![1月に参加した“サンキュッパ4日間香港マカオ”をとても安い、と飛びついたのですが、今回は7日間でニッキュッパ!<br />新聞広告を見て即申し込みました(笑)<br /><br />無錫→蘇州→杭州→上海<br /><br />2005年に上海・蘇州には行ったことはあるが、他は初めて。<br />初めての所を見たいという気持ちと同時に、「何でこんなに安いんだろう!」の興味も半分。<br />最初から“ニッキュッパだから”で多少のことは覚悟してましたが、そういうことから言えば、十分満足できるツアーでした。<br /><br />考えられる安さ(勝手な想像です、ツアー会社さん、ごめんなさい)<br /><br />1.行きの飛行機は小さなチャーター便(座席数3列3列の6列)<br />中国からのチャーター便の帰りを利用した安いチケット<br />2.ツアー20名に対し、8人用丸テーブルに10人を押し込め、8人分の食事を10人で食べた(ショウロン包など常に8人分しかなかった)<br />3.中5日に対し、お土産屋さんに7軒参加することにより、その手数料がある。<br />4.現地ガイドのレベルを落とし、コスト削減<br />(ガイドさん、もう少し日本語の勉強と計画外の対処方法処理能力等、頑張ってください)<br />・・・・<br /><br />今回の清算<br />・ツアー代:29800円+諸費用8000円≒38000円/一人<br />二人で76000円<br />・お土産等その他:20000円<br />・計:10万円弱<br /><br />家でゴロゴロして、つまらないことにお金使うより、よっぽど有意義な旅行でした。<br /><br />しかし、最終日11日の観光中に都内に勤めている娘から地震の第一報。<br />その後、他の数人も日本からのメールを受信。<br />娘に携帯で電話するも全く通じず。<br />最後の観光地を終えた後、状況も良くつかめないまま、夕刻最後の土産物屋へ。<br />土産物屋で再度娘から電話があり、大まかな概要と、電車がすべて止まり、会社に泊るとの連絡。<br />その頃には土産物屋にもそのニュースは伝わっているらしく、店員はそわそわ。<br />土産物屋を早めに切り上げ、レストランで食事後ホテルへ。<br />ホテルで急いでNHKのTVをみて絶句!!<br />翌日12日上海空港へ向かい、定刻どおり飛行機に乗るも、成田へ着陸できるかどうか・・・との事。<br />不安を抱きながらも、何とか予定通り、無事成田に到着。<br />家の中はヒッチャカメッチャカでしたが、何とか然程の被害も無く、無事でした。<br />今回のツアー20名は神奈川、東京、埼玉、千葉の人たちで、直接大きな被害に会われた人はいませんでしたが、今回被害に会われた方々にはお見舞い申しあげます。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/55/28/650x_10552886.jpg?updated_at=1300359013)
2011/03/06 - 2011/03/12
193位(同エリア962件中)
さん太さん
1月に参加した“サンキュッパ4日間香港マカオ”をとても安い、と飛びついたのですが、今回は7日間でニッキュッパ!
新聞広告を見て即申し込みました(笑)
無錫→蘇州→杭州→上海
2005年に上海・蘇州には行ったことはあるが、他は初めて。
初めての所を見たいという気持ちと同時に、「何でこんなに安いんだろう!」の興味も半分。
最初から“ニッキュッパだから”で多少のことは覚悟してましたが、そういうことから言えば、十分満足できるツアーでした。
考えられる安さ(勝手な想像です、ツアー会社さん、ごめんなさい)
1.行きの飛行機は小さなチャーター便(座席数3列3列の6列)
中国からのチャーター便の帰りを利用した安いチケット
2.ツアー20名に対し、8人用丸テーブルに10人を押し込め、8人分の食事を10人で食べた(ショウロン包など常に8人分しかなかった)
3.中5日に対し、お土産屋さんに7軒参加することにより、その手数料がある。
4.現地ガイドのレベルを落とし、コスト削減
(ガイドさん、もう少し日本語の勉強と計画外の対処方法処理能力等、頑張ってください)
・・・・
今回の清算
・ツアー代:29800円+諸費用8000円≒38000円/一人
二人で76000円
・お土産等その他:20000円
・計:10万円弱
家でゴロゴロして、つまらないことにお金使うより、よっぽど有意義な旅行でした。
しかし、最終日11日の観光中に都内に勤めている娘から地震の第一報。
その後、他の数人も日本からのメールを受信。
娘に携帯で電話するも全く通じず。
最後の観光地を終えた後、状況も良くつかめないまま、夕刻最後の土産物屋へ。
土産物屋で再度娘から電話があり、大まかな概要と、電車がすべて止まり、会社に泊るとの連絡。
その頃には土産物屋にもそのニュースは伝わっているらしく、店員はそわそわ。
土産物屋を早めに切り上げ、レストランで食事後ホテルへ。
ホテルで急いでNHKのTVをみて絶句!!
