2008/04/21 - 2008/04/21
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frau.himmelさん
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私達のツアーも5日目を迎え、中部ハルツ山地の方までやってきました。
今日はヴェルニゲローデ、ゴスラーを訪れます。
旅行記の題名も、今までの「北ドイツ漫遊ツアー」ではちょっと苦しくなってきましたので、「ゲーテ街道ツアー」に変更しました。
これから訪れるところは全て(たぶん)、ドイツを代表する文豪、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが足跡を残している地ばかりです。
まずは、魔女の街・ヴェルニゲローデから。
ここでは魔女が集まって饗宴をする山として有名なブロッケン山にも登ります。
◆◇
ツアー参加者にはいろんな方がいらっしゃいます。
私が素晴らしいと思った方は、一人参加の40代の男性の方。
この旅行に参加するため、1年も前からラジオドイツ語講座で勉強したんですって。
運転手さんとドイツ語で話していらっしゃったので、「すごいですね。ドイツ語お出来になるんですね。」って言ったら、「まだまだです。あのフレーズだけ一生懸命覚えてきたんですよ。せっかくドイツに来ても、ドイツ語でしゃべる機会がないので、運転手さんに時々しゃべりかけているんです」と。
この方のように前向きの姿勢だったらきっと充実した楽しい旅になるでしょう。
かと思うと、ツアーに対する不平不満ばかり言っている人もいます。
食事が悪い、ホテルが悪い、旅行会社が悪い、添乗員さんの態度が悪い…、はたまた、以前行ったツアーのことを引き合いに出して、あの時はどうだったのに今回は…、などなど…。
「貴女はどんな豪華なツアーに参加していると思っているの?このツアーの金額を考えてみたら。」と言いたくなります。
安いツアーで高いサービスを望んでも無理ですね。
文句タラタラ言いながら旅をするよりも、高いお金を出して(私にとっては)、せっかく来たんだから楽しみましょうよ!
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
昨夜はゴスラー泊でした。
ツアーバスでゴスラーからヴェルニゲローデに移動しています。
そろそろヴェロニゲローデの近郊に近づいたようです。
◇◆
昨夜の相部屋だったOさんも、旅行の話よりも、最近買った高級車の金額の話や、親戚にどれほど偉い方がいらっしゃるとか…、そういう話が好きな方でした。私はそちらの話は苦手なのです…。
きっとお家では、可愛いくてわがままな奥様なんでしょうね。
でも、そういうところを除けばとても気さくで楽しい人です。 -
市内に入りました。
機関車の案内板が見えてきましたから、ブロッケン山行きのハルツ狭軌鉄道も近いようです。
私たちもブロッケン山には後ほど登ります。 -
バスを降りて、蒸気機関車の出発まで旧市街の散策です。
このヴェルニゲローデはドイツ東西冷戦時代は東ドイツ領でした。
1990年ドイツ再統一でザクセン・アンハルト州に属することになりました。 -
マルクト広場です。
目の前に2本の尖塔を持つとても華やかな市庁舎が現れました。
この建物は中世木骨組建物の至宝とされているそうですが、
なるほどー!、ですね。 -
色鮮やかで、まるで、お伽話しに出てくるお城みたいです。
この建物の歴史は古く1277年には文献に記されているようです。
その当時は娯楽施設として使われていましたが、1528年に町が火災にあい、市庁舎が焼失してしまったため、ここが市庁舎として使われることとなります。
その後1543年には改装され、現在のような華やかな市庁舎になりました。 -
市庁舎前のネオゴシック様式の噴水。
1848年に製作されたこの噴水は、この町の繁栄に貢献した人たちを称える泉だそうです。
泉の横にはそれら貢献者の紋章が刻んであります。 -
市庁舎正面の壁には、これも色鮮やかな聖人、職人、それに道化師などの木彫りの像があります。
-
市庁舎の横には、歴史を感じさせる家、ゴーティシェスハウス(ゴシックの家)があります。
現在はホテルになっています。
◆◇
古くて価値がある建物は、左側の黒い屋根の方です。
看板の「ゴーティシェスハウス」の文字に惑わされて、新しく建て増しされたほうを写してしまいました。スミマセン -
ラートハウス前のこの建物も由緒ありげ…!。
カフェやレストランが入っています。 -
ガイドさんと一緒に街散策を。
市庁舎広場から古い家並みが残る静かな通りを、ジルベストリ教会に向かいます。 -
ジルベストリ教会。
ずいぶん立派な教会ですね。
私はてっきりここがヴェルニゲローデ城だと思いました(笑)。 -
次に傾いている家、シーフェスハウスにやってきました。
かって水車小屋だったところで、14世紀にはもう傾いていたのだとか。 -
ここにそのような由来が書いてあるはずです。
街の歴史的建造物にはこのような説明書が標示されています。 -
シーフェスハウス近くにあった街の案内板。
-
木組みの家々が並んでいる雰囲気のいい通り。
たぶん街のメインストリート、ブライテ通りだと? -
ゲーテの足跡発見!
ガストホフ「金の鱒(フォレレ)」。
ここに1777年12月3〜4日に、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが滞在したそうです。 -
この大きな建物がゲーテが滞在したガストホフ(ホテル)です。
-
そろそろブロッケン山に登る列車の乗車時間が近づきました。
ハルツ狭軌鉄道(通称:HSB)駅です。 -
中に一歩足を踏み入れるとそこはお化け屋敷だった…、ではなくて駅構内の土産物屋さん。
ゲーテの「ファウスト」の中に、
年に一度、「ヴァルプルギスの夜」に魔女たちがほうきに乗ってブロッケン山に集まり、酒盛りをして春の到来を待つ、
というハルツ地方の魔女伝説があります。 -
こんな可愛い魔女がほうきに乗って集まるのでしょうか?
