2007/05/07 - 2007/05/08
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4nobuさん
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まえがき:
アメリカ西部に広がる国立公園群(グランドサークル)を廻るツアーに参加しました。ツアーにしたのは
この公園群を廻るのに地理不案内な上に広大な土地の一人運転は重荷だ。また費用がかかりすぎるからです。ゆったりしたあたかも個人旅行に似たツアーがあればそれを選ぶことにして探し、見つかったのは登山ツアーを得意にするA会社のツアーでした。
実際にツアーに参加してみると、私にとっては都合のいい個人旅行に近い楽しい旅でした
・参加人数が4人ときわめて少人数
・少人数なので日本からの添乗員でなく業務委託したラスヴェガスの旅行社の米人がドライブと案内を兼ね、彼は日本語がぺらぺら。
・おかげで日本のガイドにくらべて自由度が大きく、たとえば食事はメニュウの中から自由に選べたし、皆から離れて単独で別コースを歩くこともできました。
[グランドキャニオン・サウスリム]
第一日(5/7)
ロスアンジェルスでのセキュリティーチェックの渋滞でラスベガスの到着が1便遅れる。空港で迎えてくれたガイドのネイトさんの運転する6人乗りの4WDでただちに旅を始まります。
40号線を走り、フーバーダムを見下ろせる丘の上で、さらに西部劇でおなじみの66号線の宿場セリグマンで小休止の後にウイリアムズで長い一日が終わりました。
第二日(5/8)
ウイリアムズを出て北上してグランドキャニオンの南側から近づき、サウス・リムに到着しました。まず宿のヤババイロッジで軽装になってハイキングに出発です。出発点サウスカイバブ・トレイルヘッドに駐車して崖下のコロラド川への中間地点のシーダーリッジまでの片道2.4km、高度差366mのハイキングを楽しみました。その後ブライトエンジェル・ロッジとルックアウトスタジオ、グランド・ビューポイントからの展望を、さらに夕食後にヤバパイポイントで日の入りの絶景を堪能しました。
第三日(5/9)
早朝にマーサーポイントで日の出を眺め、朝食の後に今日の目的地アンテロープキャニオンへと出発します。
写真の枚数が多いためにウェブの反応が遅くなって編集できなくなりましたので夕日と朝日の風景は次編にまわしました。
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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太平洋横断中の窓から見た半月
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3時間ほど遅延したのでラスヴェガス空港からただちに93号線を南下しフーバーダムに向かいます。ダム傍の発電所には寄らずダムを見下ろす丘の上で休憩しただけです。この発電所にはかってラスベガスにきたときに1日ツアーで見学したので残念ではありません。
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ダムの内側(水の貯まる側)水面はかなり低い、満水になったのはダム完成の直後だけだそうです。ラスヴェガスの発展が予想以上だったからだそうだ。
ダムの手前に見える塔は発電所への取水塔です。 -
ガイドのネイトさんの説明を聞くツアーのメンバー
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93号線を東へ、今夜の宿のあるウイリアムズへ急ぎます。
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ウイリアムズへの途中でセリグマンに寄りました。アメリカ横断道路として最初にできた国道、ルート66の旅籠町でその後できた平行する40号線によって寂れたがこの町の有志の活動で人気を取り戻しグランドキャニオンや聖地&リゾートのセドナに行く人が沢山寄るようになりました。テレビドラマの主題歌「ルート66で行こう」の助けも大きかった。
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セリグマンのルート66にあやかったみやげ物店とレストラン。屋根の上にモンローやプレスリーのマネキンが並び、路上には往年のアメ車が置いてあります。
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有名な?アイスクリーム店
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ウイリアムズの宿、ホリディーインの夕食はバイキング
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ホテルの前の40号線。朝早いので車の通行がありません。
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グランドキャニオン国立公園のゲート
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今回のツアーのメンバー:右から二人目がガイドのネイト・アンダートンさん。大阪弁も標準語も、それに日本語の漫才もセミプロで駄洒落がめっぽううまい。加えて右端の関西からのSさんの突っ込みが絶妙で、長時間のドライブ中もいつも笑わせて下さった。
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公園の入口の料金所
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公園内の道路はよく整備されて樹木の緑が目に優しい。
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車をグランドビューロードの駐車場に置き、サウスカイバブ・トレイルのスタート点のトレールヘッドへと歩き始める。
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サウスカイバブ・トレイル・ヘッド。ここから谷へ降りるルートが今日のハイキングルートです。当初は後で示すブライトエンジェル・トレイルをハイクする予定でしたがなぜか変更に、参加メンバーが年寄りばかりだから優しいルートと配慮したのでしょうか。
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左のルートがブライトエンジェル・トレイル
右のルートがサウスカイバブ・トレイル: 右下からスタートして赤線の通りにシーダーリッジまで1.5マイルを歩く。 -
それぞれのルートの標高を示しました。
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サウスカイバブ・トレイルの出発点からの展望。
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谷間を覗き込む
