ぐるっと沖縄観光3日間

2011/03/11 - 2011/03/13

友達や会社の同僚が地震で大変な思いをしている時に沖縄旅行で難を逃れていました。
今回の旅行は母の誕生日旅行で、親孝行の姉妹だったから危険（地震）を察知し、沖縄旅行となったのでしょうか。
沖縄1日目のスケジュールは以下のとおり
　①琉球の館
　②ひめゆりの塔
　③平和祈念公園
　④琉球ガラス村
　⑤万座毛
　⑥名護のホテル

エリア 糸満・ひめゆり(沖縄)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

羽田7:45発、那覇空港10:35着
沖縄1日目
最初の観光は【琉球の館】
沖縄が誇る伝統工芸「琉球紅型染」「琉球かすり織」「花織」「芭蕉布織」「ミンサー織」などの作業工程を見学したり、体験コースで実際に触れてオリジナル作品を作ることができるようです。

花織
琉球王朝御用達のきものとして、上流階級の晴れ着として存在した織物だそうです。

琉球紅型染製作工程を示した展示です。
①型紙
②型置
③色差し
④隅どり（ぼかし）
⑤仕上がり

紅型染めの琉球着物
とっても色鮮やかでステキです。
池上永一氏の小説「テンペスト」に
出てくる女性達が思い浮かんでしま
います。

12：15〜　【ひめゆりの塔】
ひめゆりの塔（手前）
慰霊碑（納骨堂）（奥にあるもの）

慰霊碑の名称は、当時第三外科壕に学徒隊として従軍していたひめゆり学徒隊にちなむ。
「ひめゆり」は学徒隊員の母校、沖縄県立第一高等女学校の校誌名「乙姫」と沖縄師範学校女子部の校誌名「白百合」とを組み合わせた言葉で、もとは「姫百合」でしたが、戦後ひらがなで記載されるようになりました。

第三外科壕
この壕の深さは９ｍほど
梯子2本を使用して下に下りていったようです。

ひめゆりの塔のある場所に面している道路の真向かいにある「優美堂」で昼食です。
そうきそば定食
沖縄の黒酢もずく、ゴーヤチャンプル、
かぼちゃ入りサーターアンダギー
このサータアンダーギーはかぼちゃのほのかな甘みで外はサックリ、中はふわふわで美味しいです。
今までたべたサータアンダーギーはぼそぼそで美味しいとは思ったことがなかったけど、これはお勧めです！

そばといっても細いおうどんのような麺かな。
かまぼこ、豚肉
スープは薄味ですが美味しいです♪

12:50〜　【ひめゆり　平和祈念資料館】

資料館の中は写真撮影禁止
当時の戦争の悲惨を伝える写真、映像、病院壕のジオラマを示す展示、生き残った人々の日記、当時の医療道具などがありました。


この写真はひめゆりの塔の奥にある資料館の中庭です。

【平和祈念公園】
公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されています（以下、HP参照）

http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/kouen.html

【沖縄平和祈念堂】
第二次世界大戦で沖縄は、約24万の人命を失いました。
悲惨な戦争を二度と繰り返さぬよう世界の人種や国家、思想や宗教のすべてを超越した“世界平和のメッカ”として平和祈念堂は開堂しました。

「平和の礎」内にある広場の中央

【国立沖縄戦没者墓苑】
納骨堂には約18万余柱の沖縄県内の戦没者の遺骨が納められています。

国立沖縄戦没者墓苑近くの展望台からの眺望

大きな岩とその周りの水の色がキレイだったので思わず撮ってみました。

沖縄の花

ショッキングピンク色できれいなハイビスカス

14:25〜14:55　【琉球ガラス村】の見学

シーサーが盛りだくさんで迎えてくれます

ステキナガラスの作品です。
凄い！

ガラス工房があり、体験でガラス細工も作れるようです。

ガラス村の工房近くにある建物の柱です。
柱を良く見るとシーサーがいますよ！

お土産さんにはステキなガラスでできた商品があります。
姉はつがいのシーサーを購入。
ガイドさんによると魔よけにするなら「怖い顔」の素焼
きのシーサーの置物がお勧めのようです。

万座毛

岩の形がぞうさんの横顔に似ていませんか？

さきほどの象さんの岩の反対側の海です。
コバルトブルーの海と珊瑚の白い浜
中央の岩は夫婦岩。
とってもステキなビーチですね！
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに泊まればこのビーチを十分満喫できます。

私達が1日目に泊まったは「沖縄サンコーストホテル」

ホテルの正面の右側にはこんなお庭エリアが・・・。
入口のシーサー達がキュートです。
この門をくぐって中にいくと大きなシダの「ヘゴ」が
いくつかあり、プールへ行けます。

ホテルの正面玄関
こちらもシーサーがお出迎え

部屋は3階
入口を入るとキッチンがありました。
長期滞在で食事なんかも作れそうです。

寝室

和室

このホテルには大浴場はないので、この部屋でお風呂に入ります。
3人なのに全て2人分しか用意してなかったので、フロントに問い合わせ
寝具は1人は和室で寝る、その他アメニティー、お菓子、浴衣等は後からもって来てもらいました。

夕食はこのホテルのバイキング
どれも薄味、健康的で美味しかったです。

チマグーのコラーゲン豚足煮込み

もちもちジャガポテの肉じゃが風

赤魚のすり身包み天日焼き辛しあんかけ

牛肉棒所巻き照り焼き風蒸し煮

色んなデザートがありました。
パインは美味しい♪
イチゴ、マンゴー、バニラ、抹茶、紅芋などのアイスクリームもあり、これも美味しかったです。