2011年 1月 バースデイきっぷで回る四国特急列車の旅　Vol.5　3日目　徳島_高松_中村

2011/01/31 - 2011/02/03

vol.5は、徳島を出発し、高松を経由して土讃線をひたすら南下。
掲載する写真の枚数を考えたところ、vol.5は内容が更に薄い。

写真は、朝の高松駅。頭端式ホームの美しい駅でした。



JR四国が発売しているバースデイきっぷを使って、
3日間で特急列車を乗り倒してきました。

街の散策をしていないので、観光の名所は出てきませんが、
電車旅の良さが伝わればいいなと思います。

バースデイきっぷは、誕生日月の3日間、特急列車のグリーン
普通指定席等が乗り放題になります。
詳細についてはJR四国のホームページをご覧ください。
価格は10000円です。
路線バスに関しては、高知西南交通・西土佐バスの
ホームページをご覧ください。

＊　2/2　天候　＊　
中村　　　晴れ
宇和島　　晴れ
松山　　　晴れ

＊旅のスケジュール＊

＜徳島　高徳線　高松＞
徳島発　05:43　→　高松着　06:53（うずしお2号･指定席）

＜高松　予讃線･土讃線･*中村線　中村＞
高松発　07:20　→　宇多津着　07:45（しまんと3号･指定席）
宇多津発07:48　→　中村着　　11:32（南風1号･グリーン車）
*土佐くろしお鉄道、中村・宿毛線
しまんと3号は高知止まり及び、グリーン席に座るため南風に移動。

＜中村駅前　路線バス　口屋内＞（高知西南交通）
中村発　13:06　→　口屋内着　13:47

＜口屋内　路線バス　JR江川崎＞（西土佐バス）
口屋内発13:49　→　JR江川崎着14:19
850円

＜江川崎　予土線　宇和島＞
江川崎発14:22→　宇和島着　15:27（普通列車）

＜宇和島　予讃線・内子線　松山＞
宇和島発　16:03　→　松山着　17:26（宇和海18号･グリーン車）


　　

エリア 中村・四万十川周辺(高知)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

朝5時43分発のうずしおで高松に向かいます。

普段なら、こんな時間に起きられないのに、汽車旅の時は起きられる自分が不思議。

さすがにホームに人がいません。

渦巻いていますね〜〜。

あ！ヘッドマーク破れてますよ。

最後部座席の4列目までが指定席。
天井に付いている説明板の文字と、シートカバーの色と合わせているのですね。

しかも、この説明板は、取り外しの為、マグネットでくっついています。

私は普段からネイルをしているのですが、
初めて男性からネイルのことを聞かれました。

その男性というのも、検札に来た車掌さんだったのですが、娘さんがいらっしゃるようで、気になったそうです。

「あの・・もし差し支えなければ、教えていただきたいのですが・・」

とても丁寧に言葉をかけていただいた上、車掌さんならではの美声と物腰の良さで言われたので、一切不快なことなどありませんでした。


娘さんとの距離を縮めるためと思うと、車掌さんのお仕事の大変さをあらためて実感しました。

徳島を出て1時間ちょっとで高松に着きました。

快速マリンライナーが入線しています。

このマリンライナーには前回、名古屋から18きっぷを利用して来た際に、乗りました。

しかし、快速マリンライナーと聞くと、札幌と小樽を結ぶ列車のイメージが強いのです。

もちろん、今はその名前では走っていませんが。

宇多津までは、特急しまんとに乗車します。

もちろん、四万十川がモチーフですよね。

JR四国を走る特急のヘッドマークは、抽象的な表現が多い気がします。

7時20分高松駅を出発します。

高松駅のホームから見えるうどん屋さんがあります。
早朝でも営業していたので、朝食代わりに行きたかったのですが、駅を出ると思ったよりも距離があり、あきらめて駅のコンビニでおにぎりを購入しました。

頭端式ホーム駅だと、総改札口の反対側にも改札があると便利ですよね。

まあ、JR名古屋駅は、23時で新幹線と中央改札口以外の改札は、直接乗換口であろうと閉じるスゴ技を持っているので、それに比べれば不便さなんて微塵も感じないですけど。

宇多津駅にて、南風1号と連結し、高知に向かいます。

緊張した空気が流れます。

この後、完全に連結が終了した時点で、ドアが開き乗客が降車可能になります。

2000系気動車の南風1号。

全国特急案内と言う川島令三氏の番組で、
列車の後ろの方が揺れが少なく乗り心地が良いと、言われていたような気がします。


でも、グリーン車は先頭車両〜♪。

また、南風酔いですね。きっと・・。

今回もグリーン車両は私だけです。

関東暮らしが長かったからか、席が空いているからといって、自分の荷物を他の席に置けない私。

網棚利用が身に付いているんですよね・・・。


列車は琴平駅を過ぎて、山間部に入っていきます。

8時20分。
トンネルを抜けるとそこは・・・、
秘境駅としては、西の横綱であろう坪尻駅です。

これはスイッチバック用線路（笑）。

つい、写真より目視を選んでしまいました。


そしてこの後、小歩危を越えたあたりで爆睡モードに突入した私は、高知駅まで一切の記憶がありません。

列車は、土佐くろしお鉄道内の佐賀公園駅付近に差し掛かりました。

車窓に太平洋が広がります。

南国高知の小京都、中村に到着です。

高松を7時20分に出て、宇多津と高知でホームに降りましたが、それ以外はずっと列車に揺られていました。

およそ4時間、特急に乗り続けました。

スローガンが激しい・・・。

宿毛行きのワンマンカーです。

ヘッドマークは、だるま夕日ですね。

中村駅はリノベーションされて、現代アートの似合う待合室や駅舎になっています。
駅前ロータリーにもアートな感じが作られています。

この先、窪川まで折り返し、予土線に乗車する予定でしたが、ふと目にしたバスの時刻表に、江川崎行きが載っていました。

天気が良く温かいし、特急電車にも、もう飽きてきたので、急遽路線バスの乗車に変更です。


その結果、待ち時間が出来たので、駅の中の喫茶店でカレーを食べました。
半熟卵が付いて500円。

美味しかったです。

＊vol.6に続く