翌日12日上海空港へ向かい、定刻どおり飛行機に乗るも、成田へ着陸できるかどうか・・・との事。
不安を抱きながらも、何とか予定通り、無事成田に到着。
家の中はヒッチャカメッチャカでしたが、何とか然程の被害も無く、無事でした。
今回のツアー20名は神奈川、東京、埼玉、千葉の人たちで、直接大きな被害に会われた人はいませんでしたが、今回被害に会われた方々にはお見舞い申しあげます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
座席数3列3列のちっちゃな飛行機
海外旅行でこの様な小さな飛行機は初めて -
無錫について始めての夕食
食事は全般的に、前回のサンキュッパ香港マカオよりは美味しかった -
無錫でのホテル
29800円ツアーなので期待はしていなかったが、どうしてどうして。
私の個人旅行でのホテルから見れば、最上級 -
無錫市街
驚いたのは、二輪車すべて電動。
規制があってガソリン車は走れないのだとか。
(警察用はガソリン)
無錫郊外に行けば、まだ3割くらいはガソリン車
蘇州、杭州、上海ではガソリン車はまだたくさん走ってました。 -
2日目スタート
太湖にある三国志テーマパーク“三国城”
中国のTVドラマのセットを残し、テーマパークにしたとか。
なんとなくチャッチイ・・・・感じ -
赤壁の戦いにおける、呉国水軍の陣営
-
このグループはトラピクスのツアー
同じ飛行機でしたが、聞いてみると、8日間で同じ29800円だとか…
負けた〜〜 -
蜀の張飛が活躍する、何とかの戦いの場面だとか。
誰が誰だかわかりませんが、赤色の人の剣が緑色の人の槍を絡め投げた瞬間。
目の前をすごい勢いで馬で駆け抜けるので、迫力十分。 -
これは真ん中の白色の剣が、両端の二人の槍と戦っているところ
-
まず、参加義務1件目のお土産屋、真珠店。
太湖の淡水真珠は御木本の真珠に次いで有名なのだとか。
妻には豚に真珠(ナイショ、ゴメンナサイ)
、
バレンタインデーのお返しに息子の嫁に検討したが、好みがわからず・・・・・ -
太湖にスッポンの頭のように突き出た、ゲン頭渚公園。
写真のお姉さんが手招きするので、行って一緒に写真を撮ろうとすると、有料だというのでキャンセル。
太湖は中国で4番目に大きな湖だとか、琵琶湖の3倍。 -
2日目の昼食
味はいいのだが、量が・・・・・ -
昼食後蘇州寒山寺へ
寒山寺前の川に架かる橋
寒山寺は2005年時に訪問済み
来て見て思い出す次第。
「ここ来た事がある」
「エーーッ、そうだっけ・・・? そう言えば・・」
パッケージツアーだと気楽な代わり、印象も薄いのかも・・ -
寒山寺
寒山寺は、南北朝時代の梁(500年頃)創建されたが、唐代の630年頃に風狂の人寒山がこの地で草庵を結んだという伝承にちなむ。 -
これが寒山(かんざん)と拾得(じっとく)
寒山は文殊菩薩、拾得は普賢菩薩の再来と呼ばれている。 -
寒山寺の鐘楼(黄色い建物)と「聴鐘石」
寒山寺の鐘は、最初 唐代に鋳造されたが、現在のものは100年ほど前の清末期のものとか
鐘を突くのは有料。
誰もついてませんでした。 -
本日2軒目の、参加義務のお土産や、シルク専門店
ここも2005年に来たことがある。
前回、香港のシルク屋で買った「シルクで顔をこすると綺麗になる」とかのシルクの小物を買ってきて、効果がありそう、との錯覚から、今回もここでもシルクのマユ玉を買う(約200円くらい) -
蘇州の四大古典庭園の一つの留園 世界遺産
500年ほど前の明代に造られ、その後、清代末の1794年になって劉恕(リィウエン)の手により拡張改築され、その名を取って俗に 「劉園」 と呼ばれるようになり、最近になって「留園」になったとか。 -
留園ハイライトの1つ、太湖石。
太湖石とは太湖周辺から切り出される石灰岩で、有名な庭園ではよく見られる大変貴重な石だとか。
この石は何かの口に似ていて有名なのだとか・・・
ガイドの日本語はなかなか聞き取りにくくて、何と言っているのやら・・・ -