-
おばあちゃん軍団の観光客。
こちらの方が魔女みたい(笑・失礼!) -
31番ホームから乗ります。
旧東西ドイツの国境にそびえているブロッケン山は、ドイツ再統一後に観光地として多くの人々が訪れるようになりました。 -
蒸気機関車はヴェルニゲローデ駅を出発し、標高1142mのブロッケン山を目指して登ります。
こんなヒドい写真しかなくて…すみません。
煙を出して走っている蒸気機関車の様子が、ちょっとはわかっていただけるかと…。 -
かっての国境地帯を走るハルツ狭軌鉄道は、ハルツの森林地帯を走り抜けていきます。
途中の駅。 -
ヴェルニゲローデ駅を出てからどれくらい経ったでしょうか、列車はDrei-Annen-Hohne(ドライ・アンネン・ホーネ)という駅で停車しました。
-
ここで給水するためにしばらく停車します。
狭軌鉄道ということは、レールの幅が狭い鉄道のことですね?車両も小さいはず?
それにしては、大きな機関車です。 -
給水作業をしています。
その間を利用して私たちも外に出ます。 -
お願いして、ハンサムな車掌さんと記念撮影です。
機関士さんたちもその様子を見て冷やかしています。
「いよー!美人と一緒でいいねー!」
とは、間違っても言ってないはず…(笑)。
のどかな休憩タイムです。 -
ここは次の駅、Schierkeという駅。
とてもメルヘンチックな駅です。 -
ヴェルニゲローデ駅を出発して約2時間、ブロッケン山に着きました。
うわー、あたり一面雪景色…。 -
ウー、寒ーい!。
現地の方は、よく判っているからスキー場にでも来たような格好です。 -
ブロッケン山は1年のうち、平均260日は霧が出ているそうです。
今日も山頂は霧が立ち込めています。
殺風景な霧景色の中に博物館やテレビ塔などがあります。
東西境界線に近いこの山は、東ドイツ領時代には、国家秘密警察のレーダー施設などがありました。
もちろん一般の人たちは訪れることはできませんでした。 -
ゲーテの碑があります。
ブロッケン山は、ゲーテの戯曲「ファウスト」に魔女たちが集まる山として登場します。 -
これがゲーテの碑。
今でも4月30日のヴァルプルギスの夜には、ドイツだけでなく世界中から魔女に扮した観光客が集まり、お祭り騒ぎが繰り広げられます。
訪れたこの日は4月21日でしたから、もうすぐですね。 -
すごい雪とそして霧。
ブロッケン山というと「ブロッケン現象」が有名です。
これは霧に陽光が当たり、そこに出来た影の周りに虹のような光の環が浮かび上がる現象だとか…。
昔は魔女の仕業とされ、「ブロッケンの妖怪」とも言われていました。
これが魔女伝説につながったのですね。 -
悪魔の説教壇と魔女の祭壇
-
帰りはドライ・アンネン・ホーネ駅で乗り換え。
30分以上の乗り継ぎ時間があったので、駅のカフェでコーヒーを飲んで待ちました。
列車の車体です。 -
帰りに乗ってきた蒸気機関車
-
ヴェルニゲローデ駅に到着しました。
これは狭軌鉄道(HSB)の隣にあるドイツ鉄道(DB)の駅です。 -
お腹がすきました。
お昼のレストランに行きます。 -
ここで、ツアーで出されるレストランの食事の紹介をします。
ツアーによって少し違いはありますが、一般的なメニューとして…。
(写真が不鮮明なのはご容赦ください)
まずスープ。
その前に、飲み物のオーダーを聞きに来ます。
これは各自別払い。ツアーによっては、予め飲み物料金に上乗せして、チップ込みとなっているところもあります。その他は少しだけチップを払います。
私は今日も白ワイン。 -
次にサラダが出てきます。
私が個人で旅をするときなど1皿にメーンも主食のジャガイモも、お野菜もいっしょくたに乗ってかっている料理が多いので、私にとってはツアーの食事は大変なご馳走です。 -
メーン料理は今日は鱒のムニエル。
可愛い小鳥のレモン搾り器もついて、お腹には香草が入っていてとても美味しかったです。
相部屋仲間のFさんはお魚が食べられないので寂しい顔でした。
Fさんは予め旅行会社に魚が食べられない旨(好き嫌いではなくジンマシンが出るらしい)届けていたそうです。
旅行会社によっては、そういう場合別料理と交換するよう配慮してくれるそうですが…。 -
そして、最後はデザート。
これに今日はパンがつきました。
◆◇
こんなにご馳走が出るのに、不味いとか、量が多いとか、味付けが濃い(これはよく聞きます)とか、毎回文句タラタラの方がいるんですね。
人が美味しく食べている側でそれを言われると、「じゃ、私は何なの?」って言いたくなります。 -
食事のあとはしばらく自由時間。
ステキな路地の向こうにヴェルニゲローデ城が見えます。
今回はここには行けませんでした。 -
途中で見つけた雰囲気のいい教会に寄ります。
後で調べたらリーフフラウエン教会でした。 -
教会のお庭に戦没者の慰霊碑がありました。
亡くなった方の名前が刻み込んであります。
右側の石の下には落書きで、「NO MORE WAR」とありました。
ほんとにそうですね。 -
市庁舎近くの教会、先ほどガイドさんに連れられて行ったシルヴェストリ教会です。
このあたりの木骨組みの家並みも何とも言えずステキです。 -
ホテル・ツア・ポスト
-
マルクト広場に程近いこの付近でお土産の魔女人形を買いました。
その後私達はゴスラーに向けて出発しました。
ここで問題が発生します。
その項はゴスラー編で…。
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