ航海王子像が、見下ろすカテドラルと旧司教館を尻目に、腕を伸ばし、アフリカの方向を指さして建っている。

ボルサ宮とエンリケ航海王子像のある広場の間の坂の正面に、小さいが綺麗なファサードの教会が目を引いた。
聖ニコラス教会と云うのだそうだ。

その教会横のドウロ河畔への坂道の途中にエンリケ航海王子の生家と云われる建て物が有り、税関事務所として使われていたらしい。

当にこの一帯はポルトの歴史が凝縮された地区と云っていいだろう。

河畔はカイス・ダ・リベイラと呼ばれる歓楽街。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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