ニョキッと立ちはだかる 「冠雲峰」 が高さ6.5mの園内で最も有名な太湖石。池の北側に “冠雲”、“瑞雲”、“岫雲” と並んで立ち、留園内でも有名な姉妹三峰
(ネットによる) -
-
虎丘
春秋時代の呉王夫差(ふさ)が父の闔閭(こうりょ)を葬った陵墓 -
残念ながら、時間が遅く中に入れず。
中には闔閭が剣の試し切りをしたという刀の跡が残る岩や、剣を好んだ闔閭のために、剣が3千本埋められたという剣池があるのだが・・・
残念 -
中国版「ピサの斜塔」
ガイドブックにより傾き15度というのもあれば3.5度というのもあり、どちらが正しいのやら・・多分3.5のように思うけど。
中に入れないので、看板だけ -
門から離れないと塔は見えない
-
2日目のレストランでの夕食
味は良し -
しかし、量が少なく完食
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比較として、前回の香港マカオでの食事後の残り物。
現地ガイドさんが気にして「そんなに美味しくないですか?」 って。
日本人はこういう時「いえいえ美味しいんだけど、お腹いっぱいで・・・」って -
夕食後、蘇州運河の山塘街散策
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山塘街の夜景
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山塘街の夜景
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2日目の蘇州でのホテル
大満足です -
ホテルの裏庭にも太湖石
留園以外でも、あちこちで太古石を見かけますが、価値はその形なのでしょうね -
ホテル周りの住宅街
朝食後、出発までの間のホテル周り散策 -
団地内の掲示板
何を書いてあるのかさっぱり分かりませんが、想像するに、指名手配写真、麻薬に対する啓蒙等々か -
運河で洗濯しているおばあさん
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3軒目の義務お土産や、刺繍研究所
何故か店内は撮影禁止 -
入り口の天井にかかっている物
シルク地に細いシルク糸で刺繍をする。
高価なものだと何百万円もし、2−3年かかるのだとか。
いいものは素晴しいが、手ごろな2-3千円程度のものは、その程度のもの。 -
烏鎮(うちん)入り口
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唐の時代からの街で「千年古鎮」と呼ばれる
地元政府により、100年前の姿をそのまま保存しているところ。 -
とても雰囲気があり、見ごたえ十分
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観光地として保護を受けているのかもしれないが、住民は普通に生活している。
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「東洋のヴェニス」 って言われているけど、ヴェニスよりよっぽどこちらのほうが歴史がある。
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爺ちゃん婆ちゃんが昼間からのんびりマージャン。
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三白酒酒造
「三白酒」は烏鎮の地酒で、アルコール度数55度!
試飲で知らずに飲むと、思わず「ハーーッ」のどが焼けそう。
昔ながらのシンプルな醸造法で作られています。
当然購入 -
観光案内版
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高速で烏鎮から杭州へ
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3日目の夕食
相変わらず量は少ない
後編に続く
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