2011/02/07 - 2011/02/07
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Miyatanさん
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2011年2月4日〜11日
ベネズエラ、エンジェルフォールへの旅。
いよいよエンジェルフォールとの感動の対面
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2月7日(月)
夜中の間中、大雨が降ったかのような音が鳴り響いた。外は雨なのかなあ、と思いつつも、よく考えたら滝の音だった。
大自然の中にいると、健康的な生活になってくる。夜の間、起きていてもやる事がないのだから。更に言えば、朝日と共に目が覚める。
7時朝食の筈が、時間通りに出てきるはずもない。ラテン時間、南米時間、ベネズエラ時間である。トスターダという、ベネズエラ特有のパンが出てくる。とうもろこしの粉を混ぜた、もっちりしたパンである。かといって、ものすごい美味しい、というほどでもない。
コーヒー飲んでいたら、今すぐ出発だと声をかけられ、大慌てでボートに乗り込む。こんなんだったら、もう少し早く準備して、と言いたくもなったが。
昨日のうちから準備しておいた、一泊分の着替え等を持って、あわてて出かける。それ以外に大きな荷物は、ロッジに置いておく。
ボートの運転手と、宿のオーナーの奥さんとその小さな子供と、自分の合計四人でボートの乗る。奥さんと子供は、対岸の村で降りる。幼稚園、だろうか。そのままボートは水門のような所まで行き、水門の階段を上にひたすら登る。登った先にバスが待ち構えていて、乗り込む。すでに十数人の先客が乗り込んでいた。
湖畔にたどり着くと、二手に分かれてエンジン付のボートに乗り込むことに。合計19人いたので、10人と9人に。自分以外はほとんどグループで来ていた人が多かったので、どうやってグループ組むのかで苦労していた様子。欧米人ばかり。日本人、というかアジア系が自分だけ。カップルだらけ。 -
しばらくボートに乗り、途中で岸に着くと、丘に登って歩く。赤道近くの陽射しは極めて強い。ベネズエラはまだ北半球なので、本来は日本と同じ冬の筈であるが。冬、という感じではなくて、乾季である。日焼け止めを塗っても、それ以上に陽射しが強くて、首の後ろ辺りが日光で焦げる様な感触さえまでもする。
遥か遠くには、テーブルマウンテン。青く広がる空。人類最後の秘境と呼ばれている、ギアナ高地。テレビや写真でしか見たことのない光景を目の前にしている感動。 -
30分ほど歩いて、またボートに乗り込む。乾季なので、川の水量がやや少ない。時折、川底が見えるような急流も通る。そういう時は、こぎ手が必死にオールで方向を定め、エンジンがうなり声をあげながらも、川底の岩に船底が何度もぶつかろうとも、必死に上る。それでもダメな時は、乗客全員川岸に卸され、ガイドたちだけで必死に、岩肌が見えているような急流をも上る。
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ひたすらその繰り返し。何度もボートに水が入る。濡れるので、途中からスニーカーからサンダルに履き替えた。
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川の水が赤茶色い。どうも葉っぱから、色素が染込むようである。紅茶に色があるのと、同じ原理らしい。コカコーラ、とも呼ばれているらしい。
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昼食をはさんで、麓の村・カナイマを出てから約6時間、ようやく遥か彼方にエンジェルフォールを見ることが出来た。崖の上から、水が流れているのがよく見える。
サンダルから、スニーカーに履き替える。ここからエンジェルフォールまで、一時間近く山道を登る。こういうときに限って、デジカメの電池がなくなりかけてきている。 -
そうして、登ること一時間。展望台のような岩に到着。20人近いツアーだが、それでも狭い。沢山の観光客が、押し寄せても立ち止まるスペースがないくらい。天然の岩と、看板のみ。
落差979メートルで、世界一。乾季ということで、水量はそれほど多くはなかったけど、天気もよかったので、滝の一番上まで見ることが出来た。ボートで六時間、歩いて一時間、日本を出てからどれくらいたつのだろうか。本当に秘境である。 -
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更に15分ほど歩く。エンジェルフォール自体には滝壺はない。あまりにも高すぎて、水が途中で飛び散ってしまうからである。その代わり、滝の下辺りが池のようになっていて、その下に7メートルほどの滝がある。
その滝に到着。滝壺では泳ぐことが出来た。少し日も暮れてきて、ちょっとだけ寒かったけど。泳ぐ。童心に帰ったみたい。その滝に打たれてみる。そこで記念撮影。まるで修行のよう。合計1000メートル上から、遥か彼方から落ちてきた水に打たれる。すごく楽しい気分だった。
今回の旅の最大の目的、エンジェルフォールに無事着けた。 -
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下って、対岸のラトン島に渡る。電気もガスも通っていないようなロッジ。もちろんハンモック。夕暮れ時、しばらくエンジェルフォールを見ながらも、いろいろなことを考える。
夕食は、鶏肉を焼いた。バーベキュー。割と南米は、鶏肉が多い気がする。鶏肉、というか肉が多い。発電機で電気は出ているので、デジカメのバッテリーの充電も出来た。
同じツアーのアメリカ・シカゴ出身の女の子。千葉県の浦安に三ヶ月くらいホームステイしたことがあるらしい。また日本に行きたい、見たいなことを言っていた。スペイン・バルセロナで眼科をしているという人もいた。昔スペインを一週間くらい旅行したことがある、なんて話をしたら、たったの一週間、見たいなことを言われた。
いろいろな国の人が来ている。でもどこだかよくわからない。
発電機が切られると、ひたすら暗闇の中。日が暮れると少し寒い。一応毛布と、パーカーは持ってきていたけど。ユニクロで買った、エメラルドグリーンの蛍光色のパーカー。自分でも目立つ、と思う。
空を見上げると、満天の星空である。 -
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