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しばらく歩いてから崖上を仰ぐと
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次に谷間を見ると。
道はきちんと整備されて大変歩きやすい。馬の通過を考えてでしょうか? -
ネイトさんの景色や花についての丁寧な説明が続きます。
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崖に露出した地層が見事。
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谷底に物資を運ぶミュール(ロバとの交配馬)。
馬で谷底のファントム・ランチに行くツアーもあります。 -
レインジャーの検問に会い、ネイトさんのガイド・ライセンスが手違いで登録されてないことが判明しハイクを中止しろと言われる。
しかし通り過ぎる皆さんと同じように個人でなら良いのではと気がつき、ネイトさんだけが引き返しわれわれだけでハイクを続けることを私が提案し、レインジャーの了解を得てハイクを続けることができました。日本のツアーだと規則優先でハイク中止になるところでしょうが。
写真はレンジャーが本部にライセンスを携帯電話で照合しているところ。 -
Penstemon:その形からFirecracker(爆竹)といわれユタ州に60種以上ある花。
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Blue Flax (青亜麻)の花
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コロラド渓谷の西方を望む。
この付近の谷はGorge(ゴージ、仏語のゴルジュから)といわれてます。 -
左右に走るコロラド渓谷にたいし、その支流のブライトエンジェル渓谷が右上に延びる。この渓谷をたどり、ノースリッジに至るルートがノースカイバブ・トレイルと呼ばれている。この合流点がファントムラーチというコッテージがあり、そこまでミュールに乗っていくツアーがある。いつか・・
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我々のいるサウスリムに対峙するノースリム側のピーク。右がビシュヌ・テンプル。その下にコープス・ピラミッド(日本ではクフ王のピラミッドに相当)
ビシュヌはヒンズー教の神の一人 -
今日の目的地のシーダーリッジにあっけなく到着しました。やはりブライトエンジェルのスリーマイル・レストハウス行きのほうがよかったなー。
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いかにもランドマークらしい岩でオネール・ビュート。
侵食で出来た塔状のピークで上部が比較的広いのがメサ、狭いのがビューとといいます。横道に逸れますがIC加工技術でメサという断面形状が出てきますが由来はここから。 -
シーダーリッジでしばし休憩して展望を楽しみました。
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なにやら食べている。水も草木もないこの地にもリスが居るなんて
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目の前を走り過ぎるリス
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サウスカイバブ・トレイルの下半分の渓谷を見下ろす。
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サウスリム側の断崖。その中間の高さの部分に広い台地(プラトー)が伸びています。右の渓谷がコロラド河の本流です。
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もう少し上って崖を見るとステップ状の侵食の様子がよくわかります
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手前の崖にかくれてコロラド河の本流がありますが、その向こうのピークはコープス・ピラミッド。この方向からはピラミッドの形には見えませんが。
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出発点のサウスカイバブ・トレイルヘッドへの戻り道、たったの370mぐらいなのに暑かったことが印象にのこっています。
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崖上からノースリムを望む。手前のピークはバトルシップ
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ハイキングを終えてマーサーポイント、ヤバパイポイント・・・と移動してキャニオンの圧倒される展望を楽しむ。ヤババイポイントから下を覗くとブライトエンジェル・トレイル中間地点の緑のオアシス、インディアンガーデン、さらにその先の大地の突端が渓谷の展望の素晴らしい場所のプラトーポイントが見える。
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渓谷の上昇気流に舞うカルフォルニアコンドル
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カルフォルニアコンドルとコロラド河本流
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サウスリムの西寄りにあるグランドキャニオン・ビレッジには鉄道駅があり、前日泊まったウイリアムズから鉄道が通じています。ウイリアムズには大陸横断鉄道BNSFの駅があり米刻角地から鉄道でグランドキャニオンに来ることができます。
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対岸のノースリッジ。その下に谷が深くて見えませんがコロラド河が右から左へ流れています。下から流れ込んでいる緑の谷がブライトエンジェルの谷で、また左上からの谷がトリニティ峡谷だと思うのですが。
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拡大すると・・・。下の緑の尾根の先の台地がブライトエンジェル・トレイルビューポイントプラトーポイントでそこからのコロラド河の眺めが素晴らしいそうです。
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午後4時を過ぎて太陽が傾くと影が増え峡谷の立体感が増しました。
この後ホテルに戻り夕食後に夕日を見に再びヤババイポイントに、翌日は4:30の日の出を拝みにマーサーポイントに出かけました。
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