◎河津桜と熱海の梅園　(1万円の一人旅）

2011/02/25 - 2011/02/26

(表紙は河津桜原木から）

河津桜2.25　　熱海梅園2.26　　　　　　　悠遊人

　今年の桜見学は早咲きで有名な河津桜から始まります。
天気図を睨めながら、開花情報聞きながら本日に決定。
10:17現地着。もちろん天気はよかったが、風が強かった。
花は5分咲きを予想していたが、今日の陽気ですでに7-8分咲き。
春一番、満開である。
河津川沿いの桜並木は、すでにオバチャマ主体の団体さんでいっぱいだ。

　見逃せないのは河津桜の原木だ。
poweristとしてはこの木に触らないと来た意味が無い。
この木は地元の「飯田勝美」氏が偶然近くで見つけた早咲きのピンクの子桜を大事に育て、現在のように広めたもの。早咲きのオオシマ桜とヒガン系桜の自然交配種らしいが、この地域の地熱による暖かさの影響もあると睨んでいる。
近くには日本一の間欠泉を持つ峰温泉があるのだ。

　3時間も歩いては、やっと見つけた寿司屋に入り、まずはビールと金目で乾杯！　これぞほんうとの春です、迎春、花迎春！
気分のいいところで今日は早めに切り上げ、いつもの熱川温泉へ。(泊）

・今日は梅　明日は桜と花渡り　　　　＜ｳｸﾞｲｽ＞
・花見より世間話に花が咲く　　　　　＜花咲ｼﾞｼﾞｲ＞　
・白鳥も手足をのばす春の川　　　　　＜今日小町＞
・春一番さくら観るのは姥ザクラ　　　＜悠遊人＞

2.26　熱海梅園に向かう。

もちろん今日もいい天気。風もある。
来宮駅から歩いて10分。入園料\300。熱海に泊まれば\100だと。
今なら園内の彫刻家澤田政廣記念美術館の入場料が無料です。
さらに園内には作曲家中山晋平の別荘が移築されていたり、なぜか韓国庭園がある。

白梅や紅梅、そのなかでもいろんな種があるようだが、桜ほどの華やかさやハデさはない。
まずは梅を観て、次に桜に向かうべきだったかと思う。
物事には順序があるのだ。

予算：旅館1泊2食＋交通費JRで約13,000ほど

　来週は動乱の中東：カタール、ヨルダン、シリアに向かう。
いま行かねば二度と行けないとの想いをもって・・・

・ヨルダンに行こうと問えば冗談(JORDAN)と
　　語る（カタール)君なぞ知りあ(シリア)せん　＜非戦場のｶﾒﾗﾏﾝ＞

エリア 河津温泉郷・今井浜(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

頭が高ーい！
　これなるは河津桜の原木じゃ

・この桜サクラじゃないよホンキです　＜花咲ｼﾞｼﾞｲ＞

・春一番　二番じゃダメなの早ざくら　　　＜仕分人＞

　　本日春一番！　春が来た！

　

・桜には黄の菜の花がよく似合う

　と言いたいところだが、ふたつの主張が強すぎて
　合わせるのはなかなか難しい

河津桜：濃いピンクの花びらに新芽が顔を出す

　なかなかこっちを向いてくれません

河津桜 花見

幸せなひと時のはずなのに・・・
フとよぎるこの不安はなに？

河津川河口

河津駅 駅

熱海梅園（１）

・花見より　まずは団子の味見から　　　
・おばあちゃん花見の前にまず土産　　　＜花咲ｼﾞｼﾞｲ＞

熱海梅園 公園・植物園

熱海梅園（2）

　・しだれ桜にしだれ梅それを観るのは姥ザクラ　　＜悠遊人＞

熱海梅園 公園・植物園

熱海梅園（3）

　題：「迎春一花」

熱海梅園 公園・植物園

熱海梅園（4）

・これでもかこれでもウメかしだれ梅

熱海梅園 公園・植物園

熱海梅園（5）

　やはり紅梅は目立ちます

熱海梅園 公園・植物園

熱海梅園（6）

・これでいいどうせあたしゃあ一人梅

熱海梅園 公園・植物園

昨年の三春の滝桜
http://4travel.jp/traveler/janal/album/10452405/

　この圧倒的な存在感はほかにはない
　日本の桜の原木のひとつ

原木駅 駅